前場コメント No.16 渋谷工業、タチエス、日産自動車、日本精工、ＰＡＬＴＥＫなど
★10:33 ヤフー－反発 広告増収と一過性費用減で増益ドライバーは複数残る 「買い」継続
ヤフー<4689.T>が3日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、広告の増収と一過性費用減で、増益ドライバーは複数残っていると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価は600円→630円と引き上げた。
今後の業績の重要なポイントは、（1）広告ビジネスの見通しは良い、（2）17.3期は一過性費用が多かった、（3）EC関連の販促費用。
上記の（1）については、広告事業は来18.3期も約9％、202億円の増収を想定。202億の増収のうち、動画広告（+74億円）はテスト配信から期中徐々に拡大すると想定。（3）についてはソフトバンクとの協業を含め、前四半期比では増加傾向、来18.3期は前年同期比で70億円程度の販促費用の増加を想定。これらを勘案し、今17.3期～21.3期営業利益予想を0/0/2/3/2％上方修正。
ヤフー<4689.T>が3日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、広告の増収と一過性費用減で、増益ドライバーは複数残っていると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価は600円→630円と引き上げた。
今後の業績の重要なポイントは、（1）広告ビジネスの見通しは良い、（2）17.3期は一過性費用が多かった、（3）EC関連の販促費用。
上記の（1）については、広告事業は来18.3期も約9％、202億円の増収を想定。202億の増収のうち、動画広告（+74億円）はテスト配信から期中徐々に拡大すると想定。（3）についてはソフトバンクとの協業を含め、前四半期比では増加傾向、来18.3期は前年同期比で70億円程度の販促費用の増加を想定。これらを勘案し、今17.3期～21.3期営業利益予想を0/0/2/3/2％上方修正。
★10:35 渋谷工業－急騰 上期営業益87.1％増 メカトロシステム事業など採算向上で 増配も発表
渋谷工業<6340.T>が急騰。同社は9日に、17.6期上期（7-12月）の連結営業利益は29.2億円（前年同期比87.1％増）だったと発表した。メカトロシステム事業と農業用設備事業の採算が大幅に向上したことが寄与した。なお、通期の会社計画63.0億円（前期比4.0％増）は据え置いた。
併せて、17.6期の中間配当を10円→15円（前期は10円）とすること、期末配当予想を10円→15円（前期は10円）に修正することを発表した。年間配当は20円→30円（前期は20円）となる。
渋谷工業<6340.T>が急騰。同社は9日に、17.6期上期（7-12月）の連結営業利益は29.2億円（前年同期比87.1％増）だったと発表した。メカトロシステム事業と農業用設備事業の採算が大幅に向上したことが寄与した。なお、通期の会社計画63.0億円（前期比4.0％増）は据え置いた。
併せて、17.6期の中間配当を10円→15円（前期は10円）とすること、期末配当予想を10円→15円（前期は10円）に修正することを発表した。年間配当は20円→30円（前期は20円）となる。
★10:36 タチエス－大幅続伸 通期営業益を上方修正 3Q累計54.6％増益着地
タチエス<7239.T>が大幅続伸。同社は9日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の75.0億円から80.0億円（前期比16.2％増）へと引き上げると発表した。
3Q累計（4-12月）営業利益は62.6億円（前年同期比54.6％増）だった。量産効果と海外での合理化努力などが寄与した。
タチエス<7239.T>が大幅続伸。同社は9日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の75.0億円から80.0億円（前期比16.2％増）へと引き上げると発表した。
3Q累計（4-12月）営業利益は62.6億円（前年同期比54.6％増）だった。量産効果と海外での合理化努力などが寄与した。
★10:38 日産自動車－反発 中国は底堅いが米国販売環境の悪化を懸念 「中立」継続
日産自動車<7201.T>が反発。ゴールドマン・サックス証券では、中国は底堅いが米国販売環境の悪化を懸念とコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は1250円→1200円と引き下げた。
10～12期営業利益は1635億円（前年同期比15％減）となり、ＧＳ事前予想1650億円、IFIS予想1689億円とほぼ一致。台数増（+241億円）や原価低減（+698億円）の増益要因では、為替影響（-886億円）と販売経費（-421億円）の減益をすべて相殺することはできなかった。
1月のマンハイムインデックスを参考に乗用車リースアセットの残価ロスを一部見直し。今17.3期～19.3期営業利益予想は1％/4％/2％の減額修正。
日産自動車<7201.T>が反発。ゴールドマン・サックス証券では、中国は底堅いが米国販売環境の悪化を懸念とコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は1250円→1200円と引き下げた。
10～12期営業利益は1635億円（前年同期比15％減）となり、ＧＳ事前予想1650億円、IFIS予想1689億円とほぼ一致。台数増（+241億円）や原価低減（+698億円）の増益要因では、為替影響（-886億円）と販売経費（-421億円）の減益をすべて相殺することはできなかった。
1月のマンハイムインデックスを参考に乗用車リースアセットの残価ロスを一部見直し。今17.3期～19.3期営業利益予想は1％/4％/2％の減額修正。
★10:42 日本精工－大幅反発 19.3期営業利益1000億円が射程圏内に 「中立」継続
日本精工<6471.T>が大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では、19.3期営業利益1000億円が射程圏内に入ったと判断。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1500円→1590円と引き上げた。
3Q営業利益は177億円。ただし、一時費用（カルテル関連など）を足し戻した実質営業利益は230億円強と、ＧＳ予想の190億円を上回る好内容。年率換算した営業利益が900億円台に回復しつつある点を高く評価。産機事業のモメンタムは好転、産軸と精機の両事業が前四半期比/前年同期比ともに実質物量増を遂げている。その持続性についても、工作機械（中国）や半導体製造装置を中心に確度が高まっている印象とした。
3Q実績の上振れと産機事業の反転を反映させ、今17.3期～19.3期営業利益予想を-9％/+7％/+6％増額。今期は主に一時費用を反映して減額したとしている｡
日本精工<6471.T>が大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では、19.3期営業利益1000億円が射程圏内に入ったと判断。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1500円→1590円と引き上げた。
3Q営業利益は177億円。ただし、一時費用（カルテル関連など）を足し戻した実質営業利益は230億円強と、ＧＳ予想の190億円を上回る好内容。年率換算した営業利益が900億円台に回復しつつある点を高く評価。産機事業のモメンタムは好転、産軸と精機の両事業が前四半期比/前年同期比ともに実質物量増を遂げている。その持続性についても、工作機械（中国）や半導体製造装置を中心に確度が高まっている印象とした。
3Q実績の上振れと産機事業の反転を反映させ、今17.3期～19.3期営業利益予想を-9％/+7％/+6％増額。今期は主に一時費用を反映して減額したとしている｡
★10:44 ＰＡＬＴＥＫ－3日続伸 世界最大級IT関連見本市「CeBIT2017」に出展
ＰＡＬＴＥＫ<7587.T>が3日続伸。同社は2月9日の大引け後に、連結子会社であるエクスプローラが、3月20日～24日にドイツ・ハノーバーで開催される、世界最大級の展示会である国際情報通信技術見本市「CeBIT 2017」の「ジャパン・パビリオン」に出展すると発表した。カメラなどからの映像情報を処理、伝送する製品やIoTソリューション製品を展示するとした。
ＰＡＬＴＥＫ<7587.T>が3日続伸。同社は2月9日の大引け後に、連結子会社であるエクスプローラが、3月20日～24日にドイツ・ハノーバーで開催される、世界最大級の展示会である国際情報通信技術見本市「CeBIT 2017」の「ジャパン・パビリオン」に出展すると発表した。カメラなどからの映像情報を処理、伝送する製品やIoTソリューション製品を展示するとした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
