後場コメント No.1 イオンＦＳ、東芝、大東建託、クレディセゾン、安川電機など
★12:30 イオンＦＳ－三菱ＵＦＪＭＳが新規「OW」 利益成長に伴う株価上昇を予想
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、利益成長に伴う株価上昇を予想。投資判断「Overweight」、目標株価2900円として、新規カバレッジを開始した。
有力な「少額決済ツール（WAON）」と「ポイント圏」を武器に、国内クレジットカード市場の拡大の恩恵を享受できる数少ないプレイヤーであると評価。2016年8月にエクイティファイナンスを発表して以降、株価が30％程度TOPIXに対してアンダーパフォームしているが、潜在的な最大希薄化比率は10％程度であり、株価の下落は行き過ぎであると判断。新規IT投資（総額1000億円）に関する費用負担増加があるにも関わらず、過去最高利益更新局面が継続することを勘案すると、今後は利益の成長に伴う株価上昇を予想するとした。
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、利益成長に伴う株価上昇を予想。投資判断「Overweight」、目標株価2900円として、新規カバレッジを開始した。
有力な「少額決済ツール（WAON）」と「ポイント圏」を武器に、国内クレジットカード市場の拡大の恩恵を享受できる数少ないプレイヤーであると評価。2016年8月にエクイティファイナンスを発表して以降、株価が30％程度TOPIXに対してアンダーパフォームしているが、潜在的な最大希薄化比率は10％程度であり、株価の下落は行き過ぎであると判断。新規IT投資（総額1000億円）に関する費用負担増加があるにも関わらず、過去最高利益更新局面が継続することを勘案すると、今後は利益の成長に伴う株価上昇を予想するとした。
★12:30 東芝－後場小幅下げ幅縮小 メモリ事業分社化を正式発表
東芝<6502.T>が後場小幅下げ幅縮小。同社は27日前引け後、社内カンパニーのストレージ&デバイスソリューションのメモリ事業（SSD事業を含み、イメージセンサ事業を除く）を会社分割で分社化すると正式発表した。
メモリ事業を分社化することで、同事業での機動的かつ迅速な経営判断体制の整備と資金調達手段の拡充を通じて、同事業の成長と同社グループの企業価値最大化を図る。会社分割の内容決定日は2月下旬、承認臨時株主総会は3月下旬、効力発生日は3月31日（予定）とした。
東芝<6502.T>が後場小幅下げ幅縮小。同社は27日前引け後、社内カンパニーのストレージ&デバイスソリューションのメモリ事業（SSD事業を含み、イメージセンサ事業を除く）を会社分割で分社化すると正式発表した。
メモリ事業を分社化することで、同事業での機動的かつ迅速な経営判断体制の整備と資金調達手段の拡充を通じて、同事業の成長と同社グループの企業価値最大化を図る。会社分割の内容決定日は2月下旬、承認臨時株主総会は3月下旬、効力発生日は3月31日（予定）とした。
★12:32 大東建託－後場上げ幅縮小 3Q累計21％営業増益も材料出尽くしで
大東建託<1878.T>が後場上げ幅縮小。同社は27日前引け後、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が1062億円（前年同期比21.0％増）だったと発表した。
建設事業で、豊富な受注工事残高を背景に工事が進展したほか、価格改定による工事の採算改善に加え、労務費の上昇が一部緩和したことで利益率も上昇した。しかし、材料出尽くしから売りが出ている。
大東建託<1878.T>が後場上げ幅縮小。同社は27日前引け後、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が1062億円（前年同期比21.0％増）だったと発表した。
建設事業で、豊富な受注工事残高を背景に工事が進展したほか、価格改定による工事の採算改善に加え、労務費の上昇が一部緩和したことで利益率も上昇した。しかし、材料出尽くしから売りが出ている。
★12:33 エボラブルアジア－後場プラス転換 AI技術であるチャットボット開発支援のｈａｃｈｉｄｏｒｉに資本参加
エボラブルアジア<6191.T>が後場プラス転換。同社は27日11時30分に、人工知能（AI）技術であるチャットボット開発支援を主に手がけるｈａｃｈｉｄｏｒｉ（東京都渋谷区）の第三者割当増資を引き受け、資本参加したと発表した。
今後、同社はエアトリを始めとしたBtoCサイトにおいて、ｈａｃｈｉｄｏｒｉのチャットプラットフォーム「hachidori」の活用を促進することにより、ユーザーの利便性を追及し顧客満足度向上を図るという。また、ｈａｃｈｉｄｏｒｉは、拡大する人工知能市場を背景に、更なる事業拡大が見込めることから、資本参加を決定したとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
エボラブルアジア<6191.T>が後場プラス転換。同社は27日11時30分に、人工知能（AI）技術であるチャットボット開発支援を主に手がけるｈａｃｈｉｄｏｒｉ（東京都渋谷区）の第三者割当増資を引き受け、資本参加したと発表した。
今後、同社はエアトリを始めとしたBtoCサイトにおいて、ｈａｃｈｉｄｏｒｉのチャットプラットフォーム「hachidori」の活用を促進することにより、ユーザーの利便性を追及し顧客満足度向上を図るという。また、ｈａｃｈｉｄｏｒｉは、拡大する人工知能市場を背景に、更なる事業拡大が見込めることから、資本参加を決定したとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:34 クレディセゾン－三菱ＵＦＪＭＳが新規「Neutral」 競争力回復に向けた施策が必要
クレディセゾン<8253.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、カード事業での競争力回復に向けた施策が必要とコメント。投資判断「Neutral」、目標株価2350円として、新規カバレッジを開始した。
流通系カードの最大手プレイヤーとして、「永久不滅ポイント」などの先駆的サービスを推進し、1990年代後半～2000年代前半にかけて市場シェアを大きく上昇させてきた。しかしながら、電子マネーなどの少額決済ツールやEC決済に強みを持つ競合他社に押され、近年市場シェアは低下傾向にある。同社に対する見方をポジティブに変更していくためには、競争力回復に向けたM&A（合併・買収）や、決済新技術に対する適切かつある程度規模感のある投資の実施が必要であると考えるとした。
クレディセゾン<8253.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、カード事業での競争力回復に向けた施策が必要とコメント。投資判断「Neutral」、目標株価2350円として、新規カバレッジを開始した。
流通系カードの最大手プレイヤーとして、「永久不滅ポイント」などの先駆的サービスを推進し、1990年代後半～2000年代前半にかけて市場シェアを大きく上昇させてきた。しかしながら、電子マネーなどの少額決済ツールやEC決済に強みを持つ競合他社に押され、近年市場シェアは低下傾向にある。同社に対する見方をポジティブに変更していくためには、競争力回復に向けたM&A（合併・買収）や、決済新技術に対する適切かつある程度規模感のある投資の実施が必要であると考えるとした。
★12:43 安川電機－反落 堅調な受注を受けて業績予想を上方修正 「中立」継続
安川電機<6506.T>が3日ぶり反落。シティグループ証券では、堅調な受注を受けて業績予想を上方修正。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は1600円→2000円と引き上げた。
今17.3期第3四半期の受注が予想を上回り、それに伴って、通期会社計画が引き上げられたのを受け、シティ予想を上方修正。ACサーボモーターの販売数量増加と、Σ-7シリーズの割合が増えて製品構成が改善したことが業績改善の原動力になった。安川電は中国の生産能力拡大を計画。業績モメンタムはここからやや鈍化するかもしれないが、ロボット事業にまだ改善余地があると指摘。
安川電機<6506.T>が3日ぶり反落。シティグループ証券では、堅調な受注を受けて業績予想を上方修正。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は1600円→2000円と引き上げた。
今17.3期第3四半期の受注が予想を上回り、それに伴って、通期会社計画が引き上げられたのを受け、シティ予想を上方修正。ACサーボモーターの販売数量増加と、Σ-7シリーズの割合が増えて製品構成が改善したことが業績改善の原動力になった。安川電は中国の生産能力拡大を計画。業績モメンタムはここからやや鈍化するかもしれないが、ロボット事業にまだ改善余地があると指摘。
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