後場コメント No.7 保土谷化学、東洋水産、マンダム、エンプラス、プラザクリエイトなど
★13:44 保土谷化学－3日ぶり急反発 通期営業益を上方修正 コストダウンなど奏功
保土谷化学工業<4112.T>が3日ぶり急反発。同社は31日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.0億円から14.0億円（前期比69.1％増）へと引き上げると発表した。
3Q累計（4-12月）営業利益は9.0億円だった。コストダウンや、原燃料が低価格で推移したことなどが寄与したという。
保土谷化学工業<4112.T>が3日ぶり急反発。同社は31日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.0億円から14.0億円（前期比69.1％増）へと引き上げると発表した。
3Q累計（4-12月）営業利益は9.0億円だった。コストダウンや、原燃料が低価格で推移したことなどが寄与したという。
★13:44 タカラバイオ－いちよしがフェアバリュー引き上げ HF10の収益貢献などで評価を見直し
タカラバイオ<4974.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、腫瘍溶解性ウイルスHF10が収益に寄与し始めたことや、各種がん治療法の開発の進展などを考慮し、中長期の評価を見直し。レーティング「A」を継続、フェアバリューは1900円→2100円と引き上げた。
HF10の契約収入は計画に織り込んでいなかったため、同社は3Q累計業績の発表と同時に通期の売上高および営業利益の計画を上方修正した。いちよしでは、研究用試薬の海外向けが好調なことなどを勘案し、今17.3期営業利益を35億円と予想してきたが、足元の進ちょくはおおむね想定通りと見て、これを維持。来18.3期は研究用試薬の伸長などを見込み、前期予想比5.8％増収、同14.3％営業増益を予想。
タカラバイオ<4974.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、腫瘍溶解性ウイルスHF10が収益に寄与し始めたことや、各種がん治療法の開発の進展などを考慮し、中長期の評価を見直し。レーティング「A」を継続、フェアバリューは1900円→2100円と引き上げた。
HF10の契約収入は計画に織り込んでいなかったため、同社は3Q累計業績の発表と同時に通期の売上高および営業利益の計画を上方修正した。いちよしでは、研究用試薬の海外向けが好調なことなどを勘案し、今17.3期営業利益を35億円と予想してきたが、足元の進ちょくはおおむね想定通りと見て、これを維持。来18.3期は研究用試薬の伸長などを見込み、前期予想比5.8％増収、同14.3％営業増益を予想。
★13:50 東洋水産－野村が目標株価引き上げ 海外で厳しい事業運営を強いられる
東洋水産<2875.T>が3日続伸。野村証券では、海外で厳しい事業運営を強いられるとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は3900円→4100円と引き上げた。
同社は即席麺を米国からメキシコに輸出しているため、ペソ安進行により、今後も値上げを積極化せざるを得ない。国内においても16年8月に稼働した関西新工場の固定費負担が来18.3期も増加する見込み。1ドル103円から114円へ見直したことを主因に業績予想、目標株価を増額したが、利益成長のドライバーを見出し難いとした。
東洋水産<2875.T>が3日続伸。野村証券では、海外で厳しい事業運営を強いられるとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は3900円→4100円と引き上げた。
同社は即席麺を米国からメキシコに輸出しているため、ペソ安進行により、今後も値上げを積極化せざるを得ない。国内においても16年8月に稼働した関西新工場の固定費負担が来18.3期も増加する見込み。1ドル103円から114円へ見直したことを主因に業績予想、目標株価を増額したが、利益成長のドライバーを見出し難いとした。
★13:53 マンダム－いちよしがフェアバリュー引き下げ 17.3期は販促費の追加投入を予想
マンダム<4917.T>が続伸。いちよし経済研究所では、今17.3期は販促費の追加投入を予想。レーティング「B」を継続、フェアバリューは5400円→5300円と引き下げた。
今17.3期4Qの広告・販促費を追加することを見込み、通期の営業利益予想を引き下げ。来18.3期以降の業績予想についても、従来予想をやや下方修正。
来18.3期は新3ヵ年計画をスタートする予定。次期3ヵ年計画では、システム投資により単品管理の導入で製品ごと、カテゴリーごとの損益管理を徹底する方針。販促費や広告費などの投資を従来よりも効率的に行えるようになる見込みであるとした。
マンダム<4917.T>が続伸。いちよし経済研究所では、今17.3期は販促費の追加投入を予想。レーティング「B」を継続、フェアバリューは5400円→5300円と引き下げた。
今17.3期4Qの広告・販促費を追加することを見込み、通期の営業利益予想を引き下げ。来18.3期以降の業績予想についても、従来予想をやや下方修正。
来18.3期は新3ヵ年計画をスタートする予定。次期3ヵ年計画では、システム投資により単品管理の導入で製品ごと、カテゴリーごとの損益管理を徹底する方針。販促費や広告費などの投資を従来よりも効率的に行えるようになる見込みであるとした。
★13:55 テクマトリックス－急反発 3Q累計30％営業増益 保守・運用・監視サービスの受注拡大奏功
テクマトリックス<3762.T>が急反発。同社は31日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が10.0億円（前年同期比29.7％増）だったと発表した。
保守、運用・監視サービスの受注のほか、CRM分野や医療分野、インターネットサービス分野でのクラウドサービスの収益拡大などを図った。
テクマトリックス<3762.T>が急反発。同社は31日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が10.0億円（前年同期比29.7％増）だったと発表した。
保守、運用・監視サービスの受注のほか、CRM分野や医療分野、インターネットサービス分野でのクラウドサービスの収益拡大などを図った。
★13:57 エンプラス－いちよしがフェアバリュー引き上げ 光拡散レンズは楽観視できない状況続く
エンプラス<6961.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、半導体テストソケットは好調だが、光拡散レンズは楽観視できない状況が続くとみて、レーティング「B」を継続した。フェアバリューは3200円→4000円と引き上げた。
今17.3期3Q（10～12月）決算の内容を踏まえて、いちよしでは業績予想を上方修正。半導体機器事業（テストソケットなど）の好調や円安反転による影響で、来18.3期は増益に転じると予想。一方で、液晶テレビ向け光拡散レンズの減少傾向に歯止めがかかったとは言い難く、株価の上昇余地も限定的との見方を示した。
エンプラス<6961.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、半導体テストソケットは好調だが、光拡散レンズは楽観視できない状況が続くとみて、レーティング「B」を継続した。フェアバリューは3200円→4000円と引き上げた。
今17.3期3Q（10～12月）決算の内容を踏まえて、いちよしでは業績予想を上方修正。半導体機器事業（テストソケットなど）の好調や円安反転による影響で、来18.3期は増益に転じると予想。一方で、液晶テレビ向け光拡散レンズの減少傾向に歯止めがかかったとは言い難く、株価の上昇余地も限定的との見方を示した。
★13:59 プラザクリエイト－ストップ高買い気配 セルフで写真印画紙プリントを実現 「ファースト ラボ」リリース
プラザクリエイト<7502.T>がストップ高買い気配。同社は1日に、セルフで写真印画紙プリントを実現する写真印画紙自動出力機「ファースト ラボ」をリリースしたと発表した。
導入第一弾として、同機器を活用した写真セルフプリントコーナー「スマホプリントステーション」をソフトバンクショップに開設する。今夏までに100店舗に導入する予定。これにより、機種変更などの待ち時間について写真をプリントする時間として有効活用できるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
プラザクリエイト<7502.T>がストップ高買い気配。同社は1日に、セルフで写真印画紙プリントを実現する写真印画紙自動出力機「ファースト ラボ」をリリースしたと発表した。
導入第一弾として、同機器を活用した写真セルフプリントコーナー「スマホプリントステーション」をソフトバンクショップに開設する。今夏までに100店舗に導入する予定。これにより、機種変更などの待ち時間について写真をプリントする時間として有効活用できるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
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