後場コメント No.5 JX、東祥、パウダーテック、ユーシン精機、メガチップスなど
★13:07 JX-後場一時プラス転換 通期営業益を上方修正 原油上昇や在庫影響益が寄与
JXホールディングス<5020.T>が後場一時プラス転換。同社は7日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の1900億円から2700億円へと引き上げると発表した。原油価格の上昇や、それに伴う在庫影響による利益増加が寄与した。
3Q累計(4-12月)の営業利益は1709億円(前年同期は793億円の赤字)だった。
JXホールディングス<5020.T>が後場一時プラス転換。同社は7日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の1900億円から2700億円へと引き上げると発表した。原油価格の上昇や、それに伴う在庫影響による利益増加が寄与した。
3Q累計(4-12月)の営業利益は1709億円(前年同期は793億円の赤字)だった。
★13:08 旭化成-後場プラス転換 通期営業益を上方修正 円安や販管費の見直しで
旭化成<3407.T>が後場プラス転換。同社は7日13時に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の1450億円から1530億円(前期比7.4%減)に引き上げると発表した。マテリアルセグメントを中心に円安の影響を受けることや、ヘルスケアセグメントなどで販管費を見直したことによる。市場コンセンサスは1507億円。
併せて発表した17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は1141億円(前年同期比9.9%減)だった。期前半における円高の影響に加え、医薬事業において薬価改定の影響を受けたことなどが響いた。
旭化成<3407.T>が後場プラス転換。同社は7日13時に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の1450億円から1530億円(前期比7.4%減)に引き上げると発表した。マテリアルセグメントを中心に円安の影響を受けることや、ヘルスケアセグメントなどで販管費を見直したことによる。市場コンセンサスは1507億円。
併せて発表した17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は1141億円(前年同期比9.9%減)だった。期前半における円高の影響に加え、医薬事業において薬価改定の影響を受けたことなどが響いた。
★13:13 ケーヒン-後場急落 3Q累計営業益5.0%増も通期計画据え置きを嫌気
ケーヒン<7251.T>が後場急落。同社は7日13時に、17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は179.5億円(前年同期比5.0%増)だったと発表した。
減価償却費の増加や為替影響などがあったものの、合理化効果などが奏功した。通期の会社計画235.0億円(前期比42.9%増)は据え置いた。市場コンセンサスは249.2億円。通期計画に対する進ちょくは76.4%とまずまずの着地。しかし、通期計画の据え置きを嫌気し、売りが出ている。
ケーヒン<7251.T>が後場急落。同社は7日13時に、17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は179.5億円(前年同期比5.0%増)だったと発表した。
減価償却費の増加や為替影響などがあったものの、合理化効果などが奏功した。通期の会社計画235.0億円(前期比42.9%増)は据え置いた。市場コンセンサスは249.2億円。通期計画に対する進ちょくは76.4%とまずまずの着地。しかし、通期計画の据え置きを嫌気し、売りが出ている。
★13:15 東祥-いちよしが「B」へ引き下げ 株価上昇などで
東祥<8920.T>が大幅反落。いちよし経済研究所では、株価上昇などにより、レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは6100円→6000円と引き下げた。
会社側は今17.3期業績見通しの上方修正を発表した。既存店会員数が堅調に増加していること、水道光熱費などのコスト削減が主な理由。いちよしでは、もう少し上方にみていたとし、ホテル事業の本部人員増強などのコストアップ要因もあり、今17.3期以降の営業利益見通しを前回予想に対して下方修正した。
東祥<8920.T>が大幅反落。いちよし経済研究所では、株価上昇などにより、レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは6100円→6000円と引き下げた。
会社側は今17.3期業績見通しの上方修正を発表した。既存店会員数が堅調に増加していること、水道光熱費などのコスト削減が主な理由。いちよしでは、もう少し上方にみていたとし、ホテル事業の本部人員増強などのコストアップ要因もあり、今17.3期以降の営業利益見通しを前回予想に対して下方修正した。
★13:15 パウダーテック-大幅続伸 3Q累計29%営業増益 電子写真用キャリア市場底堅い
パウダーテック<5695.T>が大幅続伸。同社は6日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が13.5億円(前年同期比29.2%増)だったと発表した。
オフィス用複写機・プリンターや商業用印刷機に使用される電子写真用キャリアの市場が、カラー機を中心に全体として底堅く推移したという。
パウダーテック<5695.T>が大幅続伸。同社は6日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が13.5億円(前年同期比29.2%増)だったと発表した。
オフィス用複写機・プリンターや商業用印刷機に使用される電子写真用キャリアの市場が、カラー機を中心に全体として底堅く推移したという。
★13:18 ユーシン精機-いちよしが「B」へ引き下げ 業績予想を下方修正
ユーシン精機<6482.T>が5日続落。いちよし経済研究所では、業績予想を下方修正。株価水準の上昇から、レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは2900円→2800円と引き下げた。
今17.3期は円高進行による為替影響や新本社工場の移転関連費用などで営業減益になると予想。中期的には、主要用途先である自動車向け以外の用途開拓が進むことによる成長を予想。
一方、来18.3期では取出ロボットの需要も拡大が見込める。人からロボットへの置き換えによるコスト削減を図る省人化需要は、人件費高騰が進むアジアを中心に拡大余地が大きい。現状の主要用途先は自動車向けだが、医療向けなどの多用途への開拓で成長持続は可能。
ユーシン精機<6482.T>が5日続落。いちよし経済研究所では、業績予想を下方修正。株価水準の上昇から、レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは2900円→2800円と引き下げた。
今17.3期は円高進行による為替影響や新本社工場の移転関連費用などで営業減益になると予想。中期的には、主要用途先である自動車向け以外の用途開拓が進むことによる成長を予想。
一方、来18.3期では取出ロボットの需要も拡大が見込める。人からロボットへの置き換えによるコスト削減を図る省人化需要は、人件費高騰が進むアジアを中心に拡大余地が大きい。現状の主要用途先は自動車向けだが、医療向けなどの多用途への開拓で成長持続は可能。
★13:21 メガチップス-いちよしがフェアバリュー引き上げ MEMSに対する見方は変更ない
メガチップス<6875.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、MEMSタイミングデバイスに対する見方はおおむね変更ないとコメント。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは2000円→2300円と引き上げた。
今17.3期3Q(10~12月)決算の内容を踏まえて、いちよしでは業績予想を見直し。今回の業績予想変更は、任天堂(7974)向けビジネスが想定以上で推移していることと、円安反転影響を考慮したためで、今後の収益成長を考えるうえで最も重要なMEMSタイミングデバイスに対する見方についてはおおむね変更はないとした。
メガチップス<6875.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、MEMSタイミングデバイスに対する見方はおおむね変更ないとコメント。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは2000円→2300円と引き上げた。
今17.3期3Q(10~12月)決算の内容を踏まえて、いちよしでは業績予想を見直し。今回の業績予想変更は、任天堂(7974)向けビジネスが想定以上で推移していることと、円安反転影響を考慮したためで、今後の収益成長を考えるうえで最も重要なMEMSタイミングデバイスに対する見方についてはおおむね変更はないとした。
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