前場コメント No.9 朝日インテック、凸版印刷、パンチ工業、そーせい、ユーグレナなど
★9:25 朝日インテック-大幅に4日続伸 上期営業益3.4%増 生産性の向上などで
朝日インテック<7747.T>が大幅に4日続伸。同社は10日に、17.6期上期(7-12月)の連結営業利益は58.8億円(前年同期比3.4%増)だったと発表した。メディカル事業の海外売上高を中心に引き続き需要が堅調に推移したことや、生産性の向上などが寄与した。なお、通期の会社計画100.5億円(前期比0.5%増)は据え置いた。
朝日インテック<7747.T>が大幅に4日続伸。同社は10日に、17.6期上期(7-12月)の連結営業利益は58.8億円(前年同期比3.4%増)だったと発表した。メディカル事業の海外売上高を中心に引き続き需要が堅調に推移したことや、生産性の向上などが寄与した。なお、通期の会社計画100.5億円(前期比0.5%増)は据え置いた。
★9:25 日産自動車-TIWが「2+」継続 業績回復が見込める中で割安感が強い
日産自動車<7201.T>が続伸。投資情報会社のTIWでは、業績回復が見込める中、割安感が強いと判断。投資評価「2+(Outperform)」を継続した。
今17.3期3Q累計(4~12月)決算が発表され、(1)3Q(10~12月)に後半型の計画どおり確り販売を伸ばしたこと(3Qのグローバル販売台数は前年同期比8.3%増の1380千台、全需は同6.6%増)、(2)業績は前年割れが続くが、為替変動による減益影響を除く実力ベースでは台数・構成の改善と想定以上のコスト削減で、北米を中心とした競争激化に伴う販売費用の増加や将来への先行費用増などを吸収し、3Q累計、3Qともに増益を確保したことなどが評価できるとした。
日産自動車<7201.T>が続伸。投資情報会社のTIWでは、業績回復が見込める中、割安感が強いと判断。投資評価「2+(Outperform)」を継続した。
今17.3期3Q累計(4~12月)決算が発表され、(1)3Q(10~12月)に後半型の計画どおり確り販売を伸ばしたこと(3Qのグローバル販売台数は前年同期比8.3%増の1380千台、全需は同6.6%増)、(2)業績は前年割れが続くが、為替変動による減益影響を除く実力ベースでは台数・構成の改善と想定以上のコスト削減で、北米を中心とした競争激化に伴う販売費用の増加や将来への先行費用増などを吸収し、3Q累計、3Qともに増益を確保したことなどが評価できるとした。
★9:28 凸版印刷-続伸 インドのMFS社を持ち分法適用関連会社化 増資引き受けなど
凸版印刷<7911.T>が続伸。同社は2月10日の大引け後に、インドのマックス・スペシャリティ・フィルムズ(MFS社)株式を取得し、持ち分法適用関連会社化すると発表した。第三社割当増資を引き受けるほか、既存株主からの株式取得で、保有割合を49%とする。MFS社はインドなどでBOPPフィルム(包装用、ラベル、書籍カバー用など)の製造・販売を行う会社。
凸版印刷<7911.T>が続伸。同社は2月10日の大引け後に、インドのマックス・スペシャリティ・フィルムズ(MFS社)株式を取得し、持ち分法適用関連会社化すると発表した。第三社割当増資を引き受けるほか、既存株主からの株式取得で、保有割合を49%とする。MFS社はインドなどでBOPPフィルム(包装用、ラベル、書籍カバー用など)の製造・販売を行う会社。
★9:28 パンチ工業-いちよしがフェアバリュー引き上げ 中国現地通貨ベースの伸びが加速
パンチ工業<6165.T>が続伸。いちよし経済研究所では、今17.3期3Q(10~12月)は中国現地通貨ベースの売り上げの伸びが加速していると注目。レーティング「A」を継続、フェアバリューは1300円→1600円と引き上げた。
中国向けの需要拡大による採算性改善が従来予想以上に見込めるとみて、利益予想を上方修正。現在の株価水準は評価不足との見方を示した。
今17.3期4Q(1~3月)では営業増益に転じ、今17.3期通期では経常利益以下は増益になると予想。中長期的には、国内・中国以外の他地域の深耕や、非自動車向けの拡販が注目点とした。
パンチ工業<6165.T>が続伸。いちよし経済研究所では、今17.3期3Q(10~12月)は中国現地通貨ベースの売り上げの伸びが加速していると注目。レーティング「A」を継続、フェアバリューは1300円→1600円と引き上げた。
中国向けの需要拡大による採算性改善が従来予想以上に見込めるとみて、利益予想を上方修正。現在の株価水準は評価不足との見方を示した。
今17.3期4Q(1~3月)では営業増益に転じ、今17.3期通期では経常利益以下は増益になると予想。中長期的には、国内・中国以外の他地域の深耕や、非自動車向けの拡販が注目点とした。
★9:28 そーせいG-大幅に4日続落 通期営業益を下方修正 研究開発遅れマイルストン翌期に
そーせいグループ<4565.T>が大幅に4日続落。同社は10日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の171億円から124億円へと引き下げると発表した。
世界大手製薬アラガンの子会社との選択的ムスカリン化合物群の開発・販売に係る提携で、想定と実際の開発スケジュールにギャップがあり、研究開発の進展に伴うマイルストン収入の発生が2018年3月期以降になる見込み。
17.3期3Q累計(4-12月)営業利益は126億円(前年同期比4.5倍)だった。
そーせいグループ<4565.T>が大幅に4日続落。同社は10日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の171億円から124億円へと引き下げると発表した。
世界大手製薬アラガンの子会社との選択的ムスカリン化合物群の開発・販売に係る提携で、想定と実際の開発スケジュールにギャップがあり、研究開発の進展に伴うマイルストン収入の発生が2018年3月期以降になる見込み。
17.3期3Q累計(4-12月)営業利益は126億円(前年同期比4.5倍)だった。
★9:32 ケイアイスター不動産-もみ合い ケイアイスターデベロップメントを設立
ケイアイスター不動産<3465.T>がもみ合い。同社は2月10日の大引け後に、不動産業、リノベーション中古住宅などの販売で、ケイアイスターデベロップメント(東京都千代田区)を3月予定で設立すると発表した。従前より行っていた中古住宅事業の企画・販売を行うもの。
ケイアイスター不動産<3465.T>がもみ合い。同社は2月10日の大引け後に、不動産業、リノベーション中古住宅などの販売で、ケイアイスターデベロップメント(東京都千代田区)を3月予定で設立すると発表した。従前より行っていた中古住宅事業の企画・販売を行うもの。
★9:34 ユーグレナ-大幅続伸 バイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントを建設
ユーグレナ<2931.T>が大幅に4日続伸。同社は2月10日の大引け後に、千代田化工建設<6366.T>と、横浜市の京浜臨海部における日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントの建設に向けた工事等請負契約を締結したと発表した。
この契約により、実証プラントの建設スケジュールは2017年6月着工、2018年10月完成で確定し、2019年前半に予定しているバイオジェット・ディーゼル燃料の生産開始に向けて前進したとしている。
ユーグレナ<2931.T>が大幅に4日続伸。同社は2月10日の大引け後に、千代田化工建設<6366.T>と、横浜市の京浜臨海部における日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントの建設に向けた工事等請負契約を締結したと発表した。
この契約により、実証プラントの建設スケジュールは2017年6月着工、2018年10月完成で確定し、2019年前半に予定しているバイオジェット・ディーゼル燃料の生産開始に向けて前進したとしている。
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