後場コメント No.9 グローバルウェイ、マツダ、リョービ、コクヨ、テルモなど
★13:57 グローバルウェイ－大幅続落 今期営業赤字転落見込む TimeTicketサービスに投資
グローバルウェイ<3936.T>が大幅続落。同社は10日、従来未定としていた17.3期通期の営業損益予想を1.6億円の赤字（前期は2.1億円の黒字）とすると発表した。
新規事業のTimeTicketサービスは投資フェーズであるため、人件費・広告宣伝費の初期投資が必要だという。
17.3期3Q累計（4-12月）通期の営業損益は0.8億円の赤字（前年同期は1.9億円の黒字）だった。
グローバルウェイ<3936.T>が大幅続落。同社は10日、従来未定としていた17.3期通期の営業損益予想を1.6億円の赤字（前期は2.1億円の黒字）とすると発表した。
新規事業のTimeTicketサービスは投資フェーズであるため、人件費・広告宣伝費の初期投資が必要だという。
17.3期3Q累計（4-12月）通期の営業損益は0.8億円の赤字（前年同期は1.9億円の黒字）だった。
★13:58 マツダ－丸三が目標株価引き下げ 18.3期の業績回復や割安感に注目
マツダ<7261.T>が続伸。丸三証券では、来18.3期の業績回復や割安感に注目するとして、投資判断「買い」を継続した。目標株価は2800円→1900円と引き下げた。
「買い」継続は、今17.3期業績予想は品質費用などにより引き下げるものの、（1）18.3期は収益性が高いと推定するSUV系車種の販売台数拡大（SUV系車種の生産能力拡大+デザインを進化させた新型「CX-5」投入など）、品質費用の反動減、円安効果により、業績Ｖ字回復を予想すること、（2）丸三予想に基づくと、同業他社比でのPERの割安感が強いため。
マツダ<7261.T>が続伸。丸三証券では、来18.3期の業績回復や割安感に注目するとして、投資判断「買い」を継続した。目標株価は2800円→1900円と引き下げた。
「買い」継続は、今17.3期業績予想は品質費用などにより引き下げるものの、（1）18.3期は収益性が高いと推定するSUV系車種の販売台数拡大（SUV系車種の生産能力拡大+デザインを進化させた新型「CX-5」投入など）、品質費用の反動減、円安効果により、業績Ｖ字回復を予想すること、（2）丸三予想に基づくと、同業他社比でのPERの割安感が強いため。
★14:00 フィックスターズ－丸三が目標株価引き上げ ビッグデータ関連で相対的に評価できる企業
フィックスターズ<3687.T>が続伸。丸三証券では、ビッグデータ関連で相対的に評価できる企業と注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を3900円→4900円と引き上げた。
ポイントは、（1）エンジニアの採用に苦戦したものの、採用体制強化などで今後は社員数の増加が見込まれること、（2）主要顧客の大手半導体メーカーによる組織変更の影響は現在出ていないもようであること。
今1Qはエンジニアの採用という課題が浮き彫りになった。前期の退職者が例年以上に多かったことなどから今期初時点の社員数は前期初から若干減少。現在、同社は採用担当者などを増やしてエンジニアのレベルを下げずに採用を進めている。エンジニア市場はひっ迫しているが、新卒採用などもあり、今後の社員数は増加に転じると想定。
フィックスターズ<3687.T>が続伸。丸三証券では、ビッグデータ関連で相対的に評価できる企業と注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を3900円→4900円と引き上げた。
ポイントは、（1）エンジニアの採用に苦戦したものの、採用体制強化などで今後は社員数の増加が見込まれること、（2）主要顧客の大手半導体メーカーによる組織変更の影響は現在出ていないもようであること。
今1Qはエンジニアの採用という課題が浮き彫りになった。前期の退職者が例年以上に多かったことなどから今期初時点の社員数は前期初から若干減少。現在、同社は採用担当者などを増やしてエンジニアのレベルを下げずに採用を進めている。エンジニア市場はひっ迫しているが、新卒採用などもあり、今後の社員数は増加に転じると想定。
★14:04 リョービ－丸三が目標株価引き上げ 短期の業績リスクは薄れたと判断
リョービ<5851.T>が続伸。丸三証券では、短期の業績リスクは薄れたと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を560円→620円と引き上げた。
「買い」継続の理由は、（1）自動車の軽量化に貢献するダイカスト製品（アルミ鋳造品）は海外を中心にエンジンブロックなどの受注拡大が見込まれ、比較的高い中期成長率が期待できると考えること、（2）中期の期待成長率に対して予想PERが低位、PBRも1倍を大きく割り込んでおり、バリュエーション面で魅力があると考えるため。丸三では今17.3期～来18.3期営業利益予想を引き上げた。
リョービ<5851.T>が続伸。丸三証券では、短期の業績リスクは薄れたと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を560円→620円と引き上げた。
「買い」継続の理由は、（1）自動車の軽量化に貢献するダイカスト製品（アルミ鋳造品）は海外を中心にエンジンブロックなどの受注拡大が見込まれ、比較的高い中期成長率が期待できると考えること、（2）中期の期待成長率に対して予想PERが低位、PBRも1倍を大きく割り込んでおり、バリュエーション面で魅力があると考えるため。丸三では今17.3期～来18.3期営業利益予想を引き上げた。
★14:09 コクヨ－後場上げ幅拡大 中計営業利益目標を上方修正 前期39％増益着地
コクヨ<7984.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日14時、「コクヨグループ中期経営計画」の18.12期営業利益目標を、従来の155億円以上から175億円以上へと引き上げると発表した。
16.12期通期の営業利益は154億円（前の期比39.1％増）だった。
コクヨ<7984.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日14時、「コクヨグループ中期経営計画」の18.12期営業利益目標を、従来の155億円以上から175億円以上へと引き上げると発表した。
16.12期通期の営業利益は154億円（前の期比39.1％増）だった。
★14:11 日本パワーファスニング－後場急騰 今期営業益2.1倍見込む 製造コスト低減などで
日本パワーファスニング<5950.T>が後場急騰。同社は13日14時に、17.12期通期の連結営業損益予想を3.0億円の黒字（前期比2.1倍）と発表した。生産体制の見直しや老朽設備の更新などによる製造コストの低減を進めるとともに、製品開発体制を強化するとしている。
併せて発表した16.12期通期の連結営業損益は1.4億円の黒字（前期は5.0億円の赤字）だった。内製品の原価低減や人件費をはじめとする固定費削減を進めたことが寄与した。
日本パワーファスニング<5950.T>が後場急騰。同社は13日14時に、17.12期通期の連結営業損益予想を3.0億円の黒字（前期比2.1倍）と発表した。生産体制の見直しや老朽設備の更新などによる製造コストの低減を進めるとともに、製品開発体制を強化するとしている。
併せて発表した16.12期通期の連結営業損益は1.4億円の黒字（前期は5.0億円の赤字）だった。内製品の原価低減や人件費をはじめとする固定費削減を進めたことが寄与した。
★14:12 テルモ－ドイツ証が目標株価引き下げ 会社計画を下方修正
テルモ<4543.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、レーティング「Hold」を継続、会社計画の下方修正を受けて、目標株価は4400円→4350円と引き下げた。
今17.3期3Q売上高は前年同期比5.5％減の1290億円、営業利益は同21％減の200億円。為替影響を除くと売上高は2％増、営業利益は6％減。営業減益には主に特別損益や買収関連費用などの一過性費用が関係。この一時的な買収関連費用16億円を除けば、3Qの有機的な営業利益は横ばいと指摘。
テルモ<4543.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、レーティング「Hold」を継続、会社計画の下方修正を受けて、目標株価は4400円→4350円と引き下げた。
今17.3期3Q売上高は前年同期比5.5％減の1290億円、営業利益は同21％減の200億円。為替影響を除くと売上高は2％増、営業利益は6％減。営業減益には主に特別損益や買収関連費用などの一過性費用が関係。この一時的な買収関連費用16億円を除けば、3Qの有機的な営業利益は横ばいと指摘。
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