前場コメント No.2 グノシー、ルネサス、キヤノン、中央ビルト、日立など
★9:01 東京海上HD-買い気配 3Q累計26%経常増益 生命保険料収入など伸びる
東京海上ホールディングス<8766.T>が買い気配。同社は14日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益が3158億円(前年同期比26.2%増)だったと発表した。生命保険料収入・有価証券運用益が伸びた。
東京海上ホールディングス<8766.T>が買い気配。同社は14日、17.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益が3158億円(前年同期比26.2%増)だったと発表した。生命保険料収入・有価証券運用益が伸びた。
★9:01 グノシー-買い気配 いちよしが新規「A」 キュレーションサービスをやり切ることにこだわっている
Gunosy<6047.T>が買い気配。いちよし経済研究所では、キュレーションサービスをデータとアルゴリズムだけでやり切ることにこだわっていると注目。レーティング「A」、フェアバリュー3300円として、新規カバレッジを開始した。
現在の成長ドライバーは自社キュレーションサイトの「グノシー」と「ニュースパス」を中心とする広告配信事業「Gunosy Ads」、および外部メディア向けに広告を配信するアドネットワーク「ADNW(Gunosy NetworkAd)」。主力の「グノシー」について、現状は利用者数の獲得を効率的に行っていくことで成長を持続できており、広告宣伝費に対するダウンロード(DL)純増数や累計DL数に対する売上高も順調に推移。いちよしでは会社計画は保守的と考え、今17.5期通期予想としては売上高83億円(前期比81%増)、営業利益16億円(同2.8倍)、連結修正EPS51.8円は達成可能として上方修正。
Gunosy<6047.T>が買い気配。いちよし経済研究所では、キュレーションサービスをデータとアルゴリズムだけでやり切ることにこだわっていると注目。レーティング「A」、フェアバリュー3300円として、新規カバレッジを開始した。
現在の成長ドライバーは自社キュレーションサイトの「グノシー」と「ニュースパス」を中心とする広告配信事業「Gunosy Ads」、および外部メディア向けに広告を配信するアドネットワーク「ADNW(Gunosy NetworkAd)」。主力の「グノシー」について、現状は利用者数の獲得を効率的に行っていくことで成長を持続できており、広告宣伝費に対するダウンロード(DL)純増数や累計DL数に対する売上高も順調に推移。いちよしでは会社計画は保守的と考え、今17.5期通期予想としては売上高83億円(前期比81%増)、営業利益16億円(同2.8倍)、連結修正EPS51.8円は達成可能として上方修正。
★9:02 ルネサス-三菱UFJMSが「UW」へ引き下げ 大株主の株式放出が近いと予想
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が7日ぶり反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、大株主の株式放出が近いと予想し、投資判断を「Neutral」→「Underweight」と引き下げた。目標株価は570円→670円と引き上げた。
来18.3期以降の業績予想を上方修正するが、約70%を保有する大株主の株式放出に必要な条件が整いつつあると考え、株式の需給悪化の懸念からレーティングを引き下げ。経営戦略面、株式の流動性の面のいずれに関しても産業革新機構の影響がなくなることが、同社の再評価には不可欠の条件。同機構の株式放出には同社が成長路線に転ずる必要があると見られ、3Q決算でも成長転換が強調されている。また、成長戦略の象徴となるIntersilの買収は同社の見解では2月中の完了が期待できる見込みであり、三菱UFJMS想定の年央よりも前倒し気味。大株主の株式放出による目先の需給悪化の懸念は高まったと判断。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が7日ぶり反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、大株主の株式放出が近いと予想し、投資判断を「Neutral」→「Underweight」と引き下げた。目標株価は570円→670円と引き上げた。
来18.3期以降の業績予想を上方修正するが、約70%を保有する大株主の株式放出に必要な条件が整いつつあると考え、株式の需給悪化の懸念からレーティングを引き下げ。経営戦略面、株式の流動性の面のいずれに関しても産業革新機構の影響がなくなることが、同社の再評価には不可欠の条件。同機構の株式放出には同社が成長路線に転ずる必要があると見られ、3Q決算でも成長転換が強調されている。また、成長戦略の象徴となるIntersilの買収は同社の見解では2月中の完了が期待できる見込みであり、三菱UFJMS想定の年央よりも前倒し気味。大株主の株式放出による目先の需給悪化の懸念は高まったと判断。
★9:02 キヤノン-反発 S&Pが長期会社格付けを「AA-」へ1ノッチ引き下げ
キヤノン<7751.T>が反発。格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)は2月14日の大引け後に、同社の長期会社格付けを「AA」→「AA-」へ1ノッチ(段階)引き下げたと発表した。アウトルックは「安定的」。
同社では主力のオフィス機器やカメラ事業が市場の成熟化に直面しており、収益性が長期にわたって低下傾向にある。今後の新製品の投入や継続的なコスト削減の効果を加味しても、収益性は業界平均並みにとどまる見込み。同社は主力事業で主導的な市場地位と高い技術力を維持するとともに、コスト削減を継続することによって、収益性を徐々に安定化させられると、S&Pがみていることを反映したとしている。
キヤノン<7751.T>が反発。格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)は2月14日の大引け後に、同社の長期会社格付けを「AA」→「AA-」へ1ノッチ(段階)引き下げたと発表した。アウトルックは「安定的」。
同社では主力のオフィス機器やカメラ事業が市場の成熟化に直面しており、収益性が長期にわたって低下傾向にある。今後の新製品の投入や継続的なコスト削減の効果を加味しても、収益性は業界平均並みにとどまる見込み。同社は主力事業で主導的な市場地位と高い技術力を維持するとともに、コスト削減を継続することによって、収益性を徐々に安定化させられると、S&Pがみていることを反映したとしている。
★9:02 中央ビルト-急反発 旭化成ホームズと提携 新株式割り当てで4億6500万円調達
中央ビルト工業<1971.T>が急反発。同社は14日、旭化成ホームズ(新宿区)と資本業務提携を締結し、旭化成ホームズを割当先とする第三者割当で新株式を発行すると発表した。
同社は旭化成ホームズの完全子会社である旭化成住工から建物用鉄骨部材を製造受託するという。同社は旭化成ホームズに新株式310万株(1株150円)を割り当てることで4億6500万円を調達する。
中央ビルト工業<1971.T>が急反発。同社は14日、旭化成ホームズ(新宿区)と資本業務提携を締結し、旭化成ホームズを割当先とする第三者割当で新株式を発行すると発表した。
同社は旭化成ホームズの完全子会社である旭化成住工から建物用鉄骨部材を製造受託するという。同社は旭化成ホームズに新株式310万株(1株150円)を割り当てることで4億6500万円を調達する。
★9:03 日立製作所-岩井コスモが「A」へ引き上げ 業績は今後も順調な推移を予想
日立製作所<6501.T>が反発。岩井コスモ証券では、業績は今後も順調な推移を予想。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を630円→750円と引き上げた。
今期も順調な利益ねん出が続いている。会社は今回、通期の営業利益予想を前回計画から200億円上方修正した。同社業績には採算改善に向けた好材料と同時に、円高などの懸念材料が混在するが、岩井コスモでは利益ねん出に向けた姿勢を評価。また、米国での新幹線導入構想の話題などにも注目するとした。
日立製作所<6501.T>が反発。岩井コスモ証券では、業績は今後も順調な推移を予想。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を630円→750円と引き上げた。
今期も順調な利益ねん出が続いている。会社は今回、通期の営業利益予想を前回計画から200億円上方修正した。同社業績には採算改善に向けた好材料と同時に、円高などの懸念材料が混在するが、岩井コスモでは利益ねん出に向けた姿勢を評価。また、米国での新幹線導入構想の話題などにも注目するとした。
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