後場コメント No.3 ネオス、NSSOL、ベネッセ、オリジナル設計、東京製鉄など

2017/02/06(月) 15:00
★12:49  ネオス-プラス浮上 3月13日に日本ドローンアカデミー札幌校を開設
 ネオス<3627.T>が後場に入ってプラスに再浮上。同社は2月6日の前場引け後に、ENBUゼミナール(東京都品川区)と共同で、3月13日に日本ドローンアカデミー札幌校を開設すると発表した。
 安全にドローンを操縦する知識や技術だけでなく、空撮におけるノウハウまで、幅広い学習コースを用意。安全運航や操縦技術に関する座学に加え、実機を使用した実技研修まで取りそろえているため、総合的なスキルを身に着けることができるとした。

★12:49  新日鉄住金ソリューションズ-反発 成長鈍化シナリオは不変 「中立」継続
 新日鉄住金ソリューションズ<2327.T>が反発。シティグループ証券では、業績予想を上方修正も成長鈍化シナリオは不変とし、投資評価「2(中立)」を継続した。目標株価は2300円→2400円と引き上げた。
 業績予想を上方修正。好調な公共公益分野や堅調な受注環境等を織り込んだもの。ターゲットプライスは来18.3期予想ベースPER17倍、PBR1.9倍で算出して引き上げるものの、成長鈍化シナリオは変わらないとの見方を示した。

★12:51  ベネッセHD-反落 3Q累計16.6%営業減益 「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」の会員数減少
 ベネッセホールディングス<9783.T>が反落。同社は3日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が129億円(前年同期比16.6%減)だったと発表した。
 語学カンパニーで、サウジアラビアからの留学生の減少などによるBerlitz(ベルリッツ)CorporationのELS事業(留学支援事業)の減収と、円高による為替換算時のマイナス影響があった。国内教育カンパニーでも、「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」の会員数が減少した。

★12:53  サイバーエージェント-三菱UFJMSが目標株価引き下げ AbemaTVは会社想定通り
 サイバーエージェント<4751.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、ゲーム事業はややスローなスタートも、AbemaTVは会社想定通りとみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は3600円→3300円と引き下げた。
 16年10~12月期決算を踏まえ、三菱UFJMS予想を減額修正。株価の変動要因は、上方がAbemaTVにおけるアクティブユーザー数の堅調な伸び、ゲーム事業で下期に予定されている新規タイトルの好調なスタートであり、下方がAbemaTVのアクティブユーザー数の伸び悩みと注目。AbemaTVは期初の想定通りで推移したもよう。制作費をコントロールできているという点はポジティブであるとした。

★12:56  オリジナル設計-後場急騰 通期営業益を上方修正 生産性向上と原価低減などで
 オリジナル設計<4642.T>が後場急騰。同社は6日11時30分に、16.12期通期の連結営業利益予想を従来の4.5億円から5.7億円(前期比27.3%増)に引き上げると発表した。受注したプロジェクトごとの適切な予算管理や工程管理による生産性の向上と原価低減などにより収益性が高まったことにより、前回予想を上回る見込みとなった。

★12:58  東京製鉄-反発 来期はさらなるスプレッドの好転が期待可能 「買い」継続
 東京製鉄<5423.T>が3日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「買い」を継続、目標株価を1000円→1150円と引き上げた。
 国内マージンの前提を1000円/トン程度引き上げたことを主因に、来18.3期~19.3期営業利益予想を11%増額。国内鋼材需給の回復の恩恵を受ける本命銘柄として、来期に向けてマージンの拡大を予想。GSの来18.3期営業利益予想は161億円と、IFISコンセンサス135億円を20%上回る水準。国内の鋼材需給や、好転している流通業者の景況感などを考慮し、来期はさらなるスプレッドの好転が期待できるとした。


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