後場コメント No.1 住友化学、アステラス、きんでん、日本特殊陶業、日東製網など
★12:30 住友化学－ＵＢＳが目標株価引き上げ 高進ちょくにはサプライズ感
住友化学<4005.T>が反発。ＵＢＳ証券では、高進ちょくにはサプライズ感とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を630円→660円と引き上げた。
10～12月期営業利益は前年同期比14％減の390億円となり、ＵＢＳ予想290億円を大幅に上回る着地。シンガポールの子会社が好調な石油化学事業が49億円、偏光フィルムが改善した情報電子化学事業が35億円上振れの着地となった。いずれも3Q時点で通期会社計画を上回るもの。一方、健康・農業関連事業ではメチオニン市況の下落継続により、想定比下振れの着地となった。1～3月が需要期となる農薬にはやや不透明感は残るが、総じて想定を大きく上回る進ちょくは好印象であると評価。
住友化学<4005.T>が反発。ＵＢＳ証券では、高進ちょくにはサプライズ感とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を630円→660円と引き上げた。
10～12月期営業利益は前年同期比14％減の390億円となり、ＵＢＳ予想290億円を大幅に上回る着地。シンガポールの子会社が好調な石油化学事業が49億円、偏光フィルムが改善した情報電子化学事業が35億円上振れの着地となった。いずれも3Q時点で通期会社計画を上回るもの。一方、健康・農業関連事業ではメチオニン市況の下落継続により、想定比下振れの着地となった。1～3月が需要期となる農薬にはやや不透明感は残るが、総じて想定を大きく上回る進ちょくは好印象であると評価。
★12:30 ウインテスト－後場買い気配 国内大手電気機器メーカーからWTS-311シリーズを受注
ウインテスト<6721.T>が後場買い気配。同社は1月31日の前場引け後に、国内大手電気機器メーカーより、イメージセンサー検査装置WTS-311シリーズを受注したと発表した。幅広いイメージセンサー検査ニーズに対応する、ハイエンド検査装置。受注金額は約1億円。
ウインテスト<6721.T>が後場買い気配。同社は1月31日の前場引け後に、国内大手電気機器メーカーより、イメージセンサー検査装置WTS-311シリーズを受注したと発表した。幅広いイメージセンサー検査ニーズに対応する、ハイエンド検査装置。受注金額は約1億円。
★12:30 アステラス－後場プラス転換 上限3000万株・500億円の自己株取得枠を設定
アステラス製薬<4503.T>が後場プラス転換。同社は31日前引け後、上限3000万株・500億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2月1日～3月24日。上限3000万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.43％。
アステラス製薬<4503.T>が後場プラス転換。同社は31日前引け後、上限3000万株・500億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2月1日～3月24日。上限3000万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.43％。
★12:30 アステラス－後場プラス転換 3Q累計7.3％営業増益 為替影響で販管費減少
アステラス製薬<4503.T>が後場プラス転換。同社は31日前引け後、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が2313億円（前年同期比7.3％増）だったと発表した。
免疫抑制剤プログラフなどが軟調だったことで会社全体で減収となったが、為替変動などの影響で販管費が減少し、営業利益ベースでは増益となった。
アステラス製薬<4503.T>が後場プラス転換。同社は31日前引け後、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が2313億円（前年同期比7.3％増）だったと発表した。
免疫抑制剤プログラフなどが軟調だったことで会社全体で減収となったが、為替変動などの影響で販管費が減少し、営業利益ベースでは増益となった。
★12:31 きんでん－野村が目標株価引き上げ 配電の見方を引き下げも利益予想に変更なし
きんでん<1944.T>が3日続落。野村証券では、配電の見方を引き下げも利益予想に変更なしとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1645円→1704円と引き上げた。
16年10～12月期営業利益は前年同期比10％増と堅調に推移。会社は今17.3期の通期の営業利益予想を従来の290億円から330億円へと上方修正した。野村では同340億円を予想しているとし、変更はなし。一般電気を中心に引き続き、採算が改善しており、その状況を会社は新予想に織り込んだものと考えるとした。野村では10～12月期までの進ちょくを考慮し配電での受注、売上高の見方をやや引き下げたが、採算改善の好影響も同時に織り込み、利益予想に変更はなし。
きんでん<1944.T>が3日続落。野村証券では、配電の見方を引き下げも利益予想に変更なしとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1645円→1704円と引き上げた。
16年10～12月期営業利益は前年同期比10％増と堅調に推移。会社は今17.3期の通期の営業利益予想を従来の290億円から330億円へと上方修正した。野村では同340億円を予想しているとし、変更はなし。一般電気を中心に引き続き、採算が改善しており、その状況を会社は新予想に織り込んだものと考えるとした。野村では10～12月期までの進ちょくを考慮し配電での受注、売上高の見方をやや引き下げたが、採算改善の好影響も同時に織り込み、利益予想に変更はなし。
★12:31 日本特殊陶業－ＵＢＳが目標株価引き上げ 不採算事業の収益改善が進む
日本特殊陶業<5334.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、不採算事業の収益改善が進んでいると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2900円→3150円と引き上げた。
3Q（10～12月）営業利益は128億円と、ＵＢＳ予想を10％上振れ。未実現利益による利益圧迫を踏まえると実体はさらに強いと判断。自動車関連では、プラグ出荷数量が前年比8％増と中国やアセアンがけん引。酸素センサーは同9％増、全領域センサーは12％増、NOxセンサーは33％増と好調が継続。他方、補修用プラグでの販促費の投入で相殺し、利益水準はおおむね想定線。セラミックパッケージでは、合理化進展とミックス改善を背景に、営業損失がQ2:▲18億円→Q3:▲6億円と想定以上に改善。ＵＢＳ予想を増額し、今期会社計画は保守的に過ぎるとの見方を示した。
日本特殊陶業<5334.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、不採算事業の収益改善が進んでいると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2900円→3150円と引き上げた。
3Q（10～12月）営業利益は128億円と、ＵＢＳ予想を10％上振れ。未実現利益による利益圧迫を踏まえると実体はさらに強いと判断。自動車関連では、プラグ出荷数量が前年比8％増と中国やアセアンがけん引。酸素センサーは同9％増、全領域センサーは12％増、NOxセンサーは33％増と好調が継続。他方、補修用プラグでの販促費の投入で相殺し、利益水準はおおむね想定線。セラミックパッケージでは、合理化進展とミックス改善を背景に、営業損失がQ2:▲18億円→Q3:▲6億円と想定以上に改善。ＵＢＳ予想を増額し、今期会社計画は保守的に過ぎるとの見方を示した。
★12:31 日東製網－大幅続落 ＪＡＸＡの宇宙ごみ除去実験が装置不具合で中断
日東製網<3524.T>が大幅続落。31日付読売オンラインで、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）が日本の無人補給船「こうのとり」6号機を使った宇宙ごみの除去技術の実証実験で、装置の金属製のひもを伸ばせず実験が中断していると報じられ、材料視されているもよう。同社はＪＡＸＡと共同で宇宙ごみ排除用の装置を開発している。
日東製網<3524.T>が大幅続落。31日付読売オンラインで、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）が日本の無人補給船「こうのとり」6号機を使った宇宙ごみの除去技術の実証実験で、装置の金属製のひもを伸ばせず実験が中断していると報じられ、材料視されているもよう。同社はＪＡＸＡと共同で宇宙ごみ排除用の装置を開発している。
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