前場コメント No.10 PCデポ、MORESCO、ショーボンド、野村マイクロ、豊田通商など
★9:22 シンシア-急落 今期営業益51.5%減見込む 円安による仕入原価の高騰で
シンシア<7782.T>が急落。同社は14日に、17.12期通期の連結営業利益予想を2.8億円(前期比51.5%減)と発表した。想定年間平均為替レートを保守的に1米ドル115円と設定。円安基調の為替変動が生じることにより、グループの仕入原価が高騰し、利益が圧迫されることを見込む。
併せて発表した16.12期通期の連結営業利益は5.8億円(前期比2.8倍)だった。
シンシア<7782.T>が急落。同社は14日に、17.12期通期の連結営業利益予想を2.8億円(前期比51.5%減)と発表した。想定年間平均為替レートを保守的に1米ドル115円と設定。円安基調の為替変動が生じることにより、グループの仕入原価が高騰し、利益が圧迫されることを見込む。
併せて発表した16.12期通期の連結営業利益は5.8億円(前期比2.8倍)だった。
★9:23 ピーシーデポ-いちよしがフェアバリュー引き下げ 業績悪化リスクは限定的になりつつある
ピーシーデポコーポレーション<7618.T>が続落。いちよし経済研究所では、業績予想を下方修正するが、さらなる業績悪化リスクは限定的になりつつあると判断。レーティング「B」を継続した。フェアバリューは650円→550円と引き下げた。
今17.3期3Q(10~12月)決算の内容を踏まえて、いちよしの業績予想を下方修正。商品を中心に売上総利益率の低下が想定よりも大きかったことを考慮したもの。2016年8月に表面化した解約料問題(一部顧客に対して使用状況にそぐわないサービス提供があった問題)の影響から売上高の減少は続いているが、さらなる業績悪化リスクは限定的になりつつあると指摘。
ピーシーデポコーポレーション<7618.T>が続落。いちよし経済研究所では、業績予想を下方修正するが、さらなる業績悪化リスクは限定的になりつつあると判断。レーティング「B」を継続した。フェアバリューは650円→550円と引き下げた。
今17.3期3Q(10~12月)決算の内容を踏まえて、いちよしの業績予想を下方修正。商品を中心に売上総利益率の低下が想定よりも大きかったことを考慮したもの。2016年8月に表面化した解約料問題(一部顧客に対して使用状況にそぐわないサービス提供があった問題)の影響から売上高の減少は続いているが、さらなる業績悪化リスクは限定的になりつつあると指摘。
★9:24 MORESCO-反発 潤滑油の製造・販売を行うAMLインダストリーズなど買収
MORESCO<5018.T>が反発。同社は2月14日の大引け後に、100%子会社のMORESCO USA(米カリフォルニア州)を通じて、潤滑油の製造・販売を行うAMLインダストリーズ(米オハイオ州)、不動産賃貸のAMLリアルティ(米オハイオ州)の全株式を取得すると発表した。北米での潤滑油事業の強化、拡大を企図したもの。
MORESCO<5018.T>が反発。同社は2月14日の大引け後に、100%子会社のMORESCO USA(米カリフォルニア州)を通じて、潤滑油の製造・販売を行うAMLインダストリーズ(米オハイオ州)、不動産賃貸のAMLリアルティ(米オハイオ州)の全株式を取得すると発表した。北米での潤滑油事業の強化、拡大を企図したもの。
★9:24 ショーボンド-岩井コスモが目標株価引き上げ 利益成長の再加速を期待
ショーボンドホールディングス<1414.T>がもみ合い。岩井コスモ証券では、豊富な受注残を背景に利益成長の再加速を期待。投資判断「B+」を継続、目標株価を4500円→5500円と引き上げた。
今上期営業利益は利益率の改善が進み、計画を上回る堅調な決算となり、通期利益見通しを上方修正した。受注高は前年同期比23%増と大幅に増加し、受注残高が積み上がった。今後、補正予算の執行や首都高、NEXCOからの受注獲得、利益率改善も進むと見込まれる。来期は受注案件の大型化による効率化から、成長が再加速すると期待され、同社に対する評価も一段と高まる公算が大きいとした。
ショーボンドホールディングス<1414.T>がもみ合い。岩井コスモ証券では、豊富な受注残を背景に利益成長の再加速を期待。投資判断「B+」を継続、目標株価を4500円→5500円と引き上げた。
今上期営業利益は利益率の改善が進み、計画を上回る堅調な決算となり、通期利益見通しを上方修正した。受注高は前年同期比23%増と大幅に増加し、受注残高が積み上がった。今後、補正予算の執行や首都高、NEXCOからの受注獲得、利益率改善も進むと見込まれる。来期は受注案件の大型化による効率化から、成長が再加速すると期待され、同社に対する評価も一段と高まる公算が大きいとした。
★9:26 野村マイクロ-買い気配 通期営業益を上方修正 メンテナンス・消耗品の受注が計画上回る
野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が買い気配。同社は14日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の0.4億円から4.9億円(前期比56.3%増)に引き上げると発表した。中国、韓国において受注した大型の超純水製造装置案件の工事進ちょく、並びに中国・台湾・韓国においてメンテナンス・消耗品の受注が計画を上回る見通しであることが寄与する。
併せて発表した17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は1.2億円(前年同期比55.3%減)だった。
野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が買い気配。同社は14日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の0.4億円から4.9億円(前期比56.3%増)に引き上げると発表した。中国、韓国において受注した大型の超純水製造装置案件の工事進ちょく、並びに中国・台湾・韓国においてメンテナンス・消耗品の受注が計画を上回る見通しであることが寄与する。
併せて発表した17.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は1.2億円(前年同期比55.3%減)だった。
★9:27 豊田通商-TIWが「2+」継続 海外主要地域の自動車ディーラー業績に底打ち感
豊田通商<8015.T>が反発。投資情報会社のTIWでは、海外主要地域の自動車ディーラー業績に底打ち感が出てきたと判断。投資評価「2+(Outperform)」を継続した。
今17.3期3Q累計(4~12月)決算では、通期計画、配当予想が上方修正された。主要自動車販売においてCFAO社はまだ厳しいものの、ロシア・東欧、アジア・オセアニア、アフリカ地域でのディーラー業績に底打ち感が出てきたこと、エレクトロニクス事業において民生用が底を打ったと見られることなどが確認でき、ポジティブと評価。来18.3期は主要取引先の生産堅調と悪かった事業の改善により、業績が上向く公算が大きいとした。
豊田通商<8015.T>が反発。投資情報会社のTIWでは、海外主要地域の自動車ディーラー業績に底打ち感が出てきたと判断。投資評価「2+(Outperform)」を継続した。
今17.3期3Q累計(4~12月)決算では、通期計画、配当予想が上方修正された。主要自動車販売においてCFAO社はまだ厳しいものの、ロシア・東欧、アジア・オセアニア、アフリカ地域でのディーラー業績に底打ち感が出てきたこと、エレクトロニクス事業において民生用が底を打ったと見られることなどが確認でき、ポジティブと評価。来18.3期は主要取引先の生産堅調と悪かった事業の改善により、業績が上向く公算が大きいとした。
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