前場コメント No.14 チヨダ、オリエンタルランド、ツクイ、ＧＳユアサ、宇部興産など
★10:09 チヨダ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 在庫入れ替えは進んでいる
チヨダ<8185.T>が買い先行も伸び悩む展開。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、在庫入れ替えは進んでおり、来期業績回復が株価上昇のカタリストと注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2800円→3200円と引き上げた。
今17.2期の業績調整局面では積極的な株主還元方針で株価下支えを図り、在庫入れ替え終了後の来18.2期に業績持ち直しというエクイティストーリーは不変。今年度はブランドスニーカー需要が伸び悩むなか、短期的な業績よりも「在庫抑制」「婦人靴やPB商品の在庫入れ替え」を優先する施策を採っている。こうしたなか、今17.2期3Q累計（3～11月）決算は前年同期比4.1％減収・17.4％営業減益で着地。ただし、すでにこうした施策の短期業績に与える影響を織り込んでおり、会社予想（17.2期通期予想は18.9％営業減益）の修正はなし。なお、肝心の連結在庫は、今17.2期期初時点で前年同期比19.4％増だったのに対し、3Q末時点では6.3％減にまで圧縮されていると指摘。
チヨダ<8185.T>が買い先行も伸び悩む展開。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、在庫入れ替えは進んでおり、来期業績回復が株価上昇のカタリストと注目。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2800円→3200円と引き上げた。
今17.2期の業績調整局面では積極的な株主還元方針で株価下支えを図り、在庫入れ替え終了後の来18.2期に業績持ち直しというエクイティストーリーは不変。今年度はブランドスニーカー需要が伸び悩むなか、短期的な業績よりも「在庫抑制」「婦人靴やPB商品の在庫入れ替え」を優先する施策を採っている。こうしたなか、今17.2期3Q累計（3～11月）決算は前年同期比4.1％減収・17.4％営業減益で着地。ただし、すでにこうした施策の短期業績に与える影響を織り込んでおり、会社予想（17.2期通期予想は18.9％営業減益）の修正はなし。なお、肝心の連結在庫は、今17.2期期初時点で前年同期比19.4％増だったのに対し、3Q末時点では6.3％減にまで圧縮されていると指摘。
★10:12 オリエンタルランド－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ エクイティストーリー不変
オリエンタルランド<4661.T>が買い先行も伸び悩む展開。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、エクイティストーリー不変とコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を13300円→13600円と引き上げた。
3Qまでの実績と今後の事業環境を踏まえて、入園者数、客単価、経費、営業外収支、実効税率など、今17.3期～22.3期の主な前提条件を見直しも、入園者数予想は各期ともに据え置き。カタリストは、（1）21年度以降の開発計画の詳細とその効果、（2）新規事業の発表内容。20.3期以降の「刷新・拡張後の2パーク体制」による収益拡大と連続最高利益更新による株価の最高値更新というエクイティストーリーは変わらないとした。
オリエンタルランド<4661.T>が買い先行も伸び悩む展開。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、エクイティストーリー不変とコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を13300円→13600円と引き上げた。
3Qまでの実績と今後の事業環境を踏まえて、入園者数、客単価、経費、営業外収支、実効税率など、今17.3期～22.3期の主な前提条件を見直しも、入園者数予想は各期ともに据え置き。カタリストは、（1）21年度以降の開発計画の詳細とその効果、（2）新規事業の発表内容。20.3期以降の「刷新・拡張後の2パーク体制」による収益拡大と連続最高利益更新による株価の最高値更新というエクイティストーリーは変わらないとした。
★10:13 ツクイ－急反落 3Q累計営業益44.3億円 通期計画据え置きを嫌気
ツクイ<2398.T>が急反落。同社は6日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が31.0億円だったと発表した。通期計画44.3億円（市場予想45.3億円）を据え置いた。
在宅介護事業でのデイサービスで、利用率向上に努めるほか、中重度者ケア体制加算や個別機能訓練加算など、各種加算の取得を進め差別化を図ったという。
ツクイ<2398.T>が急反落。同社は6日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が31.0億円だったと発表した。通期計画44.3億円（市場予想45.3億円）を据え置いた。
在宅介護事業でのデイサービスで、利用率向上に努めるほか、中重度者ケア体制加算や個別機能訓練加算など、各種加算の取得を進め差別化を図ったという。
★10:13 ＧＳユアサ－もみ合い 10kVA／20kVA出力単相連系蓄電システムを販売開始
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>がもみ合い。同社は2月6日の大引け後に、定格出力10kVA／20kVAの単相連系蓄電システム「ラインバック マイスター」を発売すると発表した。
今回発売した「マイスター」は、中規模の単相連系蓄電システムとして、従来からニーズの高い防災対応システムやピークカットシステムにとどまらず、より高度な自家消費システムやエネルギーマネジメントシステム（EMS）への対応も可能。「マイスター」を EMSと連携させることにより、面的にエネルギー活用可能なシステムを構築することができ、地域レベルでの経済効果や環境対策への貢献を目指すとした。
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>がもみ合い。同社は2月6日の大引け後に、定格出力10kVA／20kVAの単相連系蓄電システム「ラインバック マイスター」を発売すると発表した。
今回発売した「マイスター」は、中規模の単相連系蓄電システムとして、従来からニーズの高い防災対応システムやピークカットシステムにとどまらず、より高度な自家消費システムやエネルギーマネジメントシステム（EMS）への対応も可能。「マイスター」を EMSと連携させることにより、面的にエネルギー活用可能なシステムを構築することができ、地域レベルでの経済効果や環境対策への貢献を目指すとした。
★10:13 宇部興産－みずほが目標株価引き上げ CPLの市況回復に頼らない回復を予想
宇部興産<4208.T>が続伸。みずほ証券では、CPLの市況回復に頼らない回復を予想。LiB材料の拡大などに期待し、投資判断「買い」を継続、目標株価を280円→310円と引き上げた。
会社側は今17.3期3Q決算発表時に、今17.3期営業利益の会社予想を従来の350億円から330億円へ下方修正したが、これは保守的と判断。定修差や機械の出荷時期ずれ解消、リチウムイオン二次電池（LiB）用部材の拡大により、来18.3期営業利益は対17.3期予想比60億円増の410億円まで回復と予想。今後5年程度の期間では、非化学系事業が収益を下支えするとともに、ε-カプロラクタム（CPL）の自消費率向上や車載用途を中心としたLiB用部材の拡大などが収益拡大をけん引と予想。今17.3期3Q末のネットD/Eレシオは0.64倍と健全な水準にある上、今後5年程度の期間ではフリーキャッシュフローが大きな赤字となる可能性は低いと予想し、配当金が今17.3期予想の6円/株から引き下げられる可能性は低いと判断。
宇部興産<4208.T>が続伸。みずほ証券では、CPLの市況回復に頼らない回復を予想。LiB材料の拡大などに期待し、投資判断「買い」を継続、目標株価を280円→310円と引き上げた。
会社側は今17.3期3Q決算発表時に、今17.3期営業利益の会社予想を従来の350億円から330億円へ下方修正したが、これは保守的と判断。定修差や機械の出荷時期ずれ解消、リチウムイオン二次電池（LiB）用部材の拡大により、来18.3期営業利益は対17.3期予想比60億円増の410億円まで回復と予想。今後5年程度の期間では、非化学系事業が収益を下支えするとともに、ε-カプロラクタム（CPL）の自消費率向上や車載用途を中心としたLiB用部材の拡大などが収益拡大をけん引と予想。今17.3期3Q末のネットD/Eレシオは0.64倍と健全な水準にある上、今後5年程度の期間ではフリーキャッシュフローが大きな赤字となる可能性は低いと予想し、配当金が今17.3期予想の6円/株から引き下げられる可能性は低いと判断。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
