〔Market Flash〕2017年に意外な上昇の可能性を秘めた10銘柄～ＳＭＢＣ日興

【9:35】2017年に意外な上昇の可能性を秘めた10銘柄～ＳＭＢＣ日興 　ＳＭＢＣ日興証券のテクニカルレポートでは、株価波動構成の観点から、中小型株を中心に2017年内に意外に大きく上昇する可能性を秘めた銘柄として、熊谷組（1861）、ミクシィ（2121）、電通国際情報サービス（4812）、ＵＳＥＮ（4842）、タクマ（6013）、日特エンジニアリング（6145）、トーヨーカネツ（6369）、ニプロ（8086）、オリエントコーポレーション（8585）、ＴＫＣ（9746）―の10銘柄を挙げている。すでに中期トレンドが上昇基調に転換して上昇が続いたが、今後さらに大幅に上昇波動が拡大する可能性があると判断される銘柄や、長らく停滞が続いたが、今後、長期間続いたレンジを上抜いて大幅に上昇する可能性のある銘柄などから選定している。 【9:15】ドット・フランク法撤廃に向け動き出す米政権～野村 　野村証券では、トランプ米大統領が2月3日に金融規制に関する主要な原則についての大統領令に署名したことを受けてリポートしている。当該大統領令は具体性を欠いているものの、トランプ大統領が公約であるドッド・フランク法廃止に向け、野村が想定したよりも早く動き出した点でポジティブ・サプライズと捉えている。米政府が金融規制に向けて動くことは銀行株のバリュエーションにとってサポート材料とみており、主要銀行セクターに対する「強気」スタンスを継続している。 【8:45】寄り前気配はイビデン、三和ＨＤ、ネクソン、東邦ＨＤが高い気配値 　主力株の寄り前気配では、イビデン(4062) +9.13%、三和ＨＤ(5929) +8.61%、ネクソン(3659) +7.93%、東邦ＨＤ(8129) +5.47%、ニッパツ(5991) +5.35%、洋缶ＨＤ(5901) +5.24%、キッセイ薬(4547) +4.69%、ヒロセ電(6806) +4.64%、ヤフー(4689) +4.34%、丸井Ｇ(8252) +4.29%などが高い気配値。 　一方、タカタ(7312)-18.66%、ヤマハ(7951) -6.68%、日触媒(4114) -3.77%、キョーリンＨ (4569) -3.50%、東ガス(9531) -2.84%、シスメックス(6869) -2.69%、Ｔ＆ＤＨＤ(8795) -2.46%、キヤノンＭＪ(8060) -2.39%、資生堂(4911) -2.12%、九州電(9508) -2.07%などが安い気配値となっている。