後場コメント No.9 山口ＦＧ、アルビス、ニチレイ、森永乳業、ヤフーなど
★14:05 山口ＦＧ－野村が目標株価引き上げ 貸出堅調・手数料は子会社で健闘も進ちょく率低い
山口フィナンシャルグループ<8418.T>が反発。野村証券では、貸出堅調・手数料は子会社で健闘も進ちょく率は低いとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は1150円→1300円と引き上げた。
今17.3期3Q決算は対顧業務で預貸は堅調であった一方で、役務利益は銀行窓販の再開があったものの低進ちょくとなり、好悪材料が混在した。また、市場部門では外債の保有残高が少ないことで、無理な運用を行わずに済んだ点はポジティブ。従来の野村予想におおむね沿った内容であり、業績予想を据え置くとした。
山口フィナンシャルグループ<8418.T>が反発。野村証券では、貸出堅調・手数料は子会社で健闘も進ちょく率は低いとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は1150円→1300円と引き上げた。
今17.3期3Q決算は対顧業務で預貸は堅調であった一方で、役務利益は銀行窓販の再開があったものの低進ちょくとなり、好悪材料が混在した。また、市場部門では外債の保有残高が少ないことで、無理な運用を行わずに済んだ点はポジティブ。従来の野村予想におおむね沿った内容であり、業績予想を据え置くとした。
★14:08 アルビス－反発 いちよしが「17.3期は通期でも最高益更新へ」
アルビス<7475.T>が反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、「17.3期第3四半期累計実績は既存店堅調と粗利益率改善で好業績、通期でも最高益更新へ」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。
今17.3期第3四半期累計（4～12月）業績は、堅調な既存店売上高と粗利益率改善によって、会社計画を上回る好業績となったもよう。同社は北陸地盤の食品スーパー（SM）。各産地の農協・漁港・生産者との取引ルートを構築しており、地元商材の品ぞろえと地域対応が強みとなっている。現在は競争力強化を図るべく、店舗網の再構築を進めるとともに、情報・物流システムの整備による効率化を図っている。さらに北陸3県外への店舗展開を視野に入れており、M&A（合併・買収）にも意欲を見せている。中長期的に着実な利益成長が期待されるとした。
アルビス<7475.T>が反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、「17.3期第3四半期累計実績は既存店堅調と粗利益率改善で好業績、通期でも最高益更新へ」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。
今17.3期第3四半期累計（4～12月）業績は、堅調な既存店売上高と粗利益率改善によって、会社計画を上回る好業績となったもよう。同社は北陸地盤の食品スーパー（SM）。各産地の農協・漁港・生産者との取引ルートを構築しており、地元商材の品ぞろえと地域対応が強みとなっている。現在は競争力強化を図るべく、店舗網の再構築を進めるとともに、情報・物流システムの整備による効率化を図っている。さらに北陸3県外への店舗展開を視野に入れており、M&A（合併・買収）にも意欲を見せている。中長期的に着実な利益成長が期待されるとした。
★14:09 ニチレイ－後場プラス転換 通期営業益を上方修正 3Q累計40.6％増益着地
ニチレイ<2871.T>が後場プラス転換。同社は7日14時、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の260億円から290億円（前期比34.4％増）へと引き上げると発表した。
3Q累計（4-12月）の営業利益は263億円（前年同期比40.6％増）だった。加工食品事業や低温物流事業が堅調に推移したほか、加工食品事業での調理冷凍食品の販売好調も寄与した。
ニチレイ<2871.T>が後場プラス転換。同社は7日14時、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の260億円から290億円（前期比34.4％増）へと引き上げると発表した。
3Q累計（4-12月）の営業利益は263億円（前年同期比40.6％増）だった。加工食品事業や低温物流事業が堅調に推移したほか、加工食品事業での調理冷凍食品の販売好調も寄与した。
★14:11 森永乳業－後場もみ合い 3Q累計営業益57.5％増 原材料コストの低減などで
森永乳業<2264.T>が後場もみ合い。同社は7日14時に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は225.1億円（前年同期比57.5％増）だったと発表した。販売促進費の効率的な支出の徹底や原材料コストの低減、生産・物流の合理化などに取り組んだことが奏功した。通期の会社計画205.0億円（前期比43.2％増）は据え置いた。
森永乳業<2264.T>が後場もみ合い。同社は7日14時に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は225.1億円（前年同期比57.5％増）だったと発表した。販売促進費の効率的な支出の徹底や原材料コストの低減、生産・物流の合理化などに取り組んだことが奏功した。通期の会社計画205.0億円（前期比43.2％増）は据え置いた。
★14:14 ソニー－エースが目標株価引き上げ 通期予想を修正
ソニー<6758.T>が3日続伸。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続、目標株価は3850円へと引き上げた。
会社側は通期計画を売上高7兆4000億円→7兆6000億円、営業利益2700億円→2400億円、当期利益600億円→260億円に修正した。売上高は対ドル、ユーロレートを円安に見直したことで上方修正になったものの、営業利益以下は映画事業の減損1121億円をエムスリー株の売却益計上、「Fate GO」の好調、CMOSセンサーを主力とする半導体の好調で吸収できず、下方修正した。エースでは通期予想を売上高7兆6000億円、営業利益2600億円に修正。
ソニー<6758.T>が3日続伸。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続、目標株価は3850円へと引き上げた。
会社側は通期計画を売上高7兆4000億円→7兆6000億円、営業利益2700億円→2400億円、当期利益600億円→260億円に修正した。売上高は対ドル、ユーロレートを円安に見直したことで上方修正になったものの、営業利益以下は映画事業の減損1121億円をエムスリー株の売却益計上、「Fate GO」の好調、CMOSセンサーを主力とする半導体の好調で吸収できず、下方修正した。エースでは通期予想を売上高7兆6000億円、営業利益2600億円に修正。
★14:17 ヤフー－エースが目標株価引き上げ 広告・イーコマース事業を中心とした成長が続く
ヤフー<4689.T>が続伸。エース経済研究所では、広告事業およびイーコマース事業を中心とした成長が続くと想定。投資判断「中立」を継続、目標株価は440円→510円と引き上げた。
今17.3期第3四半期（累計）は売上高6309億円（前年同期比+41％）、営業利益1521億円（同▲22％）、当期利益1048億円（▲31％）となった。アスクルのフル連結で大幅な増収となった一方、前期に発生したアスクル連結による保有株の再評価益（596億円）がはく落したため、営業利益以下は減益となった。しかし、広告関連事業を中心に売上高がエースの想定を上回るペースで伸長する一方、広告費などが抑えられるなど、決算内容は良化したと判断。
ヤフー<4689.T>が続伸。エース経済研究所では、広告事業およびイーコマース事業を中心とした成長が続くと想定。投資判断「中立」を継続、目標株価は440円→510円と引き上げた。
今17.3期第3四半期（累計）は売上高6309億円（前年同期比+41％）、営業利益1521億円（同▲22％）、当期利益1048億円（▲31％）となった。アスクルのフル連結で大幅な増収となった一方、前期に発生したアスクル連結による保有株の再評価益（596億円）がはく落したため、営業利益以下は減益となった。しかし、広告関連事業を中心に売上高がエースの想定を上回るペースで伸長する一方、広告費などが抑えられるなど、決算内容は良化したと判断。
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