〔Market Flash〕大手ゼネコンの3Q決算は大成建設が最もポジティブな印象~三菱UFJMS

2017/02/15(水) 09:28
【9:25】大手ゼネコンの3Q決算は大成建設が最もポジティブな印象~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では大手ゼネコンの3Q決算に関して、想定以上にマージン改善が進み、総じてポジティブな内容と捉えている。3Q累計の完工総利益率は、土木、建築ともに大手4社全てが10%超の水準を達成している。営業利益および完工総利益率水準をベースに判断すると、大成建設(1801)、鹿島(1812)、大林組(1802)、清水建設(1803)の順でポジティブな印象としている。受注高に関しては、各社各様の動きとなっているが、これは受注案件大型化によりバラつきが生じていると推測している。各社配当予想は据え置いているが、ゼネコンは4Q(1-3月)に追加工事・設計変更といった要因が確定するため、期中では配当予想を変更しづらいといった業界特有の事情によるものと考えている。 【8:45】寄り前気配はエクセディ、洋缶HD、ウシオ電、三菱倉が高い気配値  主力株の寄り前気配では、エクセディ(7278) +9.95%、洋缶HD(5901) +6.07%、ウシオ電(6925) +5.97%、三菱倉(9301) +5.92%、ポーラオルH (4927) +5.77%、小糸製(7276) +5.52%、T&DHD(8795) +5.23%、トレンド(4704) +5.01%、国際帝石(1605) +4.91%、京王(9008) +4.83%などが高い気配値。  一方、東芝(6502)-12.10%、住友ゴム(5110) -7.89%、TSテック(7313) -6.54%、武蔵銀(8336) -3.03%、イビデン(4062) -2.81%、コクヨ(7984) -2.06%、シマノ(7309) -1.81%、アンリツ(6754) -1.39%、ホンダ(7267) -1.39%、アドバンテ(6857) -1.16%などが安い気配値となっている。
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