後場コメント No.7 MS&AD、ハウス食品G、JR東海、ノムラシステム、星光PMCなど
★13:40 MS&AD-野村が目標株価引き上げ 保険引受事業を中心に業績予想を修正
MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>がもみ合い。野村証券では、保険引受事業を中心に業績予想を修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3300円→4200円と引き上げた。
足元までの状況から、保険引受利益を中心に予想を見直し。自動車保険を中心に収入保険料は堅調に推移。また、前期に発生した自然災害に関する発生保険金の減少などもあり、保険引受利益は増加している。同社は海外事業の寄与度が(株式キャピタル損益などを除く)グループコア利益の25%程度あるため、円高は業績にネガティブに見えるが、(円高によって)外貨建支払備金の積み増し負担が減少するため、為替影響は限定的とした。
MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>がもみ合い。野村証券では、保険引受事業を中心に業績予想を修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3300円→4200円と引き上げた。
足元までの状況から、保険引受利益を中心に予想を見直し。自動車保険を中心に収入保険料は堅調に推移。また、前期に発生した自然災害に関する発生保険金の減少などもあり、保険引受利益は増加している。同社は海外事業の寄与度が(株式キャピタル損益などを除く)グループコア利益の25%程度あるため、円高は業績にネガティブに見えるが、(円高によって)外貨建支払備金の積み増し負担が減少するため、為替影響は限定的とした。
★13:44 ハウス食品G-野村が目標株価引き上げ 新製品「きわだちカレー」の販売動向に注目
ハウス食品グループ本社<2810.T>が4日ぶり反落。野村証券では、新製品「きわだちカレー」の販売動向に注目。レーティング「Reduce」を継続も、目標株価は2000円→2200円と引き上げた。
新製品効果で足元は販売好調のカテゴリーもあるが、中期業績のけん引役が見通しづらいとコメント。海外ではレモン飲料のタイ事業が有望であるが、まだ事業規模が小さい。また、売上減少が続くスナック(とんがりコーン、オーザックなど)、デザート(フルーチェなど)の生産工場は独立しておらず、事業を切り離すなど構造改革を断行しづらい点も低収益性からの脱却を妨げる一因。まずは、2月20日発売予定のペースト状ルウ「きわだちカレー」の販売動向に注目。
ハウス食品グループ本社<2810.T>が4日ぶり反落。野村証券では、新製品「きわだちカレー」の販売動向に注目。レーティング「Reduce」を継続も、目標株価は2000円→2200円と引き上げた。
新製品効果で足元は販売好調のカテゴリーもあるが、中期業績のけん引役が見通しづらいとコメント。海外ではレモン飲料のタイ事業が有望であるが、まだ事業規模が小さい。また、売上減少が続くスナック(とんがりコーン、オーザックなど)、デザート(フルーチェなど)の生産工場は独立しておらず、事業を切り離すなど構造改革を断行しづらい点も低収益性からの脱却を妨げる一因。まずは、2月20日発売予定のペースト状ルウ「きわだちカレー」の販売動向に注目。
★13:47 JR東海-丸三が目標株価引き下げ 相対PERの割安感に注目
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が4日ぶり反落。丸三証券では、相対PERの割安感に注目するとし、投資判断「買い」を継続した。目標株価は23200円→23000円と引き下げた。
「買い」継続の理由は、(1)東海道新幹線がビジネス需要を中心に堅調に推移すると見ることに加えて、名古屋駅直結のJRゲートタワーの貢献も見込まれ、少なくとも19.3期までは増益基調が続くと予想すること、(2)超電導リニアによる中央新幹線を踏まえても、相対PERの割安感が強いと判断するため。現在の株価は、リニア中央新幹線への懸念を過度に織り込んでおり、そこに投資妙味があるという見方は不変であるとした。
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が4日ぶり反落。丸三証券では、相対PERの割安感に注目するとし、投資判断「買い」を継続した。目標株価は23200円→23000円と引き下げた。
「買い」継続の理由は、(1)東海道新幹線がビジネス需要を中心に堅調に推移すると見ることに加えて、名古屋駅直結のJRゲートタワーの貢献も見込まれ、少なくとも19.3期までは増益基調が続くと予想すること、(2)超電導リニアによる中央新幹線を踏まえても、相対PERの割安感が強いと判断するため。現在の株価は、リニア中央新幹線への懸念を過度に織り込んでおり、そこに投資妙味があるという見方は不変であるとした。
★13:48 ノムラシステム-後場急騰 今期営業益7.7%増見込む 増配も発表
ノムラシステムコーポレーション<3940.T>が後場急騰。同社は14日13時30分に、17.12期通期の連結営業利益予想を3.4億円(前期比7.7%増)と発表した。人事分野のプライムに重点的に取り組み、プライムをさらに拡大するとともに会計分野などの他分野においても顧客開拓をすすめるとしている。
16.12期通期の連結営業利益は3.1億円(前期比23.4%増)だった。
併せて16.12期の期末配当について、上場記念配当51円を行うこと、また普通配当も前回予想から5円増配することとし、46円→102円(前期は無配)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
ノムラシステムコーポレーション<3940.T>が後場急騰。同社は14日13時30分に、17.12期通期の連結営業利益予想を3.4億円(前期比7.7%増)と発表した。人事分野のプライムに重点的に取り組み、プライムをさらに拡大するとともに会計分野などの他分野においても顧客開拓をすすめるとしている。
16.12期通期の連結営業利益は3.1億円(前期比23.4%増)だった。
併せて16.12期の期末配当について、上場記念配当51円を行うこと、また普通配当も前回予想から5円増配することとし、46円→102円(前期は無配)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
★13:53 エスケーエレク-急反発 1Qは15.5%営業減益も上期計画超過
エスケーエレクトロニクス<6677.T>が急反発。同社は13日、17.9期1Q(10-12月)の連結営業利益が5.3億円(前年同期比15.5%減)だったと発表した。上期計画4.5億円を超過した。第8.5世代以下のフォトマスクで開発品の需要が減少し、減収になったという。
エスケーエレクトロニクス<6677.T>が急反発。同社は13日、17.9期1Q(10-12月)の連結営業利益が5.3億円(前年同期比15.5%減)だったと発表した。上期計画4.5億円を超過した。第8.5世代以下のフォトマスクで開発品の需要が減少し、減収になったという。
★13:54 星光PMC-急落 今期営業益17.4%減見込む 市場コンセンサス下回る
星光PMC<4963.T>が急落。同社は13日に、17.12期通期の連結営業利益予想を19.0
億円(前期比17.4%減)と発表した。市場コンセンサスは22.2億円。
16.12期通期の連結営業利益は23.0億円(前期比74.5%増)だった。コスト削減・合理化の進ちょくに加え、化成品事業、および中国事業の製紙用薬品の売り上げが順調に推移したことが寄与した。
星光PMC<4963.T>が急落。同社は13日に、17.12期通期の連結営業利益予想を19.0
億円(前期比17.4%減)と発表した。市場コンセンサスは22.2億円。
16.12期通期の連結営業利益は23.0億円(前期比74.5%増)だった。コスト削減・合理化の進ちょくに加え、化成品事業、および中国事業の製紙用薬品の売り上げが順調に推移したことが寄与した。
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