後場コメント No.1 マクドナルド、スクリーン、クリエート、タカラバイオ、メディネットなど
★12:30 マクドナルド－いちよしがフェアバリュー引き上げ 業績は着実に改善傾向にある
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、業績は着実に改善傾向にあると判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは2800円→2900円と引き上げた。
前16.12期の直営店原価の労務費の対直営店売上高比率が前期比4％ポイント改善し、28.7％となった。これは過去最高の営業利益を上げた11.12期と同水準。既存店売上高などが好調に推移したのが要因であるが、デュアルポイントサービスの導入など各種の取り組みにより生産性が改善していると想定。いちよしでは、今17.12期業績は生産性の改善を考慮して上方修正。
日本マクドナルドホールディングス<2702.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、業績は着実に改善傾向にあると判断。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは2800円→2900円と引き上げた。
前16.12期の直営店原価の労務費の対直営店売上高比率が前期比4％ポイント改善し、28.7％となった。これは過去最高の営業利益を上げた11.12期と同水準。既存店売上高などが好調に推移したのが要因であるが、デュアルポイントサービスの導入など各種の取り組みにより生産性が改善していると想定。いちよしでは、今17.12期業績は生産性の改善を考慮して上方修正。
★12:30 ワイヤレスゲート－後場売り気配 今期48％営業減益見込む 前期17％増益着地
ワイヤレスゲート<9419.T>が後場売り気配。同社は13日前引け後、17.12期通期の連結営業利益予想を6.5億円（前期比48.0％減）とすると発表した。
ワイヤレス・ビジネスドメイン事業の本格的な業務展開に伴う費用と、ワイヤレス・ブロードバンド事業での新サービス開始に伴う一時的なコストや顧客獲得コストなどの増加を見込んでいるという。
16.12期通期の営業利益は12.5億円（前の期比17.4％増）だった。「ワイヤレスゲートWi-Fi＋WiMAX」サービスを中心に拡大し、売り上げ増に貢献した。
ワイヤレスゲート<9419.T>が後場売り気配。同社は13日前引け後、17.12期通期の連結営業利益予想を6.5億円（前期比48.0％減）とすると発表した。
ワイヤレス・ビジネスドメイン事業の本格的な業務展開に伴う費用と、ワイヤレス・ブロードバンド事業での新サービス開始に伴う一時的なコストや顧客獲得コストなどの増加を見込んでいるという。
16.12期通期の営業利益は12.5億円（前の期比17.4％増）だった。「ワイヤレスゲートWi-Fi＋WiMAX」サービスを中心に拡大し、売り上げ増に貢献した。
★12:30 スクリーン－みずほが目標株価引き上げ もう一段の利益率改善が18.3期に期待できる
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が変わらずを挟んで4日続伸。みずほ証券では、もう一段の利益率改善が来18.3期に期待できるとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を8000円→9000円と引き上げた。
同社の利益率改善への取り組みが着実に結果として顕在化し、株式市場も固有の要因を株価に織り込むようになってきたとみられる。来18.3期もSPE部門がけん引役となり、利益率改善が期待可能。SPE部門の営業利益率は15％（17.3期）から18％（18.3期）に上昇、結果として、全社の営業利益率も同様に、11％から13％に上昇すると予想しているとした。
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が変わらずを挟んで4日続伸。みずほ証券では、もう一段の利益率改善が来18.3期に期待できるとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を8000円→9000円と引き上げた。
同社の利益率改善への取り組みが着実に結果として顕在化し、株式市場も固有の要因を株価に織り込むようになってきたとみられる。来18.3期もSPE部門がけん引役となり、利益率改善が期待可能。SPE部門の営業利益率は15％（17.3期）から18％（18.3期）に上昇、結果として、全社の営業利益率も同様に、11％から13％に上昇すると予想しているとした。
★12:30 クリエート－後場上げ幅縮小 今期15％営業減益見込む 前期16％増益着地
クリエートメディック<5187.T>が後場上げ幅縮小。同社は13日前引け後、17.12期通期の連結営業利益予想を6.4億円（前期比15.0％減）とすると発表した。
16.12期通期の営業利益は7.5億円（前の期比16.4％増）だった。自社販売、OEM販売、海外販売と全セグメントが計画に対し堅調に推移したという。
クリエートメディック<5187.T>が後場上げ幅縮小。同社は13日前引け後、17.12期通期の連結営業利益予想を6.4億円（前期比15.0％減）とすると発表した。
16.12期通期の営業利益は7.5億円（前の期比16.4％増）だった。自社販売、OEM販売、海外販売と全セグメントが計画に対し堅調に推移したという。
★12:30 タカラバイオ－野村が目標株価引き上げ NGS関連試薬が成長源との見方は不変
タカラバイオ<4974.T>が反落。野村証券では、NGS関連試薬が成長源との見方は不変とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1740円→1760円と引き上げた。
3Q決算を踏まえて研究用試薬事業を見直し、来18.3期以降の野村予想を若干下方修正した。今17.3期はHF10のマイルストンを営業外利益から売り上げに移動したため、売上高、営業利益は上方修正。中期的には試薬事業が成長源となる見方に変わりはなく、新たに2 つの遺伝子治療薬を業績モデルに織り込むとした。2つの遺伝子治療薬は、両剤合計26.3期売上高を4億1000万円と見込むとした。
タカラバイオ<4974.T>が反落。野村証券では、NGS関連試薬が成長源との見方は不変とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1740円→1760円と引き上げた。
3Q決算を踏まえて研究用試薬事業を見直し、来18.3期以降の野村予想を若干下方修正した。今17.3期はHF10のマイルストンを営業外利益から売り上げに移動したため、売上高、営業利益は上方修正。中期的には試薬事業が成長源となる見方に変わりはなく、新たに2 つの遺伝子治療薬を業績モデルに織り込むとした。2つの遺伝子治療薬は、両剤合計26.3期売上高を4億1000万円と見込むとした。
★12:31 メディネット－後場買い気配 高感度抗体検査法に関する特許が中国やシンガポール、台湾で成立
メディネット<2370.T>が後場買い気配。同社は13日12時に、抗がん抗原抗体の高感度検査法に関する特許が、中国、シンガポールおよび台湾で成立したと発表した。
この検査法は、同社が岡山大学大学院自然科学研究科（二見淳一郎准教授）などと共同研究を進め開発したもの。がん治療がよく効いた症例では、体内のがん細胞が崩壊し、がん抗原が血中に放出されることで、血液中に様々な抗がん抗原抗体が増加する現象に着目した全く新しい検査法という。今後、当該検査法を用いた次世代技術の実現に向け、共同開発を加速していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
メディネット<2370.T>が後場買い気配。同社は13日12時に、抗がん抗原抗体の高感度検査法に関する特許が、中国、シンガポールおよび台湾で成立したと発表した。
この検査法は、同社が岡山大学大学院自然科学研究科（二見淳一郎准教授）などと共同研究を進め開発したもの。がん治療がよく効いた症例では、体内のがん細胞が崩壊し、がん抗原が血中に放出されることで、血液中に様々な抗がん抗原抗体が増加する現象に着目した全く新しい検査法という。今後、当該検査法を用いた次世代技術の実現に向け、共同開発を加速していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
