後場コメント No.2 日立キャピタル、ニューフレア、日本ゼオン、チェンジ、ココカラファインなど
★12:35 日立キャピタル－野村が目標株価引き上げ 円安・現地通貨ベースの伸張を織り込む
日立キャピタル<8586.T>がもみ合い。野村証券では、足元の円安、海外事業の現地通貨ベースの伸張を織り込むとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2200円→2840円と引き上げた。
野村予想を上方修正。同社株への投資の今後のポイントは、（1）費用低減をテコにした国内事業の収益性改善、（2）海外事業拡大、特にM&A（合併・買収）のパイプライン、（3）中期経営計画で目標とするROE10％は達成可能かなどが想定され、これらの点がクリアになるまで、様子見が妥当と判断。19.3期を最終年度とする中期経営計画において、会社は600億円前後の税前利益を目標にしている。為替前提は180円/ポンド、120円/米ドルで、仮に足元の為替レートが継続すれば、計画達成に対してネガティブ要因となる見込み。
日立キャピタル<8586.T>がもみ合い。野村証券では、足元の円安、海外事業の現地通貨ベースの伸張を織り込むとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2200円→2840円と引き上げた。
野村予想を上方修正。同社株への投資の今後のポイントは、（1）費用低減をテコにした国内事業の収益性改善、（2）海外事業拡大、特にM&A（合併・買収）のパイプライン、（3）中期経営計画で目標とするROE10％は達成可能かなどが想定され、これらの点がクリアになるまで、様子見が妥当と判断。19.3期を最終年度とする中期経営計画において、会社は600億円前後の税前利益を目標にしている。為替前提は180円/ポンド、120円/米ドルで、仮に足元の為替レートが継続すれば、計画達成に対してネガティブ要因となる見込み。
★12:38 ニューフレア－反発 いちよしが「17.3期利益計画に対しては上振れを予想」
ニューフレアテクノロジー<6256.T>が6日ぶり反発。いちよし経済研究所では、レーティングやフェアバリューは未付与ながら「17.3期利益計画に対しては上振れを予想」と題したレポートを公表しており、材料視する向きもあるようだ。
今17.3期第3四半期（16年10～12月）決算自体は低調な内容だったが、いちよしでは通期売上計画達成のハードルは高くないと判断し、今17.3期売上予想を会社計画水準に修正。一方、会社計画水準の売上高を前提とした場合、利益については計画を大きく上回る可能性が高いと考え、利益見通しを引き上げるとした。一方、中期見通しに変更はなく、来18.3期以降の業績予想については従来内容を維持。
ニューフレアテクノロジー<6256.T>が6日ぶり反発。いちよし経済研究所では、レーティングやフェアバリューは未付与ながら「17.3期利益計画に対しては上振れを予想」と題したレポートを公表しており、材料視する向きもあるようだ。
今17.3期第3四半期（16年10～12月）決算自体は低調な内容だったが、いちよしでは通期売上計画達成のハードルは高くないと判断し、今17.3期売上予想を会社計画水準に修正。一方、会社計画水準の売上高を前提とした場合、利益については計画を大きく上回る可能性が高いと考え、利益見通しを引き上げるとした。一方、中期見通しに変更はなく、来18.3期以降の業績予想については従来内容を維持。
★12:39 日本ゼオン－後場下げ幅拡大 3Q累計10.9％営業減益 手袋向け合成ラテックスの低調響く
日本ゼオン<4205.T>が後場下げ幅拡大。同社は30日12時30分、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が216億円（前年同期比10.9％減）だったと発表した。
エラストマー素材事業部門の合成ラテックス関連で、1Qに手袋用途の販売が低調だったこと、樹脂改質用途の販売が顧客の稼働状況により減少したことが影響し、減収減益となった。
日本ゼオン<4205.T>が後場下げ幅拡大。同社は30日12時30分、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が216億円（前年同期比10.9％減）だったと発表した。
エラストマー素材事業部門の合成ラテックス関連で、1Qに手袋用途の販売が低調だったこと、樹脂改質用途の販売が顧客の稼働状況により減少したことが影響し、減収減益となった。
★12:43 チェンジ－後場プラス転換 「非構造化ビッグデータ活用ソリューション」提供開始
チェンジ<3962.T>が後場プラス転換。同社は30日12時30分に、IOTなどによるセンサーデータや音声データなどの非構造化データを、高速に検索・処理可能にする「非構造化ビッグデータ活用ソリューション」の提供を開始すると発表した。
今回提供を開始する「非構造化ビッグデータ活用ソリューション」は、大容量の非構造化データを所有しつつ、うまく活用できていない企業において、汎用サーバーを使って簡単に集計や検索ができる環境を実現するという。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
チェンジ<3962.T>が後場プラス転換。同社は30日12時30分に、IOTなどによるセンサーデータや音声データなどの非構造化データを、高速に検索・処理可能にする「非構造化ビッグデータ活用ソリューション」の提供を開始すると発表した。
今回提供を開始する「非構造化ビッグデータ活用ソリューション」は、大容量の非構造化データを所有しつつ、うまく活用できていない企業において、汎用サーバーを使って簡単に集計や検索ができる環境を実現するという。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★12:46 サイバーエージェント－ドイツ証が目標株価引き下げ AbemaTVユーザー獲得コストが増加
サイバーエージェント<4751.T>が続落。ドイツ証券では、AbemaTVのユーザー獲得コストが増加していると判断。レーティング「Hold」を継続、目標株価は3400円→3200円と引き下げた。
AbemaTVのイニシアティブは完全に成長しているとみられるが、クリティカルマスに到達するのはまだ先。今17.9期1Qの業績未達に証明されるように、転換点に達する前に、投資の一定の加速が必要になる可能性があるとした。AbemaTVが多額の広告収入を上げるためには、2000万人以上のMAUが必要になると想定。
サイバーエージェント<4751.T>が続落。ドイツ証券では、AbemaTVのユーザー獲得コストが増加していると判断。レーティング「Hold」を継続、目標株価は3400円→3200円と引き下げた。
AbemaTVのイニシアティブは完全に成長しているとみられるが、クリティカルマスに到達するのはまだ先。今17.9期1Qの業績未達に証明されるように、転換点に達する前に、投資の一定の加速が必要になる可能性があるとした。AbemaTVが多額の広告収入を上げるためには、2000万人以上のMAUが必要になると想定。
★12:46 ココカラファイン－大幅に4日続伸 3Qは7％営業増益との観測 モバイル端末導入でコスト減
ココカラファイン<3098.T>が大幅に4日続伸。28日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期3Q（10-12月）は連結営業利益が40億円弱と前年同期比7％程度増えたようだと報じられた。
3四半期ぶりの増益になるという。昨春に商品発注や在庫管理用のモバイル端末を全店へ導入し、店舗運営コストを抑制したとされる。一部の商品にあった過度な値引き販売を減らし採算を改善したもよう。
ココカラファイン<3098.T>が大幅に4日続伸。28日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期3Q（10-12月）は連結営業利益が40億円弱と前年同期比7％程度増えたようだと報じられた。
3四半期ぶりの増益になるという。昨春に商品発注や在庫管理用のモバイル端末を全店へ導入し、店舗運営コストを抑制したとされる。一部の商品にあった過度な値引き販売を減らし採算を改善したもよう。
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