後場コメント No.3 三越伊勢丹、アオイ電子、リミックス、トラスコ中山、日本システム技術など

2017/01/27(金) 15:01
★13:08  三越伊勢丹-後場上げ幅拡大 上限30億円の自社株買い発表 3Q累計は36%営業減益
 三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日13時、上限300万株、30億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 取得期間は1月30日~3月31日。上限300万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.80%。
 併せて発表した17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は196億円(前年同期比36.2%減)だった。主力の百貨店業での減収が響いた。

★13:11  ベルシステム24-3日続伸 多言語対応コールセンターパッケージの提供開始
 ベルシステム24ホールディングス<6183.T>が3日続伸。同社は1月27日、傘下のベルシステム24(東京都中央区)が、多言語対応コールセンターパッケージ『BELLQuick24LCC for バイリンガル』の提供を開始すると発表した。
 外国人観光客の増加に伴い、多言語対応の小規模な問い合わせ窓口を設置したいといったサービス事業者のニーズに対応する。自社で多言語対応のスタッフを用意することなく、低コストで、専用の対応窓口を設置することが可能。

★13:11  アオイ電子-後場急騰 通期経常益を上方修正 生産性向上による原価低減や円安で
 アオイ電子<6832.T>が後場急騰。同社は27日13時に、17.3期通期の連結経常利益予想を、従来の54.0億円から59.0億円(前期比1.6%増)へと引き上げると発表した。生産性向上による原価低減が図れたことや、3Qにおいて為替が円安で推移したことなどが寄与する。
 17.3期の3Q累計(4-12月)の連結経常利益は49.5億円(前年同期比6.0%増)だった。

★13:16  リミックスポイント-後場急伸 ビットコインなど仮想通貨の店舗決済サービスを開始
 リミックスポイント<3825.T>が後場急伸。同社は1月27日、子会社であるビットポイントジャパンが、ビットコインなど仮想通貨の店舗決済サービスを30日より正式に開始すると発表した。
 世界最大規模のSNSである微博(ウェイボー)の日本総代理店との提携を活かして、仮想通貨決済を導入した店舗に訪日中国人を送客することを含めたインバウンド需要にも対応した仮想通貨決済サービスを展開する考え。なお、ビットポイントは仮想通貨決済を導入する企業に加え、アライアンスパートナーとして代理店も合わせて募集するとした。

★13:20  日本海洋掘削-続伸 「ちきゅう」によるメタンハイドレート掘削作業を受注
 日本海洋掘削<1606.T>が続伸。同社は1月26日の大引け後に、日本メタンハイドレート調査(東京都千代田区)との間で、国立研究開発法人 海洋研究開発機構所有のドリルシップ「ちきゅう」を使用する、第2回メタンハイドレート海洋産出試験に関する掘削契約を締結したと発表した。受注金額は約28億円(見込み)で、作業実施時期は2017年上期。

★13:20  トラスコ中山-後場マイナス転換 前期営業益を下方修正 経費が想定上回る
 トラスコ中山<9830.T>が後場マイナス転換。同社は27日、16.12期通期の連結営業利益予想を従来の147億円から142億円(前期比9.1%増)へと引き下げると発表した。経費が想定を上回って推移しているという。

★13:25  日本システム技術-反発 アジャストと医療ビッグデータ事業分野で業務提携
 日本システム技術<4323.T>が反発。同社は1月26日の大引け後に、アジャスト(東京都渋谷区)と医療ビッグデータ事業分野に関する業務提携を締結すると発表した。
 両社のノウハウや技術を活かし、生命保険・損害保険企業の「査定業務」、「商品開発」や「健康増進ビジネス」に資するサービスを共同開発するとした。レセプト点検、保健事業支援および各社の業務サポートで蓄積したノウハウを相互に提供し、査定支援、営業活動や商品開発支援に加え、契約者の健康管理を支援するためのスマートフォンアプリの提供といった生損保企業のニーズに即した新サービスを提供する考え。


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