前場コメント No.13 青山商事、住友ゴム、ＧＣＡ、やまびこ、オークファンなど
★9:37 青山商事－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 「円高効果」などがポイント
青山商事<8219.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「円高効果」と「商品入れ替え後のカジュアル事業」がポイントと指摘。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4300円→4450円と引き上げた。
今17.3期3Q累計（4～12月）決算は、売上高が前年同期比7.5％増の1718億円、営業利益が同11.0％減の81億円で着地。通期会社予想の修正はなし。今3Q決算でもカジュアル事業の不振が目立ったと判断。
同社の場合、4Q（1～3月）の利益寄与が大きい構造だが、これまでのところ業績はおおむね予想線で推移しているとみて、業績予想を微修正するにとどめるとした。4Q（1～3月）に関しては、「円高効果によるビジネスウェア事業の収益性改善」「商品入れ替えでカジュアル事業の販売基調に底打ち感が出てくるか」がポイント。
青山商事<8219.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「円高効果」と「商品入れ替え後のカジュアル事業」がポイントと指摘。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4300円→4450円と引き上げた。
今17.3期3Q累計（4～12月）決算は、売上高が前年同期比7.5％増の1718億円、営業利益が同11.0％減の81億円で着地。通期会社予想の修正はなし。今3Q決算でもカジュアル事業の不振が目立ったと判断。
同社の場合、4Q（1～3月）の利益寄与が大きい構造だが、これまでのところ業績はおおむね予想線で推移しているとみて、業績予想を微修正するにとどめるとした。4Q（1～3月）に関しては、「円高効果によるビジネスウェア事業の収益性改善」「商品入れ替えでカジュアル事業の販売基調に底打ち感が出てくるか」がポイント。
★9:41 住友ゴム－急落 今期営業益31.8％減見込む タイヤ事業やスポーツ事業の減益で
住友ゴム工業<5110.T>が急落。同社は14日に、17.12期通期の連結営業利益予想を500億円（前期比31.8％減）と発表した。タイヤ事業やスポーツ事業の減益を見込むため。市場コンセンサスは723億円となっている。
併せて発表した16.12期通期の連結営業利益は733億円（前期比17.8％減）だった。国内の自動車生産台数が前期を下回ったことや、海外市販用タイヤについて円高影響を受けたことが響いた。
住友ゴム工業<5110.T>が急落。同社は14日に、17.12期通期の連結営業利益予想を500億円（前期比31.8％減）と発表した。タイヤ事業やスポーツ事業の減益を見込むため。市場コンセンサスは723億円となっている。
併せて発表した16.12期通期の連結営業利益は733億円（前期比17.8％減）だった。国内の自動車生産台数が前期を下回ったことや、海外市販用タイヤについて円高影響を受けたことが響いた。
★9:42 ＧＣＡ－急反発 今期6％営業増益見込む 前期9％減益着地
ＧＣＡ<2174.T>が急反発。同社は14日、17.12期通期の連結営業利益予想を36.0億円（前期比5.8％増）とすると発表した。
欧州地域の業績が年間を通じて寄与するほか、日米欧のクロスボーダーM&Aでのシナジーの深化による業績拡大を見込んでいるという。
16.12期通期の営業利益は24.9億円（前の期比9.0％減）だった。米国地域のアドバイザリー事業で複数の大型案件がクロージングしたほか、得意分野のテックを中心にフィンテックやヘルスケアITの分野へのカバレッジが拡大した。プライベート・キャピタル需要減をファンドサポート事業への進出で補ったことも寄与した。
ＧＣＡ<2174.T>が急反発。同社は14日、17.12期通期の連結営業利益予想を36.0億円（前期比5.8％増）とすると発表した。
欧州地域の業績が年間を通じて寄与するほか、日米欧のクロスボーダーM&Aでのシナジーの深化による業績拡大を見込んでいるという。
16.12期通期の営業利益は24.9億円（前の期比9.0％減）だった。米国地域のアドバイザリー事業で複数の大型案件がクロージングしたほか、得意分野のテックを中心にフィンテックやヘルスケアITの分野へのカバレッジが拡大した。プライベート・キャピタル需要減をファンドサポート事業への進出で補ったことも寄与した。
★9:42 やまびこ－いちよしがフェアバリュー引き上げ 17.3期3Qは営業減益だが予想を上回る水準
やまびこ<6250.T>が3日続落。いちよし経済研究所では、今17.3期3Q（10～12月）は営業減益だが、いちよし予想を上回る水準と評価。レーティング「A」を継続、フェアバリューは2200円→2300円と引き上げた。
いちよしの利益予想について、今17.3期3Q（10～12月）における厚生年金基金解散対応に伴う特別損失計上を踏まえ、今17.3期純利益予想のみ下方修正。しかし、今17.3期3Q営業利益実績が従来予想を上回ったことを踏まえ、今後、従来予想を上回る収益性改善が見込めるとみて、それ以外の利益予想は上方修正。中期的には、米国でのさらなる拡販のほか欧州でのシェア拡大が注目点とした。
やまびこ<6250.T>が3日続落。いちよし経済研究所では、今17.3期3Q（10～12月）は営業減益だが、いちよし予想を上回る水準と評価。レーティング「A」を継続、フェアバリューは2200円→2300円と引き上げた。
いちよしの利益予想について、今17.3期3Q（10～12月）における厚生年金基金解散対応に伴う特別損失計上を踏まえ、今17.3期純利益予想のみ下方修正。しかし、今17.3期3Q営業利益実績が従来予想を上回ったことを踏まえ、今後、従来予想を上回る収益性改善が見込めるとみて、それ以外の利益予想は上方修正。中期的には、米国でのさらなる拡販のほか欧州でのシェア拡大が注目点とした。
★9:46 アークランドサービス－野村が目標株価引き上げ 17.12期以降も2ケタ営業増益を予想
アークランドサービスホールディングス<3085.T>が変わらずを挟んで3日続伸。野村証券では、今17.12期以降も2ケタ営業増益を予想。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3000円→3200円と引き上げた。
業績予想を微修正。国内での「かつや」業態の出店、認知度上昇などに伴い、既存店売上高は堅調に推移する見方は不変とした。
今17.12期以降も年間65店舗の高水準での新規出店継続により、年率2ケタ営業増益が続くと予想。会社計画に対して新規出店数は未達を予想するが、それでも2ケタの営業増益は可能との見方を示した。
アークランドサービスホールディングス<3085.T>が変わらずを挟んで3日続伸。野村証券では、今17.12期以降も2ケタ営業増益を予想。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3000円→3200円と引き上げた。
業績予想を微修正。国内での「かつや」業態の出店、認知度上昇などに伴い、既存店売上高は堅調に推移する見方は不変とした。
今17.12期以降も年間65店舗の高水準での新規出店継続により、年率2ケタ営業増益が続くと予想。会社計画に対して新規出店数は未達を予想するが、それでも2ケタの営業増益は可能との見方を示した。
★9:51 オークファン－急落 1Q営業益23.7％減 ソリューションセグメントの赤字で
オークファン<3674.T>が急落。同社は14日に、17.9期の1Q（10-12月）の連結営業利益は8000万円（前年同期比23.7％減）だったと発表した。大阪拠点の開設やASPサービス「タテンポガイドＮＥＸＴ」の販売促進活動を強化したことにより、ソリューションセグメントが赤字となったことなどが響いた。
オークファン<3674.T>が急落。同社は14日に、17.9期の1Q（10-12月）の連結営業利益は8000万円（前年同期比23.7％減）だったと発表した。大阪拠点の開設やASPサービス「タテンポガイドＮＥＸＴ」の販売促進活動を強化したことにより、ソリューションセグメントが赤字となったことなどが響いた。
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