後場コメント No.2 任天堂、八十二銀行、ヤクルト、アクリーティブ、ミロク情報など

2017/02/06(月) 15:00
★12:38  任天堂-底固い 「ファイアーエムブレム ヒーローズ」配信開始24時間で総収入約3億円・200万DL
 任天堂<7974.T>が底固い。アプリストアの分析・調査サービスサイト「Sensor Tower」は、同社の調査によると「ファイアーエムブレム ヒーローズ」について配信開始から24時間で全世界での総収入が290万ドル(約3億円)、ダウンロード数が200万に達したと発表した。
 なお、同ゲームは2月6日時点のAppStoreの無料ゲームiPhoneランキングで1位、またセールスは3位となっている。

★12:38  カナミックネットワーク-プラス浮上 経済産業省のIT導入補助金の対象に認定
 カナミックネットワーク<3939.T>が後場に入ってプラスに再浮上。同社は2月6日の前場引け後に、経済産業省が実施する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」において、「IT導入支援事業者」に認定されたと発表した。提供する「カナミッククラウドサービス」を導入する場合、導入企業は支援事業に基づくIT導入補助金を申請することができるというもの。

★12:39  八十二銀行-野村が目標株価引き上げ 施策の効果が表れ始めており好印象
 八十二銀行<8359.T>が続伸。野村証券では、3Q決算は大きなトレンドに変化はないものの、施策の効果が表れ始めており好印象とコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は560円→660円と引き上げた。
 今17.3期3Q決算は県内貸出の伸びが加速するなど、2Qからモメンタムの改善が確認でき、好印象であったと評価。また、市場部門も外債のポジションが少ないことで無理のない運用を行えたとして評価。一方、従来の野村予想から大きく見方を変える必要もないと判断。

★12:42  ヤクルト-もみ合い 日中の販売増を織り込む 「中立」継続
 ヤクルト本社<2267.T>がもみ合い。シティグループ証券では、日中の販売増を織り込むとコメント。投資評価「2(中立)」を継続も、目標株価は5800円→6200円と引き上げた。
 2016年より、日本、中国で同社は「ヤクルト」のマーケティングを強化している。その結果、同商品が持つ健康特性が、再度、消費者に認識されている。こうした動きを反映し、中国および日本の「ヤクルト」販売数量および業績予想を上方修正。1~3月の中国販売数量は前年同期比14%増となる見込みで、それまでの株価は堅調が見込まれるとした。

★12:47  アクリーティブ-後場マイナス転換 通期営業益を下方修正 子会社売却など響く
 アクリーティブ<8423.T>が後場マイナス転換。同社は6日前引け後、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の19.0億円から17.0億円(前期比7.9%減)へと引き下げると発表した。
 傘下のストアークルーズのレジオペレーション業務の受託店舗数減少およびストアークルーズがアクリーティブの連結対象から除外されることなどが響く。
 3Q累計(4-12月)営業利益は13.7億円(前年同期比2.5%減)だった。

★12:49  ミロク情報-急騰 3Q累計営業益41.8%増 積極的な販売促進活動で
 ミロク情報サービス<9928.T>が急騰。同社は3日に、17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は31.9億円(前年同期比41.8%増)だったと発表した。
 「FinTech」をはじめ、「マイナンバー制度」や経理業務などをテーマとしたセミナー・研修会を開催したことや、積極的な販売促進活動を通して新規顧客の開拓に注力したことなどが奏功した。通期の会社計画39.3億円(前期比29.3%増)は据え置いた。進ちょくは81.1%。
 併せて、17.3期の期末配当予想を20円→25円(前期は17円)に修正することも発表した。年間配当も同額となる。


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