後場コメント No.5 ヨコオ、ヤフー、メガネスーパー、大塚HD、三菱ケミカルなど

2017/02/08(水) 15:00
★13:24  東祥-ドイツ証が目標株価引き上げ スポーツクラブが絶好調
 東祥<8920.T>が反発。ドイツ証券では、スポーツクラブが絶好調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は5500円→5800円と引き上げた。
 業績予想をアップデートし、好調のスポーツクラブ事業を上方修正。一方で、ホテル事業は下方修正。今17.3期営業利益予想をガイダンス60億円に対し、60.62億円に引き下げるとした。ただし、同社の強固なビジネスモデルに基づく中長期的な成長性を高く評価。当期純利益ベースでは、今17.3期~来18.3期は下方修正するものの、19.3期以降は上方修正。

★13:28  ヨコオ-後場急騰 通期営業益を上方修正 想定為替レート変更などで 増配も発表
 ヨコオ<6800.T>が後場急騰。同社は8日13時に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の20.0億円から25.0億円(前期比2.4倍)に引き上げると発表した。受注見通しに基づく製品・事業構成変化や、4Qの想定為替レートを1米ドル100円から110円に変更したことによる。
 17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は20.1億円(前年同期比3.0倍)だった。
 併せて、17.3期の期末配当金予想を8円→12円(前期は8円)に修正すると発表した。年間配当は14円→18円(前期は14円)となる。

★13:30  ヤフー-ドイツ証が「Buy」へ引き上げ 堅調な3Q決算と検索の前年比成長を受けて
 ヤフー<4689.T>が3日続伸。ドイツ証券では、堅調な3Q決算と検索の前年比成長を受けて、レーティングを「Hold」→「Buy」、目標株価は450円→610円と引き上げた。
 これまでも国内ネットメディア事業の最大手としての強固な地位とeコマース事業で高まる存在感を高く評価してきたとしたが、検索事業の縮小を受け、ドイツ証では同社に一層ポジティブな姿勢をとることはしてこなかった。だが、検索事業は2年続いたマイナス成長からようやく抜け出し、前年比でプラスになったと注目。低い比較基準からの回復と動画広告導入の効果が、来18.3期の本格的な回復の原動力になる可能性があると指摘した。

★13:34  メガネスーパー-大幅に3日続伸 1月既存店売上高10.1%増 2カ月連続で2桁の伸び
 メガネスーパー<3318.T>が大幅に3日続伸。同社は7日、1月の既存店売上高が10.1%増だったと発表した。12月の12.7%増に続き2カ月連続で2桁の伸びとなった。全社売上高は12.6%増、通販売上高は21.8%増加した。

★13:38  大塚HD-ドイツ証が新規「Sell」 成長見通しに照らすと過度に割高
 大塚ホールディングス<4578.T>が反発。ドイツ証券では、成長見通しに照らすと過度に割高と判断。レーティング「Sell」、目標株価4500円として、新規カバレッジを開始した。
 同社はエビリファイ(統合失調症治療薬)の特許切れにうまく対応できており、売り上げ成長をけん引する新薬群に擁して、注目すべき新薬もいくつか開発中。一方、主要医薬品の今後の売上傾向にはやや不透明感があり、最近の株価動向は日経平均株価の構成銘柄に採用されたことも一因であって、ファンダメンタルズを根拠としたものではなく、過大評価になっていると指摘した。

★13:38  三菱ケミカル-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 機能商品分野など販売堅調
 三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日13時30分、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の2290億円から2660億円(前期比1.0%減)へと引き上げると発表した。
 機能商品分野を中心に販売が堅調であるほか、医薬品事業での技術料収入の増加、MMAなどの石油化学製品の市況・需要が堅調に推移している。
 3Q累計(4-12月)の営業利益は2104億円(前年同期比8.2%減)だった。


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