メディネット-後場買い気配 高感度抗体検査法に関する特許が中国やシンガポール、台湾で成立
メディネット<2370.T>が後場買い気配。同社は13日12時に、抗がん抗原抗体の高感度検査法に関する特許が、中国、シンガポールおよび台湾で成立したと発表した。
この検査法は、同社が岡山大学大学院自然科学研究科(二見淳一郎准教授)などと共同研究を進め開発したもの。がん治療がよく効いた症例では、体内のがん細胞が崩壊し、がん抗原が血中に放出されることで、血液中に様々な抗がん抗原抗体が増加する現象に着目した全く新しい検査法という。今後、当該検査法を用いた次世代技術の実現に向け、共同開発を加速していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
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