武田薬品-続落 認知症など脳難病治療技術開発で提携 塩野義など4社と
武田薬品工業<4502.T>が続落。31日付の日経新聞朝刊で、同社など製薬5社が認知症といった脳の難病などの治療技術の開発で提携すると報じられた。
政府も支援する産官学連携プロジェクトとして、薬効成分を脳などに浸透させ効き目を高める基盤技術を今後2年程度で確立するという。同社のほか、塩野義製薬<4507.T>、大日本住友製薬<4506.T>、小野薬品工業<4528.T>、田辺三菱製薬<4508.T>が共同研究する。新技術を活用し各社は世界初となる認知症治療薬などの実用化を狙うとした。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ