前場コメント No.3 オムロン、任天堂、アイロム、太平洋工業、ユナイテッドアローズなど
★9:02 オムロン－岩井コスモが「A」へ引き上げ 採算改善が進む点を評価
オムロン<6645.T>が反発。岩井コスモ証券では、足もとの業績は順調であり、採算改善が進む点を評価。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を4200円→5700円と引き上げた。
今期業績の好転が進んでおり、特に同社が注力する採算改善が大きく進展、円高による営業利益への影響も吸収していると注目。不採算事業の見直し、売上数量の増加や採算改善、費用改善などが円高影響を相殺する収益構造になる見込み。来期は主力の制御機器事業（設備投資に関連する事業）の収益構造がけん引して、増収増益を予想するとした。
オムロン<6645.T>が反発。岩井コスモ証券では、足もとの業績は順調であり、採算改善が進む点を評価。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を4200円→5700円と引き上げた。
今期業績の好転が進んでおり、特に同社が注力する採算改善が大きく進展、円高による営業利益への影響も吸収していると注目。不採算事業の見直し、売上数量の増加や採算改善、費用改善などが円高影響を相殺する収益構造になる見込み。来期は主力の制御機器事業（設備投資に関連する事業）の収益構造がけん引して、増収増益を予想するとした。
★9:02 任天堂－4日ぶり反発 「ファイアーエムブレム ヒーローズ」配信開始 AppStore無料ゲームランキング1位
任天堂<7974.T>が4日ぶり反発。同社が2日に配信を開始したスマホ向けゲーム「ファイアーエムブレム ヒーローズ」が3日時点のAppStoreの無料ゲームiPhoneランキングで1位、またセールスは5位となっていることが材料視されているもよう。
「ファイアーエムブレム ヒーローズ」は、任天堂のスマホゲームの第二弾で歴代の英雄と共に世界を救うロールプレイングシミュレーション。
任天堂<7974.T>が4日ぶり反発。同社が2日に配信を開始したスマホ向けゲーム「ファイアーエムブレム ヒーローズ」が3日時点のAppStoreの無料ゲームiPhoneランキングで1位、またセールスは5位となっていることが材料視されているもよう。
「ファイアーエムブレム ヒーローズ」は、任天堂のスマホゲームの第二弾で歴代の英雄と共に世界を救うロールプレイングシミュレーション。
★9:03 日本板硝子－反発 ファンドに種類株式を割り当て 400億円調達
日本板硝子<5202.T>が反発。同社は2日、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ第弐号投資事業有限責任組合などを割当先とする第三者割当でA種種類株式を発行すると発表した。
自己資本を早期に改善し財務基盤を安定化させるため、資本性のある資金調達を実施することが必要かつ適切であると考えたという。同社は同ファンドなどにA種種類株式4万株（1株100万円）を割り当て、400億円を調達する。
日本板硝子<5202.T>が反発。同社は2日、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ第弐号投資事業有限責任組合などを割当先とする第三者割当でA種種類株式を発行すると発表した。
自己資本を早期に改善し財務基盤を安定化させるため、資本性のある資金調達を実施することが必要かつ適切であると考えたという。同社は同ファンドなどにA種種類株式4万株（1株100万円）を割り当て、400億円を調達する。
★9:03 アイロムＧ－買い気配 京大iPS細胞研の技術開発でＩＤファーマの中核技術を利用
アイロムグループ<2372.T>が買い気配。同社は2月2日の大引け後に、京都大学iPS細胞研究所の脊髄運動ニューロンを簡便に作製する技術開発で、子会社であるＩＤファーマの中核技術が利用されたと発表した。
研究においては、ＩＤファーマの中核技術であるセンダイウイルスベクターが用いられており、ＩＤファーマでは共同研究契約に基づき、iPS細胞からの分化誘導に必要な転写因子を搭載したセンダイウイルスベクターの作製、およびそのために必要な改良などを行ったとした。
アイロムグループ<2372.T>が買い気配。同社は2月2日の大引け後に、京都大学iPS細胞研究所の脊髄運動ニューロンを簡便に作製する技術開発で、子会社であるＩＤファーマの中核技術が利用されたと発表した。
研究においては、ＩＤファーマの中核技術であるセンダイウイルスベクターが用いられており、ＩＤファーマでは共同研究契約に基づき、iPS細胞からの分化誘導に必要な転写因子を搭載したセンダイウイルスベクターの作製、およびそのために必要な改良などを行ったとした。
★9:03 太平洋工業－買い気配 想定以上の上方修正 成長性に比べて割安感大 「買い」継続
太平洋工業<7250.T>が買い気配。ゴールドマン・サックス証券では、想定以上の上方修正であり、成長性に比べて割安感は大きいと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1700円→1720円と引き上げた。
3Q営業利益は23億円となり、ＧＳ予想20億円を上振れ。通期計画は79億円→81億円に上方修正された（110円/ドル前提）。円高下で前年比減収（-5％）も大幅増益（+16％）を達成したのは、たゆまぬ原価改善努力の結果と評価。現在の円安トレンドが継続した場合の来期増益力は非常に高く、3Q 実績は来期以降一段と高い成長ステージに入ると予想。成長性に対する来期PBR0.9倍には訂正余地が大きく、ポジティブな株価反応を想定するとした。
太平洋工業<7250.T>が買い気配。ゴールドマン・サックス証券では、想定以上の上方修正であり、成長性に比べて割安感は大きいと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1700円→1720円と引き上げた。
3Q営業利益は23億円となり、ＧＳ予想20億円を上振れ。通期計画は79億円→81億円に上方修正された（110円/ドル前提）。円高下で前年比減収（-5％）も大幅増益（+16％）を達成したのは、たゆまぬ原価改善努力の結果と評価。現在の円安トレンドが継続した場合の来期増益力は非常に高く、3Q 実績は来期以降一段と高い成長ステージに入ると予想。成長性に対する来期PBR0.9倍には訂正余地が大きく、ポジティブな株価反応を想定するとした。
★9:03 新日鉄住金－反発 通期純利益を上方修正 3Q累計61％減益着地
新日鉄住金<5401.T>が反発。同社は2日、17.3期通期の連結純利益予想を従来の600億円から800億円（前期比45.0％減）へと引き上げると発表した。持分法適用関連会社の損益が好転しているという。
3Q累計（4-12月）純利益は594億円（前年同期比61.2％減）だった。
新日鉄住金<5401.T>が反発。同社は2日、17.3期通期の連結純利益予想を従来の600億円から800億円（前期比45.0％減）へと引き上げると発表した。持分法適用関連会社の損益が好転しているという。
3Q累計（4-12月）純利益は594億円（前年同期比61.2％減）だった。
★9:03 Ｕアローズ－大幅続伸 1月既存店5.8％増収 冬物商品やビジネス衣料が好調
ユナイテッドアローズ<7606.T>が大幅続伸。同社は2日、1月度の月次売り上げ速報で小売り+ネット通販の既存店売上高が前年同月比5.8％増だったと発表した。
1月はセール品を中心にアウター、ニットなどの冬物商品やビジネス衣料が好調に推移。加えて、春節が1月末から（前年は2月）となったことなどにより、訪日外国人による売上も大きく伸びた。小売既存店客数は同96.5％。オンラインストアとゾゾタウンの既存店客数を合計した小売＋ネット通販既存店客数は前年の101.1％程度となったとしている。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が大幅続伸。同社は2日、1月度の月次売り上げ速報で小売り+ネット通販の既存店売上高が前年同月比5.8％増だったと発表した。
1月はセール品を中心にアウター、ニットなどの冬物商品やビジネス衣料が好調に推移。加えて、春節が1月末から（前年は2月）となったことなどにより、訪日外国人による売上も大きく伸びた。小売既存店客数は同96.5％。オンラインストアとゾゾタウンの既存店客数を合計した小売＋ネット通販既存店客数は前年の101.1％程度となったとしている。
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