前場コメント No.12 フィット、インフォテリア、アニコムHD、ロート製薬、ビジョンなど
★9:47 日本写真印刷-野村が目標株価引き上げ 10~12月期は想定を下回る着地
日本写真印刷<7915.T>が大幅続伸。野村証券では、10~12月期は想定を下回る着地として、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2600円→2900円と引き上げた。
ディバイス事業の新アプリケーションの立ち上りなどから、足元の業績モメンタムは改善に向かう見込。同時に、医療機器や自動車分野のM&A(合併・買収)などにより、ディバイス事業に偏重しない事業ポートフォリオの構築が進んでいる点も評価できる。
会社の新予想は妥当と判断し、野村予想も同水準に下方修正。ディバイス事業の新規受注に向けた増産投資は予定通り進んでおり、今17.12期以降の大幅な売上拡大に期待が持てる。医療機器のGraphic Controls、自動車内装のSchusterの買収で、IT以外の事業分野の拡大も加速していると指摘。
日本写真印刷<7915.T>が大幅続伸。野村証券では、10~12月期は想定を下回る着地として、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2600円→2900円と引き上げた。
ディバイス事業の新アプリケーションの立ち上りなどから、足元の業績モメンタムは改善に向かう見込。同時に、医療機器や自動車分野のM&A(合併・買収)などにより、ディバイス事業に偏重しない事業ポートフォリオの構築が進んでいる点も評価できる。
会社の新予想は妥当と判断し、野村予想も同水準に下方修正。ディバイス事業の新規受注に向けた増産投資は予定通り進んでおり、今17.12期以降の大幅な売上拡大に期待が持てる。医療機器のGraphic Controls、自動車内装のSchusterの買収で、IT以外の事業分野の拡大も加速していると指摘。
★9:49 フィット-急反落 3Q累計48%営業減益 営業や内部管理強化に向けた人員増響く
フィット<1436.T>が急反落。同社は9日、17.3期3Q累計(4-12月)の営業利益が3.8億円(前年同期比48.0%減)だったと発表した。
エナジー事業の営業と内部管理体制強化のための人員増や、電力小売事業と小形風力発電施設の販売事業の立ち上げに伴う人員増による採用費・人件費の増加が響いた。
フィット<1436.T>が急反落。同社は9日、17.3期3Q累計(4-12月)の営業利益が3.8億円(前年同期比48.0%減)だったと発表した。
エナジー事業の営業と内部管理体制強化のための人員増や、電力小売事業と小形風力発電施設の販売事業の立ち上げに伴う人員増による採用費・人件費の増加が響いた。
★9:52 IIJ-大和が目標株価引き上げ 一時負担増から3Q減益継続 18.3期は飛躍へ
インターネットイニシアティブ<3774.T>が3日続伸。大和証券では、一時負担増から3Q減益継続も、来18.3期は飛躍を想定。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は1630円→1680円と引き上げた。
3Qは1~2Q同様、MVNOで増収もSI負担増などがあって営業減益の着地。今17.3期予想は射程内、来18.3期は一時負担を解消して40%営業増益を予想。クラウドやセキュリティ対策が好調で、クラウドインテグレータとして高成長が持続する見込み。
インターネットイニシアティブ<3774.T>が3日続伸。大和証券では、一時負担増から3Q減益継続も、来18.3期は飛躍を想定。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は1630円→1680円と引き上げた。
3Qは1~2Q同様、MVNOで増収もSI負担増などがあって営業減益の着地。今17.3期予想は射程内、来18.3期は一時負担を解消して40%営業増益を予想。クラウドやセキュリティ対策が好調で、クラウドインテグレータとして高成長が持続する見込み。
★9:53 インフォテリア-反発 オウンドメディア「in.LIVE」をリリース
インフォテリア<3853.T>が3日ぶり反発。同社は2月9日の大引け後に、同社初となるオウンドメディア「in.LIVE(インライブ)」をリリースしたと発表した。技術的なトピックスも「人を感じる」切り口で紹介するとし、短編の動画コンテンツを活用したテンポの良い解説を行うとした。
インフォテリア<3853.T>が3日ぶり反発。同社は2月9日の大引け後に、同社初となるオウンドメディア「in.LIVE(インライブ)」をリリースしたと発表した。技術的なトピックスも「人を感じる」切り口で紹介するとし、短編の動画コンテンツを活用したテンポの良い解説を行うとした。
★9:53 アニコムHD-丸三が目標株価引き下げ 事業費率の改善で一部をオフセット
アニコムホールディングス<8715.T>が反落。丸三証券では、10~12月期は損害率が若干悪化した一方、事業費率の改善で一部をオフセットとコメント。投資判断「買い」を継続も、目標株価は3850円→3600円と引き下げた。
決算のポイントは以下の2点。(1)3Q(10~12月)は引き続き契約純増数が好調、(2)3Qの損害率(≒原価率)は若干悪化したが、事業費率(≒販管費率)の改善で一部をオフセット。今17.3期の連結会社計画は期初計画据え置き。なお、3Qまでの実績は、(1)契約純増数が会社想定に対して強含みで推移、(2)損害率の改善が会社想定に対してやや遅れていると、丸三では見ているとした。
アニコムホールディングス<8715.T>が反落。丸三証券では、10~12月期は損害率が若干悪化した一方、事業費率の改善で一部をオフセットとコメント。投資判断「買い」を継続も、目標株価は3850円→3600円と引き下げた。
決算のポイントは以下の2点。(1)3Q(10~12月)は引き続き契約純増数が好調、(2)3Qの損害率(≒原価率)は若干悪化したが、事業費率(≒販管費率)の改善で一部をオフセット。今17.3期の連結会社計画は期初計画据え置き。なお、3Qまでの実績は、(1)契約純増数が会社想定に対して強含みで推移、(2)損害率の改善が会社想定に対してやや遅れていると、丸三では見ているとした。
★9:57 ロート製薬-大和が目標株価引き上げ 3Qは一転して増益 サプライズ
ロート製薬<4527.T>が続伸。大和証券では、3Qは一転して増益となり、サプライズとコメント。投資判断「4(アンダーパフォーム)」を継続も、目標株価は1540円→1850円と引き上げた。
3Q(3カ月)の営業利益は59.3億円(前年同期比26.5%増)となり、一転して増益となった。販管費抑制が背景。据え置かれた通期見通しは超過する可能性が大きい。売り上げに課題は残るが、想定以上の利益創出を、まずは好感するとした。
ロート製薬<4527.T>が続伸。大和証券では、3Qは一転して増益となり、サプライズとコメント。投資判断「4(アンダーパフォーム)」を継続も、目標株価は1540円→1850円と引き上げた。
3Q(3カ月)の営業利益は59.3億円(前年同期比26.5%増)となり、一転して増益となった。販管費抑制が背景。据え置かれた通期見通しは超過する可能性が大きい。売り上げに課題は残るが、想定以上の利益創出を、まずは好感するとした。
★9:57 ビジョン-大幅反発 飲食店運営・支援事業の「あどばる」株式を一部取得
ビジョン<9416.T>が4日ぶり大幅反発。同社は2月9日の大引け後に、飲食店運営・支援事業などを展開する、あどばる(東京都渋谷区)の株式を一部取得したと発表した。
あどばるは、飲食分野において豊富な実績があり、シェアリングエコノミー・レンタルスペースマッチングサイト「スペなび」、飲食店専門居抜き店舗物件サイト「ぶけなび」などを運営する。
ビジョン<9416.T>が4日ぶり大幅反発。同社は2月9日の大引け後に、飲食店運営・支援事業などを展開する、あどばる(東京都渋谷区)の株式を一部取得したと発表した。
あどばるは、飲食分野において豊富な実績があり、シェアリングエコノミー・レンタルスペースマッチングサイト「スペなび」、飲食店専門居抜き店舗物件サイト「ぶけなび」などを運営する。
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