前場コメント No.14 ショーワ、SMS、フタバ産業、アステラス、オンワードなど
★10:34 ショーワ-買い気配 通期営業益を上方修正 為替影響や原価低減効果などで
ショーワ<7274.T>が買い気配。同社は1日に、17.3期通期の連結営業損益を従来の95.0億円の赤字から85.0億円の赤字(前期は75.7億円の黒字)に引き上げると発表した。為替影響や原価低減効果などが寄与する。
17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は117.8億円の赤字(前年同期は149.5億円の黒字)だった。2Qにガススプリング製品の一部における不具合に伴う製品保証引当金繰入額を計上したことなど響いた。
ショーワ<7274.T>が買い気配。同社は1日に、17.3期通期の連結営業損益を従来の95.0億円の赤字から85.0億円の赤字(前期は75.7億円の黒字)に引き上げると発表した。為替影響や原価低減効果などが寄与する。
17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は117.8億円の赤字(前年同期は149.5億円の黒字)だった。2Qにガススプリング製品の一部における不具合に伴う製品保証引当金繰入額を計上したことなど響いた。
★10:38 アイスタイル-続落 「@コスメストア」を台湾に開設 アジアで化粧品販売参入へ
アイスタイル<3660.T>が続落。2日付の日経新聞朝刊で、同社がアジアで化粧品小売店事業を始めると報じられた。日本で手掛ける化粧品販売店「@コスメストア」の海外1号店を5月に台湾に開くという。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢となっている。
アイスタイル<3660.T>が続落。2日付の日経新聞朝刊で、同社がアジアで化粧品小売店事業を始めると報じられた。日本で手掛ける化粧品販売店「@コスメストア」の海外1号店を5月に台湾に開くという。しかし、軟調な地合いのなかで売り優勢となっている。
★10:39 SMS-3日続落 カイポケ事業にやはり成長余地/2割弱の成長継続 「買い」継続
エス・エム・エス<2175.T>が3日続落。ゴールドマン・サックス証券では、カイポケ事業にやはり成長余地とコメント。2割弱の成長は続くとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は3400円→3300円と引き下げた。
カイポケ事業での大手企業向け案件が来期以降にずれ込む可能性が大きいことから、契約拠点数予想をやや引き下げ。一方、同社のキャリアサービスも同時に利用できかつ競合よりも単価が安いという強みから、中小事業所向けの契約は引き続き順調に推移している点(同社市場シェア1割)、従来レセプトの請求後入金まで2ヵ月程度要しており、運営を圧迫要因となっていた中小事業所向けに2週間で入金を可能にするファクタリンサービスが順調に推移しており(年間取引額100億円超と推定/単価向上に寄与)、営業利益率は来期以降も大きく改善するとの見方を示した。
エス・エム・エス<2175.T>が3日続落。ゴールドマン・サックス証券では、カイポケ事業にやはり成長余地とコメント。2割弱の成長は続くとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は3400円→3300円と引き下げた。
カイポケ事業での大手企業向け案件が来期以降にずれ込む可能性が大きいことから、契約拠点数予想をやや引き下げ。一方、同社のキャリアサービスも同時に利用できかつ競合よりも単価が安いという強みから、中小事業所向けの契約は引き続き順調に推移している点(同社市場シェア1割)、従来レセプトの請求後入金まで2ヵ月程度要しており、運営を圧迫要因となっていた中小事業所向けに2週間で入金を可能にするファクタリンサービスが順調に推移しており(年間取引額100億円超と推定/単価向上に寄与)、営業利益率は来期以降も大きく改善するとの見方を示した。
★10:41 フタバ-急騰 通期営業益を上方修正 製品構成の改善などで
フタバ産業<7241.T>が急騰。同社は1日に、17.3期通期の連結営業利益を従来の45.0億円から55.0億円(前期比76.2%増)に引き上げると発表した。日本および北米において合理化改善が進んだことや、製品構成が改善されたことなどが寄与する。
17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は39.9億円の黒字(前年同期は0.8億円の赤字)だった。構造改革と原価マネジメントの強化により収益確保に努めたことが奏功した。
フタバ産業<7241.T>が急騰。同社は1日に、17.3期通期の連結営業利益を従来の45.0億円から55.0億円(前期比76.2%増)に引き上げると発表した。日本および北米において合理化改善が進んだことや、製品構成が改善されたことなどが寄与する。
17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は39.9億円の黒字(前年同期は0.8億円の赤字)だった。構造改革と原価マネジメントの強化により収益確保に努めたことが奏功した。
★10:44 アステラス-野村が目標株価引き下げ 円安恩恵はあるもののXtandiの遅い浸透を懸念
アステラス製薬<4503.T>がもみ合い。野村証券では、円安恩恵はあるもののXtandiの遅い浸透を懸念。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1750円→1700円と引き下げた。
来18.3期以降の業績予想を引き下げ。Xtandiの泌尿器科医への浸透が従来想定を下回ることが要因。ドル円為替前提を103円→114円へ円安修正するも、Xtandiの軟調の影響が上回る見込み。Xtandiの10~12月期売上高はドルベースで前四半期比8%減収。一過性要因を控除すると横ばい。Xtandiの泌尿器科医浸透は当初想定より時間かかるとの見方を示した。
アステラス製薬<4503.T>がもみ合い。野村証券では、円安恩恵はあるもののXtandiの遅い浸透を懸念。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1750円→1700円と引き下げた。
来18.3期以降の業績予想を引き下げ。Xtandiの泌尿器科医への浸透が従来想定を下回ることが要因。ドル円為替前提を103円→114円へ円安修正するも、Xtandiの軟調の影響が上回る見込み。Xtandiの10~12月期売上高はドルベースで前四半期比8%減収。一過性要因を控除すると横ばい。Xtandiの泌尿器科医浸透は当初想定より時間かかるとの見方を示した。
★10:47 オンワードHD-反落 化粧品事業に参入 5年内に売上高100億円目指す
オンワードホールディングス<8016.T>が反落。2日付の日経新聞朝刊で、同社が化粧品事業に参入すると報じられた。
自然派化粧品を扱うベンチャー企業を買収するという。電子商取引(EC)を手始めに販路を広げ、5年以内に売上高100億円を目指すとみられる。しかし株価は、地合いの悪い中で下落している。
オンワードホールディングス<8016.T>が反落。2日付の日経新聞朝刊で、同社が化粧品事業に参入すると報じられた。
自然派化粧品を扱うベンチャー企業を買収するという。電子商取引(EC)を手始めに販路を広げ、5年以内に売上高100億円を目指すとみられる。しかし株価は、地合いの悪い中で下落している。
★10:51 スカパーJSAT-急落 3Q累計営業益16.3%減 視聴料収入の減少などで
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が急落。同社は1日に、17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は155.3億円(前年同期比16.3%減)だったと発表した。
「スカパー!プレミアムサービス」累計加入件数減少による視聴料収入減少や宇宙・衛星事業における一部海外顧客に対する収入減少、前年同期に計上した災害対策用ネットワーク管制局設備販売の収益が剥落したことなどが響いた。通期の会社計画の営業利益210.0億円(前期比13.3%減)は据え置いた。
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が急落。同社は1日に、17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は155.3億円(前年同期比16.3%減)だったと発表した。
「スカパー!プレミアムサービス」累計加入件数減少による視聴料収入減少や宇宙・衛星事業における一部海外顧客に対する収入減少、前年同期に計上した災害対策用ネットワーク管制局設備販売の収益が剥落したことなどが響いた。通期の会社計画の営業利益210.0億円(前期比13.3%減)は据え置いた。
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