前場コメント No.4 アルバック、グレイス、INEST、ディスコ、ムゲンエステートなど

2017/02/14(火) 11:30
★9:04  アルバック-買い気配 通期営業益を上方修正 FPD製造装置部門の売上高の増加などで
 アルバック<6728.T>が買い気配。同社は13日に、17.6期通期の連結営業利益予想を従来の180億円から260億円(前期比45.5%増)へと引き上げると発表した。売上高がFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置部門での増加を主因に増加したことが寄与する。市場コンセンサスは219億円。
 17.6期の上期(7-12月)の連結営業利益は144億円(前年同期比33.6%増)だった。半導体や電子部品の需要が堅調に推移した。また、FPD製造装置の設備投資も、モバイル端末向け有機EL製造装置やテレビ向け大型ディスプレイ製造装置が、引き続き活発な動きとなったことなどが寄与した。

★9:05  グレイステクノロジー-買い気配 1:4の株式分割を実施
 グレイステクノロジー<6541.T>が買い気配。同社は13日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日に、普通株式1株につき4株の割合で分割する。

★9:05  INEST-買い気配 新たな事業を開始 予約メディアなどのソリューションを提供
 INEST<3390.T>が買い気配。同社は2月13日の大引け後に、新たな事業を開始すると発表した。利用者の順番待ちニーズが見込める商業施設の店舗などをターゲットに、事業者に対して予約メディアなどのソリューションサービスを提供する事業。既存顧客への新たなサービス提供に加え、新規顧客獲得による業績拡大を見込んでいるとした。

★9:05  ディスコ-大和が目標株価引き上げ 受注拡大と為替効果で17年度は最高益更新を予想
 ディスコ<6146.T>が7日続伸。大和証券では、受注拡大と為替効果で17年度は過去最高益更新を予想。投資判断「1(買い)」を継続、目標株価を13500円→19000円と引き上げた。メモリー向けの需要は好調。中国OSATの投資活動も活発であるほか、電子部品メーカーの投資活動にも回復が見られる様子。当面の業績は強含みで推移する見通しとした。

★9:06  ムゲンエステート-大和が「3」へ引き下げ 業績モメンタム低下へ
 ムゲンエステート<3299.T>が7日ぶり反落。大和証券では、仕入れの難易度が高まるなか、業績モメンタムは低下すると想定。投資判断を「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」、目標株価を800円→770円と引き下げた。
 前16.12期営業利益は63.1億円(前の期比+3.1%)で、1月31日の業績下方修正に沿った内容。4Qの営業利益は13.7億円(前年同期比▲21.5%)。仕入れの難易度が高まるなか、出口の販売価格上昇傾向の一巡により、買取再販事業の業績モメンタムは低下。
 一方、今17.12期会社計画の増配(年間23円、前期比+2円)はポジティブだが、営業利益71.9億円(同+14.0%)は意欲的な印象とコメント。取扱物件の大型化を進めるも、業
績モメンタム改善には力不足の印象とした。

★9:06  ホシザキ-売り気配  今期営業益2.4%増見込むも市場コンセンサス下回る
 ホシザキ<6465.T>が売り気配。同社は13日に、17.12期通期の連結営業利益予想を354億円(前期比2.4%増)と発表した。新規顧客の開拓、高付加価値製品の開発とともに、引き続き原価低減、業務の効率化および生産性の向上にも継続的に取り組むとしている。市場コンセンサスは380億円となっている。
 併せて発表した16.12期通期の連結営業利益は346億円(前期比9.0%増)だった。

★9:06  みんなのウェディング-続伸 出資先の「うるる」がマザーズに新規上場へ
 みんなのウェディング<3685.T>が続伸。同社は2月13日の大引け後に、出資する「うるる」の東京証券取引所マザーズ市場への株式上場が承認されたと発表した。同社は保有する「うるる」の株式(26万4300株)のすべてを売り出しで売却するとした。投資有価証券売却益が発生し、今17.9期に特別利益を計上する見込み。


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