前場コメント No.9 エイジア、フロイント産業、TOKAI、サカイ引越、東京エレクトロンなど

2017/02/01(水) 11:30
★9:22  エイジア-急反発 1:2の株式分割を実施
 エイジア<2352.T>が急反発。同社は31日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。

★9:22  エイジア-急反発 上限5万株・1億円の自己株取得枠を設定 消却も予定
 エイジア<2352.T>が急反発。同社は31日、上限5万株・1億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 取得期間は2月1日~2月28日。上限5万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.15%。
 併せて、5万株の自己株式を2月15日に消却する。

★9:22  フロイント産業-水戸が「B+」へ引き下げ 市場環境の変化を踏まえて
 フロイント産業<6312.T>が続落。水戸証券では、市場環境の変化を踏まえて、レーティングを「A」→「B」に引き下げた。
 水戸では、来18.2期は売上高260億円(+23%)、営業利益28.5億円(+39%)と大幅伸 長を予想していたとしたが弱含む懸念があるとコメント。薬価改定に伴う収益悪化見通しにより、大手ジェネリック医薬品メーカーが設備投資を抑制する可能性があるとした。錠剤印刷装置の新製品効果は期待できるものの、造粒・コーティング装置の受注低迷が考えられると指摘。

★9:23  日本M&Aセンター-大和が目標株価引き下げ クロージング重視から案件獲得にシフトへ
 日本M&Aセンター<2127.T>が続落。大和証券では、クロージング重視から案件獲得にシフトへとコメント。投資判断「1(買い)」を継続も、目標株価は4300円→4100円と引き下げた。今17.3期3Q営業利益は20.5億円(前年同期比▲9.3%)。上期の好調から、短期的に業績モメンタムが低下。来年度案件に向けて、手持ち案件獲得重視にシフトした印象とした。

★9:26  TOKAIHD-反発 MVNO事業に本格参入 格安SIM「LIBMO」サービス開始
 TOKAIホールディングス<3167.T>が反発。同社は1月31日の大引け後に、傘下のTOKAIコミュニケーションズがMVNO(Mobile Virtual Network Operator)事業に本格参入し、格安SIMサービス「LIBMO」を2月23日より開始すると発表した。
 「LIBMO」は大手携帯キャリアや、格安SIM 提供事業者に対して十分な価格優位性をもった料金設計とし、移動体通信サービスの新規顧客開拓だけでなく、光コラボとのセット提供により固定回線サービスのさらなる拡販や解約防止にも寄与する戦略的な商品と位置付けるとした。

★9:27  サカイ引越センター-岩井コスモが目標株価引き上げ 指標面での割高感はなし
 サカイ引越センター<9039.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、指標面での割高感はなく、再度の上値展開を期待。投資判断「B+」を継続、目標株価を2630円→3500円と引き上げた。
 上期は減益であったものの第3四半期(10~12月)でばん回し、累計では若干ながら営業増益を確保。第4四半期、特に3月は引っ越し繁忙期にあたるため、今17.3期においても会社計画を上回る増収増益を期待。今第2四半期より、ダスキンのフランチャイジーとして、室内清掃などのクリーンサービス事業を展開するSDホールディングスを子会社化。年間50億円近い売り上げ貢献が期待でき、引越事業とのシナジー(相乗効果)も期待されるとした。

★9:27  東京エレク-続落 3Q累計8.5%営業増益も通期計画据え置きを嫌気
 東京エレクトロン<8035.T>が続落。同社は31日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が942億円(前年同期比8.5%増)だったと発表した。通期計画1400億円(市場予想1471億円)を据え置いた。
 ロジック系半導体メーカーによる先端技術と3次元構造のNANDフラッシュメモリー向けの投資が引き続き活発に行われており、半導体製造装置事業で増収となった。


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