前場コメント No.19 森永製菓、ゼリア新薬、京急、トランスコスモス、ミクニなど
★10:56 森永製菓-野村が目標株価引き上げ 国内外とも売上好調 生産効率の改善も続く
森永製菓<2201.T>が反発。野村証券では、国内外とも売上好調で、生産効率の改善も続いていると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を5400円→5750円と引き上げた。
16年10~12月期決算で国内業績の好調と、海外事業が成長軌道に乗ったことを改めて確認。会社は今17.3期通期会社計画を据え置いたが、野村では今17.3期以降の業績予想を若干上方修正。為替前提変更に加え、主力商品群で売上高は上方修正したが、広告宣伝費の積み増しを考慮し、営業利益予想は微修正にとどめるとした。来18.3期以降の野村予想にはさらなる「ウイダーin ゼリー」の増収は織り込んでいないとしたが、主力製品への集中による生産効率の改善により持続的な増益は可能と判断。中長期的には工場の再編に期待。
森永製菓<2201.T>が反発。野村証券では、国内外とも売上好調で、生産効率の改善も続いていると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を5400円→5750円と引き上げた。
16年10~12月期決算で国内業績の好調と、海外事業が成長軌道に乗ったことを改めて確認。会社は今17.3期通期会社計画を据え置いたが、野村では今17.3期以降の業績予想を若干上方修正。為替前提変更に加え、主力商品群で売上高は上方修正したが、広告宣伝費の積み増しを考慮し、営業利益予想は微修正にとどめるとした。来18.3期以降の野村予想にはさらなる「ウイダーin ゼリー」の増収は織り込んでいないとしたが、主力製品への集中による生産効率の改善により持続的な増益は可能と判断。中長期的には工場の再編に期待。
★10:57 ゼリア新薬-急落 3Q累計営業益4.0%減 研究開発費など経費の増加で
ゼリア新薬工業<4559.T>が急落。同社は8日に、17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は36.4億円(前年同期比4.0%減)だったと発表した。研究開発費などの経費が大きく増加したことが響いた。通期の会社計画48.0億円(前期比5.1%増)は据え置いた。
ゼリア新薬工業<4559.T>が急落。同社は8日に、17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は36.4億円(前年同期比4.0%減)だったと発表した。研究開発費などの経費が大きく増加したことが響いた。通期の会社計画48.0億円(前期比5.1%増)は据え置いた。
★11:02 京急-みずほが目標株価引き上げ 17.3期3Q決算は予想線でサプライズなし
京浜急行電鉄<9006.T>が反落。みずほ証券では、今17.3期3Q決算は予想線でサプライズなしとコメント。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1100円→1150円と引き上げた。
今17.3期1~3Q営業利益は前年同期比5.0%増の275億円。今17.3期会社予想営業利益に対しては上振れペースだが、みずほ予想に沿った進ちょくでサプライズはなし。同社株が昨年11月以降好調に推移しているのは、鉄道収入の月次が大手民鉄の中で相対的に高い伸びであること、IR(カジノ含む)関連銘柄として注目されたことなどが考えられる。今後も鉄道収入は羽田空港線を中心に堅調に推移すると予想されるが、現行株価は成長期待を織り込んだ水準にあると判断。
京浜急行電鉄<9006.T>が反落。みずほ証券では、今17.3期3Q決算は予想線でサプライズなしとコメント。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1100円→1150円と引き上げた。
今17.3期1~3Q営業利益は前年同期比5.0%増の275億円。今17.3期会社予想営業利益に対しては上振れペースだが、みずほ予想に沿った進ちょくでサプライズはなし。同社株が昨年11月以降好調に推移しているのは、鉄道収入の月次が大手民鉄の中で相対的に高い伸びであること、IR(カジノ含む)関連銘柄として注目されたことなどが考えられる。今後も鉄道収入は羽田空港線を中心に堅調に推移すると予想されるが、現行株価は成長期待を織り込んだ水準にあると判断。
★11:04 森永製菓-反発 3Q累計56%営業増益 健康効果で「森永ココア」に注目集まる
森永製菓<2201.T>が反発。同社は8日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が169億円(前年同期比56.2%増)だったと発表した。
「森永ココア」が健康効果に対する注目の高まりを受け、前年同期実績を大きく上回った。新商品が好調に推移した「おっとっと」、高付加価値商品に注力した「ダース」が前年同期実績を上回った。米国の「ハイチュウ」の伸びも寄与した。
森永製菓<2201.T>が反発。同社は8日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が169億円(前年同期比56.2%増)だったと発表した。
「森永ココア」が健康効果に対する注目の高まりを受け、前年同期実績を大きく上回った。新商品が好調に推移した「おっとっと」、高付加価値商品に注力した「ダース」が前年同期実績を上回った。米国の「ハイチュウ」の伸びも寄与した。
★11:05 トランスコスモス-野村が目標株価引き下げ DEC推進による差異化要素を引き続き評価
トランスコスモス<9715.T>が反落。野村証券では、DEC推進による差異化要素を引き続き評価。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は3460円→3090円と引き下げた。
全セグメントを下方修正するも、DEC(Digital marketing EC Contact Center)の推進で同社の差異化要素は維持されると見込み、「Buy」を継続。16年4~12月期の進ちょくを織り込み、今17.3通期売上高を2467億円から2418億円へ下方修正。同営業利益は単体サービスで16年10~12月期に発生した一部顧客を対象とする先行費用、国内関係会社や海外関係会社におけるのれん償却費増加、新規連結開始に伴う費用増などを織り込み、99.9億円から87.7億円へ下方修正。
トランスコスモス<9715.T>が反落。野村証券では、DEC推進による差異化要素を引き続き評価。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は3460円→3090円と引き下げた。
全セグメントを下方修正するも、DEC(Digital marketing EC Contact Center)の推進で同社の差異化要素は維持されると見込み、「Buy」を継続。16年4~12月期の進ちょくを織り込み、今17.3通期売上高を2467億円から2418億円へ下方修正。同営業利益は単体サービスで16年10~12月期に発生した一部顧客を対象とする先行費用、国内関係会社や海外関係会社におけるのれん償却費増加、新規連結開始に伴う費用増などを織り込み、99.9億円から87.7億円へ下方修正。
★11:07 ミクニ-急騰 通期営業益を上方修正 生産効率の改善などで
ミクニ<7247.T>が急騰。同社は8日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の29.0億円から31.0億円(前期比0.2%増)に引き上げると発表した。生産効率の改善などが寄与する。
併せて発表した17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は21.3億円(前年同期比27.4%増)だった。四輪車向けを中心に生産の効率化が進んだことが寄与した。
ミクニ<7247.T>が急騰。同社は8日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の29.0億円から31.0億円(前期比0.2%増)に引き上げると発表した。生産効率の改善などが寄与する。
併せて発表した17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は21.3億円(前年同期比27.4%増)だった。四輪車向けを中心に生産の効率化が進んだことが寄与した。
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