前場コメント No.3 野村HD、イチネンHD、ジャックス、ネクストジェン、シャープなど
★9:03 生化学工業-売り気配 「SI-613」の日本における第3相臨床試験を開始
生化学工業<4548.T>が売り気配。同社は2月3日の大引け後に、変形性関節症を適応症とする関節機能改善剤「SI-613」の日本における第3相臨床試験を開始すると発表した。
この試験は、変形性膝関節症を適応症として実施した第2相臨床試験において臨床的に有用な効果が確認されたことを受け、SI-613の有効性と安全性を検証するもの。また、膝関節に加え、他関節(股、足首、肘、肩)を対象とする試験も実施し、膝以外の関節への投与を可能とすることで、対象となる患者層の拡大を目指すとした。
生化学工業<4548.T>が売り気配。同社は2月3日の大引け後に、変形性関節症を適応症とする関節機能改善剤「SI-613」の日本における第3相臨床試験を開始すると発表した。
この試験は、変形性膝関節症を適応症として実施した第2相臨床試験において臨床的に有用な効果が確認されたことを受け、SI-613の有効性と安全性を検証するもの。また、膝関節に加え、他関節(股、足首、肘、肩)を対象とする試験も実施し、膝以外の関節への投与を可能とすることで、対象となる患者層の拡大を目指すとした。
★9:03 野村HD-大和が「2」へ引き上げ コスト削減努力に加えて市場環境の好転が追い風に
野村ホールディングス<8604.T>が4日続伸。大和証券では、コスト削減努力に加え、市場環境の好転が追い風になると判断。投資判断を「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」、目標株価を520円→800円と引き上げた。
16年度3Q(16年10~12月期)決算は、純営業収益が前年同期比4%増、前四半期比6%増の3686億円、本業にあたる3セグメント計の税前利益は同80%増、同43%増の874億円。収益環境の変化を反映させる形で業績予想を見直し、17年度の本業3セグメント計税前利益の予想を2070億円→2980億円とした。
米大統領選後の市場環境の変化に伴い、市場感応度の高い収益構造のプラス面が評価される見込み。また、業績予想を見直した結果、バリュエーションの割安感が強まったとして、投資判断を引き上げ。規制面での不透明感が後退すれば自社株取得に対する期待が高まるとの見方を示した。
野村ホールディングス<8604.T>が4日続伸。大和証券では、コスト削減努力に加え、市場環境の好転が追い風になると判断。投資判断を「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」、目標株価を520円→800円と引き上げた。
16年度3Q(16年10~12月期)決算は、純営業収益が前年同期比4%増、前四半期比6%増の3686億円、本業にあたる3セグメント計の税前利益は同80%増、同43%増の874億円。収益環境の変化を反映させる形で業績予想を見直し、17年度の本業3セグメント計税前利益の予想を2070億円→2980億円とした。
米大統領選後の市場環境の変化に伴い、市場感応度の高い収益構造のプラス面が評価される見込み。また、業績予想を見直した結果、バリュエーションの割安感が強まったとして、投資判断を引き上げ。規制面での不透明感が後退すれば自社株取得に対する期待が高まるとの見方を示した。
★9:03 イチネンHD-買い気配 自己株式55万1500株を消却へ
イチネンホールディングス<9619.T>が買い気配。同社は3日、自己株式55万1500株を2017年2月15日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.19%。
イチネンホールディングス<9619.T>が買い気配。同社は3日、自己株式55万1500株を2017年2月15日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は2.19%。
★9:04 ジャックス-続伸 インドネシアの「Mitra Pinasthika Mustika Finance」株を追加取得
ジャックス<8584.T>が続伸。同社は2月3日の大引け後に、持ち分法適用関連会社であるインドネシアの「Mitra Pinasthika Mustika Finance」の株式を追加取得し、子会社化すると発表した。二輪車・四輪車販売金融およびファイナンスリースを展開する会社。合弁相手先からの取得により、議決権割合を40%→60%と高める。
ジャックス<8584.T>が続伸。同社は2月3日の大引け後に、持ち分法適用関連会社であるインドネシアの「Mitra Pinasthika Mustika Finance」の株式を追加取得し、子会社化すると発表した。二輪車・四輪車販売金融およびファイナンスリースを展開する会社。合弁相手先からの取得により、議決権割合を40%→60%と高める。
★9:04 ネクストジェン-買い気配 協和エクシオと資本業務提携 協和エクシオが大株主2位へ
ネクストジェン<3842.T>が買い気配。同社は3日に、協和エクシオ<1951.T>と、資本業務提携を締結すると発表した。
キャリア、エンタープライズ向けにより付加価値の高いサービスの提供、新規顧客や新たなマーケットの開拓、新技術の開発・拡販など、両社の企業価値および株主利益のの更なる向上を目的としている。協和エクシオは2017年2月3日に主要株主である日商エレクトロニクスよりネクストジェン株式23.8万株(11.81%)を取得。これにより、協和エクシオはネクストジェンの第2位の大株主となる。
ネクストジェン<3842.T>が買い気配。同社は3日に、協和エクシオ<1951.T>と、資本業務提携を締結すると発表した。
キャリア、エンタープライズ向けにより付加価値の高いサービスの提供、新規顧客や新たなマーケットの開拓、新技術の開発・拡販など、両社の企業価値および株主利益のの更なる向上を目的としている。協和エクシオは2017年2月3日に主要株主である日商エレクトロニクスよりネクストジェン株式23.8万株(11.81%)を取得。これにより、協和エクシオはネクストジェンの第2位の大株主となる。
★9:04 シャープ-JPモルガンが目標株価引き上げ バリュエーションの各評価に裏付けなし
シャープ<6753.T>が4日続伸。JPモルガン証券では、業績好転もバリュエーションの各評価に裏付けなしとして、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は90円→105円と引き上げた。
2016年度3Q営業利益は188億円で、JPモルガン予想をも上回っての着地となり、グループ構造改革が功を奏したと評価。同社は、同4Q営業利益ガイダンスも上方修正している。各セグメント別の営業利益を見ると、(1)価格環境が好調に推移したディスプレイ、(2)カメラモジュールならびに電子部品(コスト削減とiPhoneが寄与したと推測)が、JPモルガン予想を上回った主要セグメントだった。ファンダメンタルズでは改善が見られるものの、同社株価のバリュエーションに割高感があるため、同社株価パフォーマンスについてはJPモルガンでは慎重姿勢であるとコメント。目標株価2017年EV/EBITDAの6倍(過去平均)より算出。
シャープ<6753.T>が4日続伸。JPモルガン証券では、業績好転もバリュエーションの各評価に裏付けなしとして、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は90円→105円と引き上げた。
2016年度3Q営業利益は188億円で、JPモルガン予想をも上回っての着地となり、グループ構造改革が功を奏したと評価。同社は、同4Q営業利益ガイダンスも上方修正している。各セグメント別の営業利益を見ると、(1)価格環境が好調に推移したディスプレイ、(2)カメラモジュールならびに電子部品(コスト削減とiPhoneが寄与したと推測)が、JPモルガン予想を上回った主要セグメントだった。ファンダメンタルズでは改善が見られるものの、同社株価のバリュエーションに割高感があるため、同社株価パフォーマンスについてはJPモルガンでは慎重姿勢であるとコメント。目標株価2017年EV/EBITDAの6倍(過去平均)より算出。
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