前場コメント No.11 カカクコム、ステップ、フリークアウト、東京応化工業、富士急行など
★9:45 カカクコム－ジェフリーズが目標株価引き下げ 決算の印象は想定線
カカクコム<2371.T>が3日続落。ジェフリーズ証券では、決算の印象は想定線と判断。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は1650円→1600円と引き下げた。
3Q営業利益は54億円（前年同期比+6.5％）で、ジェフリーズ予想56億円より若干弱かったが、（弱気）想定の範囲内。併せて、会社は今期計画を下方修正（営業利益は230億円から210億円へ変更）。もともと、ジェフリーズでは今期の会社計画は未達と見ていたため、この点に違和感はないとした。価格.com（価格比較サイト）のショッピング売上が突然24億円（同-5.9％、2Qは同+4.4％）と急減速したのはやや残念とコメント。国内の家電市場は「引き続き」停滞していたことを勘案すると、この局面での急減速は内部要因も影響していると推測。
カカクコム<2371.T>が3日続落。ジェフリーズ証券では、決算の印象は想定線と判断。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は1650円→1600円と引き下げた。
3Q営業利益は54億円（前年同期比+6.5％）で、ジェフリーズ予想56億円より若干弱かったが、（弱気）想定の範囲内。併せて、会社は今期計画を下方修正（営業利益は230億円から210億円へ変更）。もともと、ジェフリーズでは今期の会社計画は未達と見ていたため、この点に違和感はないとした。価格.com（価格比較サイト）のショッピング売上が突然24億円（同-5.9％、2Qは同+4.4％）と急減速したのはやや残念とコメント。国内の家電市場は「引き続き」停滞していたことを勘案すると、この局面での急減速は内部要因も影響していると推測。
★9:46 ステップ－ＴＩＷが「2+」継続 1Qは順調 今後を占う今春の合格実績に注目
ステップ<9795.T>が反落。投資情報会社のＴＩＷでは、1Qは順調であり、今後を占う今春の合格実績に注目。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
同社が長い時間をかけて作り上げた教育サービスの仕組みは簡単に模倣されることはないと判断。そのため、生徒の合格実績を大きく落とさない限り、教師の質やコスト比率（ブランドが高まると広告宣伝費を下げることが可能）という強みが継続すると考えるとした。今春3月に田園都市線のあざみ野、横浜北部中山、小田急小田原線沿線の開成の3地区で開校されると指摘。
ステップ<9795.T>が反落。投資情報会社のＴＩＷでは、1Qは順調であり、今後を占う今春の合格実績に注目。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
同社が長い時間をかけて作り上げた教育サービスの仕組みは簡単に模倣されることはないと判断。そのため、生徒の合格実績を大きく落とさない限り、教師の質やコスト比率（ブランドが高まると広告宣伝費を下げることが可能）という強みが継続すると考えるとした。今春3月に田園都市線のあざみ野、横浜北部中山、小田急小田原線沿線の開成の3地区で開校されると指摘。
★9:48 フリークアウト－急反発 1Qは57％営業増益 モバイル向けDSPシステム堅調
フリークアウト・ホールディングス<6094.T>が急反発。同社は2日、17.9期1Q（10-12月）の連結営業利益が1.9億円（前年同期比57.0％増）だったと発表した。
スマートフォン広告市場の拡大で、モバイル向けDSPシステム（広告主側から見た広告効率最大化を支援するシステム）の「Red」が業績をけん引したという。
フリークアウト・ホールディングス<6094.T>が急反発。同社は2日、17.9期1Q（10-12月）の連結営業利益が1.9億円（前年同期比57.0％増）だったと発表した。
スマートフォン広告市場の拡大で、モバイル向けDSPシステム（広告主側から見た広告効率最大化を支援するシステム）の「Red」が業績をけん引したという。
★9:51 オリエンタルランド－ジェフリーズが目標株価引き上げ 4Qの入場者数増期待は良好
オリエンタルランド<4661.T>が反発。ジェフリーズ証券では、4Qの入場者数増期待は良好と判断。投資判断「BUY」を継続、目標株価は7100円→7200円と引き上げた。
直近の会社訪問を踏まえ、業績予想をアップデート。コストやチケット・ホテルの単価効果を保守的に見直す一方、4Qの入場者前提を前年同期比+6.5％に引き上げるとした。特に4Qは、（1）堅実に成長する訪日ゲスト、（2）プロジェクションマッピングイベントの刷新や夜間公演、（3）特別割引チケットを用いた販促が入場者誘引に貢献すると想定。
なお、19.3期の東京ディズニーリゾート35周年イベントに向けて、来18.3期は日本人ゲストの落ち込みの沈静化とコスト削減により、緩やかな利益成長を遂げる年となる見方に変化はなし。
オリエンタルランド<4661.T>が反発。ジェフリーズ証券では、4Qの入場者数増期待は良好と判断。投資判断「BUY」を継続、目標株価は7100円→7200円と引き上げた。
直近の会社訪問を踏まえ、業績予想をアップデート。コストやチケット・ホテルの単価効果を保守的に見直す一方、4Qの入場者前提を前年同期比+6.5％に引き上げるとした。特に4Qは、（1）堅実に成長する訪日ゲスト、（2）プロジェクションマッピングイベントの刷新や夜間公演、（3）特別割引チケットを用いた販促が入場者誘引に貢献すると想定。
なお、19.3期の東京ディズニーリゾート35周年イベントに向けて、来18.3期は日本人ゲストの落ち込みの沈静化とコスト削減により、緩やかな利益成長を遂げる年となる見方に変化はなし。
★9:52 東京応化工業－岩井コスモが目標株価引き上げ 収益モメンタムが加速する見込み
東京応化工業<4186.T>が4日続落。岩井コスモ証券では、収益モメンタムが加速すると想定。投資判断「A」を継続、目標株価を4000円→4900円と引き上げた。
今期業績の上振れ期待と来期以降、3次元NAND向け材料などの伸びと先端プロセス用レジストの復調により収益モメンタム加速が期待されており、株価の上昇基調が続くと想定。10～12月期は減益であるが、為替要因を除けば健闘していると判断。業績は底打ちしたとの見方を示した。
東京応化工業<4186.T>が4日続落。岩井コスモ証券では、収益モメンタムが加速すると想定。投資判断「A」を継続、目標株価を4000円→4900円と引き上げた。
今期業績の上振れ期待と来期以降、3次元NAND向け材料などの伸びと先端プロセス用レジストの復調により収益モメンタム加速が期待されており、株価の上昇基調が続くと想定。10～12月期は減益であるが、為替要因を除けば健闘していると判断。業績は底打ちしたとの見方を示した。
★9:58 富士急行－反発 さがみ湖の施設に「マッスルモンスター」を3月オープン
富士急行<9010.T>が反発。同社は2月3日9時過ぎに、相模原市で事業展開する「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」に、3月25日より、アジア初上陸の新アトラクションとして、鳥肌コロシアム「マッスルモンスター」をオープンすると発表した。
マッスルモンスターは、さがみ湖リゾートの特徴である大自然と起伏ある地形を最大限に活かし、園内で最も高い標高370メートルの山頂に、それも崖に迫り出すような位置に16.1メートルという高さで設置される。あえて崖際という建設が困難な位置に建てるのは、マッスルモンスターの持つ「絶景」や「爽快感」というポテンシャルを最大限に引き出し、来場者に最高の体験を提供したいという想いとしている。
富士急行<9010.T>が反発。同社は2月3日9時過ぎに、相模原市で事業展開する「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」に、3月25日より、アジア初上陸の新アトラクションとして、鳥肌コロシアム「マッスルモンスター」をオープンすると発表した。
マッスルモンスターは、さがみ湖リゾートの特徴である大自然と起伏ある地形を最大限に活かし、園内で最も高い標高370メートルの山頂に、それも崖に迫り出すような位置に16.1メートルという高さで設置される。あえて崖際という建設が困難な位置に建てるのは、マッスルモンスターの持つ「絶景」や「爽快感」というポテンシャルを最大限に引き出し、来場者に最高の体験を提供したいという想いとしている。
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