前場コメント No.9 南海電鉄、Jトラスト、マイネット、日本電産、そーせいなど
★9:24 南海電鉄-岩井コスモが新規「B+」 インバウンドの恩恵を受ける企業として注目
南海電気鉄道<9044.T>が4日続伸。岩井コスモ証券では、インバウンドの恩恵を受ける企業として注目。投資判断「B+」、目標株価600円として、新規カバレッジを開始した。
訪日観光客数が引き続き増加する見通しであり、関西国際空港に直結する鉄道会社として空港線を中心とした成長力のほか、不動産事業などにおいてはキタと並ぶ関西の中心地であるミナミを軸とした事業展開により、安定的な成長が期待可能。今期は営業減益ながら、当初の中計目標を上回る利益水準を確保する見通しとした。
南海電気鉄道<9044.T>が4日続伸。岩井コスモ証券では、インバウンドの恩恵を受ける企業として注目。投資判断「B+」、目標株価600円として、新規カバレッジを開始した。
訪日観光客数が引き続き増加する見通しであり、関西国際空港に直結する鉄道会社として空港線を中心とした成長力のほか、不動産事業などにおいてはキタと並ぶ関西の中心地であるミナミを軸とした事業展開により、安定的な成長が期待可能。今期は営業減益ながら、当初の中計目標を上回る利益水準を確保する見通しとした。
★9:26 Jトラスト-急騰 3Q累計営業黒字転換 銀行業における営業収益の増加などで
Jトラスト<8508.T>が急騰。同社は13日に、17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は33.6億円の黒字(前年同期は21.1億円の赤字)だったと発表した。
韓国の貯蓄銀行において新規貸付残高の増加に伴い銀行業における営業収益が増加したことや、Jトラストアジアにおいてマヤパダ銀行の株式売却益やGLの転換社債のデリバティブ損益部分について評価益を計上したことなどにより営業収益が増加したことが寄与した。通期の会社計画42.0億円の黒字(前期は41.1億円の赤字)は据え置いた。
Jトラスト<8508.T>が急騰。同社は13日に、17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業損益は33.6億円の黒字(前年同期は21.1億円の赤字)だったと発表した。
韓国の貯蓄銀行において新規貸付残高の増加に伴い銀行業における営業収益が増加したことや、Jトラストアジアにおいてマヤパダ銀行の株式売却益やGLの転換社債のデリバティブ損益部分について評価益を計上したことなどにより営業収益が増加したことが寄与した。通期の会社計画42.0億円の黒字(前期は41.1億円の赤字)は据え置いた。
★9:27 マイネット-3日ぶり急反発 前期営業益5億円で市場予想上振れ
マイネット<3928.T>が3日ぶり急反発。同社は13日、16.12期通期の連結営業利益が5.0億円(市場予想4.0億円)だったと発表した。
ゲームサービス事業で新ゲームタイトルの仕入れや業務提携、ゲームメーカーまたはその事業のM&Aなどに注力したという。
マイネット<3928.T>が3日ぶり急反発。同社は13日、16.12期通期の連結営業利益が5.0億円(市場予想4.0億円)だったと発表した。
ゲームサービス事業で新ゲームタイトルの仕入れや業務提携、ゲームメーカーまたはその事業のM&Aなどに注力したという。
★9:28 日本電産-もみ合い 英国で電力貯蔵システムの大型案件を受注
日本電産<6594.T>がもみ合い。同社は2月13日の大引け後に、家電・商業・産業用事業のうち産業ソリューション事業を手がける子会社の日本電産ASI(イタリア・ミラノ市)が、EDFエナジー・リニューアブルズ社より、電力貯蔵システム(BESS)設置・導入の大型案件を受注したと発表した。EDF ER社が建設する総容量49メガワットのBESSを、EPC(設計・調達・建設の総合請負)事業者として設置・導入する。
日本電産<6594.T>がもみ合い。同社は2月13日の大引け後に、家電・商業・産業用事業のうち産業ソリューション事業を手がける子会社の日本電産ASI(イタリア・ミラノ市)が、EDFエナジー・リニューアブルズ社より、電力貯蔵システム(BESS)設置・導入の大型案件を受注したと発表した。EDF ER社が建設する総容量49メガワットのBESSを、EPC(設計・調達・建設の総合請負)事業者として設置・導入する。
★9:29 そーせい-いちよしがフェアバリュー引き下げ 中期業績予想を見直し
そーせいグループ<4565.T>が5日ぶり反発。いちよし経済研究所では、レーティング「A」を継続も、中期業績予想を見直し、フェアバリューは23000円→19600円と引き下げた。
同社は3Q決算発表と併せて通期業績計画の修正も発表し、営業利益を170.9億円から124.3億円に下方修正した。一部導出品のマイルストン受領が次期以降になる見込みとなったことや、為替の影響などが要因。
上記の発表を受け、いちよしも今17.3期業績予想を会社修正計画と同様の水準に下方修正。主な修正点は、ムスカリンM1受容体作動薬の最初のマイルストンの受領を来18.3期に変更したこと、COPD治療薬「シーブリ」「ウルティブロ」のロイヤリティを減額したこと。後者は導出先ノバルティス社の2016年の売上高が予想を下回ったため。米国での販売が開始されなかった影響が大きいとした。
そーせいグループ<4565.T>が5日ぶり反発。いちよし経済研究所では、レーティング「A」を継続も、中期業績予想を見直し、フェアバリューは23000円→19600円と引き下げた。
同社は3Q決算発表と併せて通期業績計画の修正も発表し、営業利益を170.9億円から124.3億円に下方修正した。一部導出品のマイルストン受領が次期以降になる見込みとなったことや、為替の影響などが要因。
上記の発表を受け、いちよしも今17.3期業績予想を会社修正計画と同様の水準に下方修正。主な修正点は、ムスカリンM1受容体作動薬の最初のマイルストンの受領を来18.3期に変更したこと、COPD治療薬「シーブリ」「ウルティブロ」のロイヤリティを減額したこと。後者は導出先ノバルティス社の2016年の売上高が予想を下回ったため。米国での販売が開始されなかった影響が大きいとした。
★9:29 アークランドサービス-大和が目標株価引き上げ 出店による業績拡大を予想
アークランドサービスホールディングス<3085.T>が3日続伸。大和証券では、かつや、からやま出店による業績拡大を予想。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3700円→3900円と引き上げた。営業利益は大和想定並みの着地で、ガイダンスにも驚きはなし。既存店売上高は比較的堅調に推移しているとした。
アークランドサービスホールディングス<3085.T>が3日続伸。大和証券では、かつや、からやま出店による業績拡大を予想。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3700円→3900円と引き上げた。営業利益は大和想定並みの着地で、ガイダンスにも驚きはなし。既存店売上高は比較的堅調に推移しているとした。
★9:33 弁護士ドットコム-もみ合い 有料登録弁護士数が1月に3000人を突破
弁護士ドットコム<6027.T>がもみ合い。同社は2月13日の大引け後に、運営する日本最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の有料登録弁護士数が、1月に3000人を突破したと発表した。無料も含めた登録弁護士は2016年12月に1万2000人を突破している。
弁護士ドットコム<6027.T>がもみ合い。同社は2月13日の大引け後に、運営する日本最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の有料登録弁護士数が、1月に3000人を突破したと発表した。無料も含めた登録弁護士は2016年12月に1万2000人を突破している。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ