前場コメント No.6 ゼンショー、シマノ、山崎製パン、アビスト、リクルートなど
★9:07 ゼンショーＨＤ－反発 3Q累計営業益62.9％増 食材仕入コストやエネルギーコスト低減で
ゼンショーホールディングス<7550.T>が反発。同社は14日に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は147億円（前年同期比62.9％増）だったと発表した。牛肉価格を中心とした食材仕入コストやエネルギーコストの低減が寄与した。通期の会社計画177億円（前期比46.2％増）は据え置いた。
ゼンショーホールディングス<7550.T>が反発。同社は14日に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は147億円（前年同期比62.9％増）だったと発表した。牛肉価格を中心とした食材仕入コストやエネルギーコストの低減が寄与した。通期の会社計画177億円（前期比46.2％増）は据え置いた。
★9:08 新光電気工業－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 再び不透明感増す
新光電気工業<6967.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、プロダクトミックス悪化により、再び不透明感が増していると判断。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は610円→750円と引き上げた。
3Q（10～12月）実績の営業利益は9億円となり、円安効果（1ドル108.08円）を考慮すれば不振であったと総括される。同社は4Q見通しが悪化していることも合わせ、通期計画を下方修正。不振の要因は、FC-PKG基板が主力のMPU用でプロダクトミックスが悪化し、ASP（平均売価）低下が顕在化したこと。PC市場自体には徐々に底入れ感が出ていたが、再び回復ストーリーが不透明となってきた印象。FC-PKG基板の立て直しとともに、スマホ向け新技術（ETS、MCeP）や車載向け事業が待たれるとした。
新光電気工業<6967.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、プロダクトミックス悪化により、再び不透明感が増していると判断。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は610円→750円と引き上げた。
3Q（10～12月）実績の営業利益は9億円となり、円安効果（1ドル108.08円）を考慮すれば不振であったと総括される。同社は4Q見通しが悪化していることも合わせ、通期計画を下方修正。不振の要因は、FC-PKG基板が主力のMPU用でプロダクトミックスが悪化し、ASP（平均売価）低下が顕在化したこと。PC市場自体には徐々に底入れ感が出ていたが、再び回復ストーリーが不透明となってきた印象。FC-PKG基板の立て直しとともに、スマホ向け新技術（ETS、MCeP）や車載向け事業が待たれるとした。
★9:08 シマノ－大幅続落 今期営業益2.3％増見込むも市場コンセンサス下回る
シマノ<7309.T>が大幅続落。同社は14日に、17.12期通期の連結営業利益予想を660億円（前期比2.3％増）と発表した。市場コンセンサスは818億円となっている。
16.12期通期の連結営業利益は645億円（前期比24.1％減）だった。北米市場において完成車の店頭販売が前年をやや下回ったことや、中国市場においてスポーツタイプ自転車の店頭販売の不振が継続し前年を下回る結果に終わったことなどが響いた。
シマノ<7309.T>が大幅続落。同社は14日に、17.12期通期の連結営業利益予想を660億円（前期比2.3％増）と発表した。市場コンセンサスは818億円となっている。
16.12期通期の連結営業利益は645億円（前期比24.1％減）だった。北米市場において完成車の店頭販売が前年をやや下回ったことや、中国市場においてスポーツタイプ自転車の店頭販売の不振が継続し前年を下回る結果に終わったことなどが響いた。
★9:09 Ｊトラスト－6日続伸 リバースモーゲージ型不動産担保カードローン保証業務を開始
Ｊトラスト<8508.T>が6日続伸。同社は2月14日の大引け後に、日本保証によるリバースモーゲージ型不動産担保カードローン保証業務の取り扱いを3月中の予定で開始すると発表した。 新たな収益機会を獲得する目的。
Ｊトラスト<8508.T>が6日続伸。同社は2月14日の大引け後に、日本保証によるリバースモーゲージ型不動産担保カードローン保証業務の取り扱いを3月中の予定で開始すると発表した。 新たな収益機会を獲得する目的。
★9:09 山崎パン－続落 今期5.2％営業増益見込むも前期市場予想下振れ着地を嫌気
山崎製パン<2212.T>が続落。同社は14日、17.12期通期の連結営業利益予想を370億円（前期比5.2％増）とすると発表した。
品質向上と新製品開発に積極的に取り組み、「厳撰100品」を中心とした主力製品の拡販を図るほか、値頃感のある製品も投入する。
16.12期通期の営業利益は352億円（前の期比30.3％増）と、市場予想354億円を下回る着地となった。小麦粉をグレードアップし品質を向上させた「ダブルソフト」が伸長したほか、高品質・高付加価値の新製品「レーズンゴールド」と「チーズゴールド」も大きく寄与した。
山崎製パン<2212.T>が続落。同社は14日、17.12期通期の連結営業利益予想を370億円（前期比5.2％増）とすると発表した。
品質向上と新製品開発に積極的に取り組み、「厳撰100品」を中心とした主力製品の拡販を図るほか、値頃感のある製品も投入する。
16.12期通期の営業利益は352億円（前の期比30.3％増）と、市場予想354億円を下回る着地となった。小麦粉をグレードアップし品質を向上させた「ダブルソフト」が伸長したほか、高品質・高付加価値の新製品「レーズンゴールド」と「チーズゴールド」も大きく寄与した。
★9:09 アビスト－いちよしがフェアバリュー引き上げ 17.9期1Qは好調なスタート
アビスト<6087.T>が5日続伸。いちよし経済研究所では、今17.9期1Qは収益性も改善し、好調なスタートと判断。レーティング「A」を継続、フェアバリューは4700円→5300円と引き上げた。
今17.9期1Q（10～12月）連結業績は、売上高19.6億円（前年同期比13％増）、営業利益4.0億円（同23％増）。主力の設計開発アウトソーシング事業が好調に推移したほか、水素水製造販売事業の営業損失が縮小し、収益性が改善。今17.9期以降の利益予想を上方修正。付加価値の高い請負業務の拡大などで中期成長は可能と予想。
アビスト<6087.T>が5日続伸。いちよし経済研究所では、今17.9期1Qは収益性も改善し、好調なスタートと判断。レーティング「A」を継続、フェアバリューは4700円→5300円と引き上げた。
今17.9期1Q（10～12月）連結業績は、売上高19.6億円（前年同期比13％増）、営業利益4.0億円（同23％増）。主力の設計開発アウトソーシング事業が好調に推移したほか、水素水製造販売事業の営業損失が縮小し、収益性が改善。今17.9期以降の利益予想を上方修正。付加価値の高い請負業務の拡大などで中期成長は可能と予想。
★9:09 リクルート－大和が目標株価引き上げ 海外人材募集が堅調
リクルートホールディングス<6098.T>がもみ合い。大和証券では、海外人材募集が堅調であり、増配、IFRS導入を正式発表したと評価。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を6000円→6100円と引き上げた。今17.3期3Q累計実績は前年同期比14.2％増収、同13.8％EBITDA増益。海外人材募集領域が引き続き業績をけん引していると判断。なお、来18.3期1QよりIFRS導入を正式発表した。
リクルートホールディングス<6098.T>がもみ合い。大和証券では、海外人材募集が堅調であり、増配、IFRS導入を正式発表したと評価。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を6000円→6100円と引き上げた。今17.3期3Q累計実績は前年同期比14.2％増収、同13.8％EBITDA増益。海外人材募集領域が引き続き業績をけん引していると判断。なお、来18.3期1QよりIFRS導入を正式発表した。
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