前場コメント No.16 旭化成、オートバックス、セーレン、コナミ、博展など
★10:35 ＤＷＴＩ－ストップ高 第9回新株予約権の大量行使を発表
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>がストップ高。同社は2月7日の大引け後に、第三者割当による行使価額修正条項付第9回新株予約権の大量行使を発表した。
前回開示後からの交付株式数は42万5000株、前回開示後から行使された新株予約権の数は4250個、発行総数に対する比率は12.5％。現時点における未行使の新株予約権の数（ 株式数）は6500個（65万株）。行使価格は516円。
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>がストップ高。同社は2月7日の大引け後に、第三者割当による行使価額修正条項付第9回新株予約権の大量行使を発表した。
前回開示後からの交付株式数は42万5000株、前回開示後から行使された新株予約権の数は4250個、発行総数に対する比率は12.5％。現時点における未行使の新株予約権の数（ 株式数）は6500個（65万株）。行使価格は516円。
★10:39 旭化成－続伸 植物由来の新素材セルロースナノファイバーを事業化
旭化成<3407.T>が続伸。8日付の日経産業新聞で、同社が植物由来の新素材「セルロースナノファイバー（CNF）」の事業化に乗り出すと報じられた。
宮崎県延岡市の研究所内に実証生産設備を設けるという。CNFは石油由来の樹脂に比べて環境負荷が低く、資源が枯渇する心配もないとされ、2018年中に実証設備を稼働し、自動車向けなどの産業用途を提案するもよう。
旭化成<3407.T>が続伸。8日付の日経産業新聞で、同社が植物由来の新素材「セルロースナノファイバー（CNF）」の事業化に乗り出すと報じられた。
宮崎県延岡市の研究所内に実証生産設備を設けるという。CNFは石油由来の樹脂に比べて環境負荷が低く、資源が枯渇する心配もないとされ、2018年中に実証設備を稼働し、自動車向けなどの産業用途を提案するもよう。
★10:41 オートバックス－反落 1月度既存店売上高6.0％減 下振れは4カ月ぶり
オートバックスセブン<9832.T>が3日ぶり反落。同社は2月7日の大引け後に、1月度月次売上概況（速報）を発表し、既存店売上高は前年同月比6.0％減となった。下振れは4カ月ぶり。全店では同5.9％減となった。
オートバックスセブン<9832.T>が3日ぶり反落。同社は2月7日の大引け後に、1月度月次売上概況（速報）を発表し、既存店売上高は前年同月比6.0％減となった。下振れは4カ月ぶり。全店では同5.9％減となった。
★10:41 セーレン－急騰 通期営業益を上方修正 高付加価値商品群の堅調推移などで
セーレン<3569.T>が急騰。同社は7日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の87.0億円から95.0億円（前期比15.4％）に引き上げると発表した。3Qの業績が想定よりも好調に推移したことによる。
17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は74.5億円（前年同期比21.3％増）だった。車両資材事業において、車両の室内空間を快適にする高付加価値商品群が堅調に推移した。また、ビスコテックス加飾パネルが当初計画を上回り順調に推移したことも寄与した。
併せて、17.3期の期末配当金予想を12円→18円（前期は13円）に修正すると発表した。年間配当は24円→30円（前期は24円）となる。
セーレン<3569.T>が急騰。同社は7日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の87.0億円から95.0億円（前期比15.4％）に引き上げると発表した。3Qの業績が想定よりも好調に推移したことによる。
17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は74.5億円（前年同期比21.3％増）だった。車両資材事業において、車両の室内空間を快適にする高付加価値商品群が堅調に推移した。また、ビスコテックス加飾パネルが当初計画を上回り順調に推移したことも寄与した。
併せて、17.3期の期末配当金予想を12円→18円（前期は13円）に修正すると発表した。年間配当は24円→30円（前期は24円）となる。
★10:42 コナミ－3日続落 『実況パワフルサッカー』が累計600万ダウンロード
コナミホールディングス<9766.T>が3日続落。同社傘下のコナミデジタルエンタテインメント（東京都港区）は2月7日の大引け後に、モバイルゲーム『実況パワフルサッカー』が、累計600万ダウンロードを突破したと発表した。
2016年12月7日より、国内のApp Store・Google Playにて配信しており、配信後はApp Storeの無料ランキングで1位、トップセールスランキングでTOP10入りしたほか、Google Playの無料トップゲームにおいても1位を獲得している。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
コナミホールディングス<9766.T>が3日続落。同社傘下のコナミデジタルエンタテインメント（東京都港区）は2月7日の大引け後に、モバイルゲーム『実況パワフルサッカー』が、累計600万ダウンロードを突破したと発表した。
2016年12月7日より、国内のApp Store・Google Playにて配信しており、配信後はApp Storeの無料ランキングで1位、トップセールスランキングでTOP10入りしたほか、Google Playの無料トップゲームにおいても1位を獲得している。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★10:50 旭化成－野村が目標株価引き上げ 堅調なケミカルと円安を考慮 増額修正
旭化成<3407.T>が続伸。野村証券では、堅調なケミカルと円安を考慮し、業績予想を増額修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は900円→1040円と引き上げた。
需給が堅調なアクリロニトリル（AN）やエチレンクラッカーなどを考慮し、ケミカルなどの業績予想を増額したこと、円安前提に変更したこと（105→114円/ドル。1円ドルの円安で18.3期は8億円程度の営業利益が拡大と推定）を考慮し、野村予想を上方修正。
ケミカルのアクリロニトリルは来18.3期にかけて大幅な能力増強がないと予想され、アジアなどの需要も堅調であることから、17年1～3月以降の採算予想を350ドル/トンから450ドル/トンに引き上げ。ただし、米大手同業企業のプラントトラブルが近いうちに解消に向かうと野村では見ているとし、16年10～12月の507ドル/トンに対して、今後は若干の低下を予想。
旭化成<3407.T>が続伸。野村証券では、堅調なケミカルと円安を考慮し、業績予想を増額修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は900円→1040円と引き上げた。
需給が堅調なアクリロニトリル（AN）やエチレンクラッカーなどを考慮し、ケミカルなどの業績予想を増額したこと、円安前提に変更したこと（105→114円/ドル。1円ドルの円安で18.3期は8億円程度の営業利益が拡大と推定）を考慮し、野村予想を上方修正。
ケミカルのアクリロニトリルは来18.3期にかけて大幅な能力増強がないと予想され、アジアなどの需要も堅調であることから、17年1～3月以降の採算予想を350ドル/トンから450ドル/トンに引き上げ。ただし、米大手同業企業のプラントトラブルが近いうちに解消に向かうと野村では見ているとし、16年10～12月の507ドル/トンに対して、今後は若干の低下を予想。
★10:53 博展－急落 通期営業赤字転落見込む 受注獲得先行費用の増加などで
博展<2173.T>が急落。同社は7日に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の1.2億円の黒字から3.4億円の赤字（前期は1.7億円の黒字）に引き下げると発表した。競争環境激化に伴う売上総利益率の低下や受注獲得先行費用の増加のほか、AI・コグィテニティブ投資関連費用や戦略的M&A関連費用などの先行投資コストが響く。
博展<2173.T>が急落。同社は7日に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の1.2億円の黒字から3.4億円の赤字（前期は1.7億円の黒字）に引き下げると発表した。競争環境激化に伴う売上総利益率の低下や受注獲得先行費用の増加のほか、AI・コグィテニティブ投資関連費用や戦略的M&A関連費用などの先行投資コストが響く。
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