後場コメント No.7 ＣＴＣ、日本トリム、テイク＆ギヴ、住友金属鉱山、Ｍ＆Ａキャピタルなど
★13:35 ＣＴＣ－丸三が目標株価引き上げ 10～12月は通信キャリア向けがけん引 好調な着地
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が6日ぶり反落。丸三証券では、10～12月は通信キャリア向けがけん引し、好調な着地と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3400円→3500円と引き上げた。
今17.3期会社計画は期初計画が据え置かれた。4Q（1～3月）の計画（通期計画-3Q累計実績）は売上収益1281億円（前年同期比▲8％）、営業利益153億円（同▲15％）。4Qは前年にあった通信キャリア向け駆け込み計上の反動減が見込まれるが、3Qまでの業績進ちょく率と受注の積み上がりは会社想定以上に高いと考えられることなどから、計画の超過達成が期待される。丸三の業績予想は前回から3Qの状況を勘案し、通信キャリア向けを中心に増額修正。5Gの受注が顕在化するのはまだ先とみられるが、将来的なテーマとして引き続き注目。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が6日ぶり反落。丸三証券では、10～12月は通信キャリア向けがけん引し、好調な着地と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3400円→3500円と引き上げた。
今17.3期会社計画は期初計画が据え置かれた。4Q（1～3月）の計画（通期計画-3Q累計実績）は売上収益1281億円（前年同期比▲8％）、営業利益153億円（同▲15％）。4Qは前年にあった通信キャリア向け駆け込み計上の反動減が見込まれるが、3Qまでの業績進ちょく率と受注の積み上がりは会社想定以上に高いと考えられることなどから、計画の超過達成が期待される。丸三の業績予想は前回から3Qの状況を勘案し、通信キャリア向けを中心に増額修正。5Gの受注が顕在化するのはまだ先とみられるが、将来的なテーマとして引き続き注目。
★13:38 日本トリム－いちよしがフェアバリュー引き下げ 業績回復は18.3期2Q以降へ
日本トリム<6788.T>が4日ぶり反落。いちよし経済研究所では、水素ブームの反動が大きく、業績回復は来18.3期2Q（7～9月）以降と想定。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは6500円→6000円と引き下げた。
2015年秋頃からの水素水ブームの反動が予想以上に厳しく、業績回復時期が来18.3期2Q（7～9月）以降となる可能性が高い。水素水ブームとは異なるが、アルカリイオン整水器は、過去に1990年代前半、2002年頃の2度のブームあったが、同社は職域で実演販売を行う直販基盤を背景に克服してきた実績を持つ。株価の下落でバリュエーション面でも割高感は払しょくされており、悪材料も出尽くしたと判断。
日本トリム<6788.T>が4日ぶり反落。いちよし経済研究所では、水素ブームの反動が大きく、業績回復は来18.3期2Q（7～9月）以降と想定。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは6500円→6000円と引き下げた。
2015年秋頃からの水素水ブームの反動が予想以上に厳しく、業績回復時期が来18.3期2Q（7～9月）以降となる可能性が高い。水素水ブームとは異なるが、アルカリイオン整水器は、過去に1990年代前半、2002年頃の2度のブームあったが、同社は職域で実演販売を行う直販基盤を背景に克服してきた実績を持つ。株価の下落でバリュエーション面でも割高感は払しょくされており、悪材料も出尽くしたと判断。
★13:42 テイク＆ギヴニーズ－大幅続伸 いちよしが「17.3期以降の業績見通しを上方修正」
テイクアンドギヴ・ニーズ<4321.T>が大幅に3日続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、「17.3期以降の業績見通しを上方修正」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。
会社側は今17.3期通期業績予想の上方修正を発表。期初計画に対して、国内ウェディング子会社の不振、一部既存店の不振などがあったものの、販管費のコスト削減効果（期初計画比4.4億円削減）、海外・リゾート事業の好調（同1.6億円）、新店利益貢献（同1.1億円）が主な要因。いちよしでは、今17.3期業績見通しを上方修正。来18.3期も好調な業績を予想。
テイクアンドギヴ・ニーズ<4321.T>が大幅に3日続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、「17.3期以降の業績見通しを上方修正」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。
会社側は今17.3期通期業績予想の上方修正を発表。期初計画に対して、国内ウェディング子会社の不振、一部既存店の不振などがあったものの、販管費のコスト削減効果（期初計画比4.4億円削減）、海外・リゾート事業の好調（同1.6億円）、新店利益貢献（同1.1億円）が主な要因。いちよしでは、今17.3期業績見通しを上方修正。来18.3期も好調な業績を予想。
★13:43 住友金属鉱山－後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 鉄金属価格や為替の見直しで
住友金属鉱山<5713.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日13時30分に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の480.0億円から760.0億円（前期比27.3％増）に引き上げると発表した。主要な非鉄金属価格および為替を、足元の水準を参考に見直したことによる。市場コンセンサスは595.4億円となっている。
連結経常利益予想については、従来の330.0億円から10.0億円に引き下げた。シエラゴルダ鉱山社において減損損失が計上されたことによる持分法による投資損失の計上などが響く。
併せて発表した17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は480.0億円（前年同期比19.4％減）だった。ニッケルおよび銅価格の下落、さらに円高も響いた。
住友金属鉱山<5713.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日13時30分に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の480.0億円から760.0億円（前期比27.3％増）に引き上げると発表した。主要な非鉄金属価格および為替を、足元の水準を参考に見直したことによる。市場コンセンサスは595.4億円となっている。
連結経常利益予想については、従来の330.0億円から10.0億円に引き下げた。シエラゴルダ鉱山社において減損損失が計上されたことによる持分法による投資損失の計上などが響く。
併せて発表した17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は480.0億円（前年同期比19.4％減）だった。ニッケルおよび銅価格の下落、さらに円高も響いた。
★13:47 Ｍ＆Ａキャピタル－水戸が目標株価引き上げ 16年10～12月期は成約件数が大幅に伸長
Ｍ＆Ａキャピタルパートナーズ<6080.T>が続伸。水戸証券では、16年10～12月期は成約件数が大幅に伸長していると注目。レーティング「B+」を継続、目標株価を3500円→4800円と引き上げた。
今17.9期の会社計画連結売上高59.4億円、経常利益21.2億円は据え置かれた。16年10～12月期を踏まえ水戸予想を上方修正。成約前の見込み案件数も着実に増えているもようであり、会社計画成約件数86件（うち単体66件）を上回る見込。大型案件増加に伴う成約単価の上昇も期待される。これを受け、来18.9期も好調の可能性が高いとした。
Ｍ＆Ａキャピタルパートナーズ<6080.T>が続伸。水戸証券では、16年10～12月期は成約件数が大幅に伸長していると注目。レーティング「B+」を継続、目標株価を3500円→4800円と引き上げた。
今17.9期の会社計画連結売上高59.4億円、経常利益21.2億円は据え置かれた。16年10～12月期を踏まえ水戸予想を上方修正。成約前の見込み案件数も着実に増えているもようであり、会社計画成約件数86件（うち単体66件）を上回る見込。大型案件増加に伴う成約単価の上昇も期待される。これを受け、来18.9期も好調の可能性が高いとした。
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