前場コメント No.10 アズビル、古河電気工業、シスメックス、クレオ、山陽特殊製鋼など

2017/02/06(月) 11:30
★9:26  アズビル-5日ぶり急反発 3Q累計41.6%営業増益 事業構造変革など奏功
 アズビル<6845.T>が5日ぶり急反発。同社は3日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が99.1億円(前年同期比41.6%増)だったと発表した。
 ビルディングオートメーション事業、アドバンスオートメーション事業で増収となったほか、利益体質の改善、事業構造変革なども奏功した。

★9:28  CTC-大和が目標株価引き上げ 主要顧客とクラウドで新成長局面
 伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が5日続伸。大和証券では、主要顧客とクラウドで新成長局面と判断。投資判断「1(買い)」を継続、目標株価を3270円→3630円と引き上げた。
 3Qは44%営業増益と好調で、親密コンビニ・商社・通信キャリアが受注・売上拡大をけん引。ただし、1~3Q大幅増益も4Qは前年同期の反動があるとみて、大和予想は据え置き。クラウド基盤も好スタートであり、クラウドインテグレータに向けて新成長局面と指摘。

★9:28  協和エクシオ-大幅反落 3Q累計12.6%営業増益も通期計画据え置きを嫌気
 協和エクシオ<1951.T>が大幅反落。同社は3日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が89.7億円(前年同期比12.6%増)だったと発表した。通期計画200.0億円(市場予想207.8億円)を据え置いた。
 エンジニアリングソリューションの受注高について、NTT<9432.T>グループ関連工事や都市インフラ関連工事の受注が順調に推移した。

★9:29  古河電気-大幅に4日続伸 通期純利益を上方修正 M&Aで負ののれん発生
 古河電気工業<5801.T>が大幅に4日続伸。同社は3日、17.3期通期の連結純利益予想を従来の125億円から160億円(前期比59.9%増)へと引き上げると発表した。ビスキャスから地中及び海底送電線事業を譲り受けたことに伴い、負ののれんが発生する。
 3Q累計(4-12月)純利益は189億円(前年同期比3.1倍)だった。

★9:31  シスメックス-大幅に3日続落 3Q累計15%営業減益 商標ロイヤリティ収入の減少で
 シスメックス<6869.T>が大幅に3日続落。同社は3日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が392億円(前年同期比14.9%減)だったと発表した。
 国内で、グループ間の商標ロイヤリティー収入の減少のほか、売上原価の増加、販管費の増加などが響いた。

★9:32  クレオ-急落 3Q累計営業赤字転落 本店移転などに伴う費用計上で
 クレオ<9698.T>が急落。同社は3日に、17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は1600万円の赤字(前年同期は9700万円の黒字)だったと発表した。
 クレオマーケティング事業、クレオソリューション事業が減益となったほか、2016年12月に本店および子会社を移転することに伴い、原状回復などに係る資産除去債務および固定資産の耐用年数の短縮を3Qに繰り上げ、3400万円を費用として計上したことなどが響いた。

★9:32  クレオ-急落 上限41.5万株・1.5億円に自己株取得枠を変更
 クレオ<9698.T>が急落。同社は3日、2016年10月31日に発表した自己株取得に係る事項について変更を行うと発表した。
 自己株取得枠について、上限株数30万株→上限41.5万株、上限総額1億円→1.5億円にそれぞれ変更する。取得期間2016年11月1日~2017年10月31日に変更はない。上限41.5万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は4.8%となる。

★9:32  山特鋼-反落 3Q累計11.7%営業減益 スクラップサーチャージ制度で販売価格低下
 山陽特殊製鋼<5481.T>が反落。同社は3日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が85.2億円(前年同期比11.7%減)だったと発表した。
 鉄スクラップサーチャージ制度の適用に伴う販売価格の低下、販売構成の変化などが影響した。


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