前場コメント No.4 淀川製鋼所、日立ハイテク、宇部興産、任天堂、バーチャレクスなど

2017/02/02(木) 11:30
★9:04  淀川製鋼所-買い気配 上限14万株・5億円の自己株取得枠を設定
 淀川製鋼所<5451.T>が買い気配。同社は1日、上限14万株・5億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 取得期間は2月2日~3月24日。上限14万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.46%。

★9:04  淀川製鋼所-買い気配 株主優待制度を拡充
 淀川製鋼所<5451.T>が買い気配。同社は1日、株主優待制度を拡充すると発表した。従来は年2回、ゴルフ優待券(1~2枚)を贈呈していたが、新たに年1回のカタログギフト(1000~3000円相当)を追加する。

★9:04  日立ハイテク-みずほが目標株価引き上げ 18.3期以降は増益率鈍化へ
 日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が続伸。みずほ証券では、来18.3期以降は増益率鈍化を想定。新たな成長事業を待ちたいとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は4700円→5200円と引き上げた。
 今17.3期は電子デバイス部門がインテルとTSMCの10nm投資で大幅増益を達成、科学医用部門もロシュ向け生化学・免疫装置が堅調で2ケタ増益を確保。さらに円安効果もあり、全社営業利益は594億円(前年比20%増)と、08.3期のピーク利益(491億円)を更新すると予想。ただし、すでに赤字事業から撤退をしていることもあり、いわゆる構造改革では増益余地を見い出せないと指摘。今後の増益ストーリーには、売上拡大を見込める新たな成長事業が必要な状況とした。

★9:05  宇部興産-大幅反落 通期営業益を下方修正 資源エネルギー価格の上昇響く
 宇部興産<4208.T>が大幅反落。同社は1日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の350億円から330億円(前期比20.3%減)へと引き下げると発表した。
 石炭をはじめとする資源エネルギー価格の上昇、セメント・生コンの国内需要の伸び悩み、セメント輸出価格の下振れなどが影響した。
 3Q累計(4-12月)営業利益は227億円(前年同期比27.4%減)だった。

★9:05  トランスジェニック-続伸 「ヒト化マウス」で韓国において特許査定
 トランスジェニック<2342.T>が変わらずを挟んで続伸。同社は2月1日の大引け後に、2010年12月21日に「ヒト化マウスの開発」に関して熊本大学と共同研究契約を締結し、当該研究成果について共同で国際特許出願していた件に関し、韓国特許庁から特許査定を受けたと発表した。
 今回査定を受けた特許は、同社と熊本大学生命資源研究・支援センター山村研一シニア教授のグループにより、より有用なモデル動物の創出を目指して共同で研究していた「ヒト化マウス」の研究成果の権利化を図ったもの。

★9:06  任天堂-3日ぶり反発 Nintendo Switchのソフト100本以上開発中
 任天堂<7974.T>が3日ぶり反発。2日付の日経新聞朝刊で、同社が、3月発売の新型ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」について、100本以上のソフトを開発中だと報じられた。
 70社以上が製作しているという。1月の発表会時点に比べ大幅に増えたとされる。先代ゲーム機「Wii U」のソフト開発で同社は自社の製作ツールを中心にしていたこともあり、ソフト不足で苦戦。スイッチでは広く使われているツールに対応し、開発しやすくしたもよう。

★9:06  バーチャレクス-反発 タイムインターメディアを子会社化
 バーチャレクス・コンサルティング<6193.T>が6日ぶり反発。同社は2月1日の大引け後に、タイムインターメディア(東京都新宿区)を子会社化したと発表した。
 1月16日に第三社割当増資の引き受けを公表していたが、さらに株式を追加取得し、議決権割合を93.8%とした。取得価格は3億8300万円。残る株式も2月中に取得し、完全子会社化する方針。タイムインターは、eビジネス事業開発やデジタルマーケティング戦略に関するコンサルティングを行う。


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