後場コメント No.4 CTC、三菱商事、トーカロ、日本水産、三井松島産業など
★13:06 CTC-野村が目標株価引き上げ 通信や流通の需要増で好業績継続 上振れ余地大きい
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が4日続伸。野村証券では、通信や流通の需要増で好業績が続いており、今17.3期利益の上振れ余地大きいと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3000円→3300円と引き上げた。
16年10~12月期(Q3)の営業利益は58.6億円(前年同期比44%増益)と、QUICKコンセンサス48億円を大幅に上回り、ポジティブ。また、受注高が情報通信中心に拡大が続いており、事業環境は良好。不採算案件の発生などで粗利益率が低下した点は予想外も、情報通信や流通・エンタープライズ(EP)中心の増収でカバーした。これらの影響を織り込み、不採算案件の前提を引き上げ粗利率の見通しを下方修正した一方、情報通信中心に売上予想を上方修正し、営業利益を小幅に上方修正。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が4日続伸。野村証券では、通信や流通の需要増で好業績が続いており、今17.3期利益の上振れ余地大きいと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3000円→3300円と引き上げた。
16年10~12月期(Q3)の営業利益は58.6億円(前年同期比44%増益)と、QUICKコンセンサス48億円を大幅に上回り、ポジティブ。また、受注高が情報通信中心に拡大が続いており、事業環境は良好。不採算案件の発生などで粗利益率が低下した点は予想外も、情報通信や流通・エンタープライズ(EP)中心の増収でカバーした。これらの影響を織り込み、不採算案件の前提を引き上げ粗利率の見通しを下方修正した一方、情報通信中心に売上予想を上方修正し、営業利益を小幅に上方修正。
★13:09 三菱商事-野村が目標株価引き上げ 原料炭市況しだいだが割安感は乏しい
三菱商事<8058.T>が3日塗り反落。野村証券では、原料炭市況しだいだが割安感は乏しいとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2300円→2800円と引き上げた。
16年4~12月期の親会社株主利益は3715億円と、野村予想の3200億円を上ぶれて着地。決算発表時に原料炭市況の上昇を主因に、今17.3期親会社株主利益計画の上方修正(3300億円→4400億円)と、年間配当の増配(60円/株→70円/株)を会社は発表した。野村の想定以上に高水準での推移が続く原料炭市況の動向などを織り込み、野村の利益予想も上方修正。配当計画の上方修正はポジティブだが、今17.3期予想配当利回りが2.7%とセクター平均3.2%を下回り、割安感は乏しいと指摘。
三菱商事<8058.T>が3日塗り反落。野村証券では、原料炭市況しだいだが割安感は乏しいとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2300円→2800円と引き上げた。
16年4~12月期の親会社株主利益は3715億円と、野村予想の3200億円を上ぶれて着地。決算発表時に原料炭市況の上昇を主因に、今17.3期親会社株主利益計画の上方修正(3300億円→4400億円)と、年間配当の増配(60円/株→70円/株)を会社は発表した。野村の想定以上に高水準での推移が続く原料炭市況の動向などを織り込み、野村の利益予想も上方修正。配当計画の上方修正はポジティブだが、今17.3期予想配当利回りが2.7%とセクター平均3.2%を下回り、割安感は乏しいと指摘。
★13:12 トーカロ-いちよしがフェアバリュー引き上げ 半導体関連の事業環境そのものは当面良好
トーカロ<3433.T>が反発。いちよし経済研究所では、半導体関連の事業環境そのものは当面良好と判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは2300円→2800円と引き上げた。
今17.3期以降の業績見通しを上方修正。半導体関連(溶射加工の半導体・液晶向け)は、来18.3期にかけて好調が持続するとの見方が要因。一方、同社固有の課題としては半導体関連以外の収益の柱を築くことにあるといちよしでは考えているとし、中長期の視点からはむしろ、この点が企業評価の本質ととらえているとした。
トーカロ<3433.T>が反発。いちよし経済研究所では、半導体関連の事業環境そのものは当面良好と判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは2300円→2800円と引き上げた。
今17.3期以降の業績見通しを上方修正。半導体関連(溶射加工の半導体・液晶向け)は、来18.3期にかけて好調が持続するとの見方が要因。一方、同社固有の課題としては半導体関連以外の収益の柱を築くことにあるといちよしでは考えているとし、中長期の視点からはむしろ、この点が企業評価の本質ととらえているとした。
★13:12 日水-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 鮭鱒価格の回復や輸入コスト減で
日本水産<1332.T>が後場上げ幅拡大。同社は3日13時、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の195億円から215億円(前期比10.6%増)へと引き上げると発表した。
水産事業での鮭鱒価格の大幅な回復や、食品事業での原材料など輸入コストの減少が寄与する。
3Q累計(4-12月)営業利益は187億円(前年同期比7.9%増)だった。
日本水産<1332.T>が後場上げ幅拡大。同社は3日13時、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の195億円から215億円(前期比10.6%増)へと引き上げると発表した。
水産事業での鮭鱒価格の大幅な回復や、食品事業での原材料など輸入コストの減少が寄与する。
3Q累計(4-12月)営業利益は187億円(前年同期比7.9%増)だった。
★13:14 三井松島産業-後場急騰 通期営業益を上方修正 石炭生産分野の販売数量増などで
三井松島産業<1518.T>が後場急騰。同社は3日13時に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の4.0億円の黒字から10.0億円の黒字(前期比0.7%減)に引き上げると発表した。石炭生産分野で前回想定より販売数量が増加したことや石炭価格が上昇したことなどが寄与する。
併せて発表した17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は、2.8億円の赤字(前年同期は10.1億円の黒字)だった。
三井松島産業<1518.T>が後場急騰。同社は3日13時に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の4.0億円の黒字から10.0億円の黒字(前期比0.7%減)に引き上げると発表した。石炭生産分野で前回想定より販売数量が増加したことや石炭価格が上昇したことなどが寄与する。
併せて発表した17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は、2.8億円の赤字(前年同期は10.1億円の黒字)だった。
★13:18 日産化学-後場急落 上限110万株・40億円の自己株取得枠を設定
日産化学工業<4021.T>が後場急落。同社は3日13時、上限110万株・40億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2月6日~4月28日。上限110万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.72%。
日産化学工業<4021.T>が後場急落。同社は3日13時、上限110万株・40億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2月6日~4月28日。上限110万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.72%。
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