前場コメント No.5 エニグモ、スクリーン、ドンキホーテ、ウイルプラス、武田など

2017/02/07(火) 11:30
★9:07  エニグモ-SMBC日興が新規「1」 競合の少ない事業領域でさらなる成長を遂げよう
 エニグモ<3665.T>が大幅に5日続伸。SMBC日興証券では、競合の少ない事業領域でさらなる成長を遂げようとコメント。投資評価「1(アウトパフォーム)」、目標株価2250円として、新規カバレッジを開始した。
 2014年以降、同社株価はドル円レートの動きに影響を受けやすい推移となっているが、円安時にも流通額を減らさない営業努力(幅広い価格帯での商品構成、内外価格差だけに依存しない魅力的な商品提供など)によって、ここもとは円安抵抗力が高まっている。主力サービスのBUYMA(バイマ)が持つ本質的な魅力を評価すべきタイミングに入ってきたと判断。

★9:08  スクリーン-4日ぶり反発 通期営業益を上方修正 自己株取得および増配も発表
 SCREENホールディングス<7735.T>が4日ぶり反発。同社は6日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の290.0億円から310.0億円(前期比31.6%増)に引き上げると発表した。足元の受注状況からセミコンダクターソリューション事業の売上と利益が想定を上回る見込みとなった。
 17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は213.3億円(前年同期比42.4%増)だった。円高の影響があったもののセミコンダクターソリューション事業やファインテックソリューション事業の売り上げ増加などが寄与した。
 併せて、17.3期の期末配当予想を70円→75円(前期は12円)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。また、上限33万株・20億円の自己株取得枠を設定することも発表した。上限33万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は0.7%となる。

★9:08  スクリーン-4日ぶり反発 上限33万株・20億円の自己株取得枠を設定
 SCREENホールディングス<7735.T>が4日ぶり反発。同社は6日に、上限33万株・20億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 株主利益の還元および資本効率の向上を図るため。取得期間は2017年2月7日~2017年3月31日。上限33万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は0.7%となる。

★9:08  ドンキホーテ-売り気配 通期純利益を上方修正も市場予想より依然弱い
 ドンキホーテホールディングス<7532.T>が売り気配。同社は6日、17.3期通期の連結純利益予想を従来の268億円から275億円(前期比10.3%増)へと引き上げると発表した。しかし市場は298億円を予想しており、修正後の予想がそれを下回っていることが嫌気され、売りが出ている。
 3Q累計(4-12月)の純利益は165億円(前年同期比15.6%増)だった。テナント賃貸事業で、日本アセットマーケティングと日本商業施設を中心としてリテール事業の店舗数増加に伴い、好調な業績で推移した。

★9:08  ウイルプラスHD-買い気配 上期営業益を上方修正 車両販売が好調に推移
 ウイルプラスホールディングス<3538.T>が買い気配。同社は6日に、17.6期上期の連結営業利益予想を従来の4.2億円から6.3億円(前期比1.4倍)に引き上げると発表した。JEEP、MINIを中心に車両販売が好調に推移したこと、VOLVOをはじめとする複数ブランドにて、ミドルクラス以上の車両販売の全体に占める割合が増加し、1台当たりの平均販売単価が増加したことにより当初予想を上回る見込みとなった。

★9:09  武田薬品-5日続伸 「アリナミン」など大衆薬を強化 20年メドに売上高2割増狙う
 武田薬品工業<4502.T>が5日続伸。7日付の日経新聞朝刊で、同社がビタミン剤「アリナミン」などの大衆薬事業を強化すると報じられた。
 中国本土にアリナミンを投入するなど海外展開を加速し、国内では検査薬や機能性食品などの商品を増やすという。他社との提携やM&A(合併・買収)も積極的に進め、2020年度をメドに大衆薬の売上高を1000億円と16.3期より2割強増やすのが目標とされる。


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