前場コメント No.15 東映、エニグモ、藤田観光、ブロードリーフ、日本サードパーティなど
★9:57 東映－野村が目標株価引き上げ 映像関連事業の好調を織り込む 業績予想を上方修正
東映<9605.T>が3日ぶり大幅反発。野村証券では、映像関連事業の好調を織り込み、業績予想を上方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は950円→1000円と引き上げた。
来18.3期営業利益予想を163億円→171億円へ上方修正。映像関連事業の売上高を816億円→856億円へ見直し、同事業の営業利益予想を120億円→130億円へ増額修正したことが理由。国内外で映像配信権などの販売が好調に推移していることを反映したもの。
今後は映像配信権やアプリゲームなど版権売上の持続性に注目。東映本体から最近大ヒット作品が出ていない。東映ならではの魅力ある映画作品の製作に期待。また、保有不動産の再開発動向も中期の観点で気にとどめておく必要があるとした。
東映<9605.T>が3日ぶり大幅反発。野村証券では、映像関連事業の好調を織り込み、業績予想を上方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は950円→1000円と引き上げた。
来18.3期営業利益予想を163億円→171億円へ上方修正。映像関連事業の売上高を816億円→856億円へ見直し、同事業の営業利益予想を120億円→130億円へ増額修正したことが理由。国内外で映像配信権などの販売が好調に推移していることを反映したもの。
今後は映像配信権やアプリゲームなど版権売上の持続性に注目。東映本体から最近大ヒット作品が出ていない。東映ならではの魅力ある映画作品の製作に期待。また、保有不動産の再開発動向も中期の観点で気にとどめておく必要があるとした。
★9:57 エニグモ－もみ合い ソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA」のアプリが200万DL
エニグモ<3665.T>がもみ合い。同社は2月14日の大引け後に、ソーシャル・ショッピング・サイト『BUYMA（バイマ）』がアプリダウンロード数、200万ダウンロードを突破したと発表した。2014年2月にiPhoneアプリ、2015年12月にAndroidアプリをリリース。
エニグモ<3665.T>がもみ合い。同社は2月14日の大引け後に、ソーシャル・ショッピング・サイト『BUYMA（バイマ）』がアプリダウンロード数、200万ダウンロードを突破したと発表した。2014年2月にiPhoneアプリ、2015年12月にAndroidアプリをリリース。
★10:00 藤田観光－野村が目標株価引き下げ 業績の回復基調は続く
藤田観光<9722.T>が反発。野村証券では、業績の回復基調は続くとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は770円→750円と引き下げた。
前16.12期決算は、ほぼ野村の予想通りに着地したが、リゾート事業がやや苦戦気味であることや、そのリゾート事業の旗艦施設である「箱根小涌園（224室）」の営業を18年1月10日に終了することが新たに発表されたことなどを織り込み、今17.12期以降の野村予想を下方修正、目標株価も若干ながら引き下げた。しかし、業績が回復基調にあるという見方は変化なし。
藤田観光<9722.T>が反発。野村証券では、業績の回復基調は続くとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は770円→750円と引き下げた。
前16.12期決算は、ほぼ野村の予想通りに着地したが、リゾート事業がやや苦戦気味であることや、そのリゾート事業の旗艦施設である「箱根小涌園（224室）」の営業を18年1月10日に終了することが新たに発表されたことなどを織り込み、今17.12期以降の野村予想を下方修正、目標株価も若干ながら引き下げた。しかし、業績が回復基調にあるという見方は変化なし。
★10:01 ブロードリーフ－急落 今期営業益20.0億円見込むも市場コンセンサス下回る
ブロードリーフ<3673.T>が急落。同社は14日に、17.12期通期の営業利益予想を20.0億円と発表した。同社は17.12期の有価証券報告よりIFRSを任意適用するため前期比較はできない。市場コンセンサスは29.0億円となっている。
併せて発表した16.12期通期の連結営業利益は22.3億円（前期比11.4％減）だった。システム販売やシステムサポートが減収となったことなどが響いた。
ブロードリーフ<3673.T>が急落。同社は14日に、17.12期通期の営業利益予想を20.0億円と発表した。同社は17.12期の有価証券報告よりIFRSを任意適用するため前期比較はできない。市場コンセンサスは29.0億円となっている。
併せて発表した16.12期通期の連結営業利益は22.3億円（前期比11.4％減）だった。システム販売やシステムサポートが減収となったことなどが響いた。
★10:03 東京精密－野村が目標株価引き上げ 大きな波乱のない決算
東京精密<7729.T>が続落。野村証券では、大きな波乱のない決算と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3439円→4445円と引き上げた。
16年10～12月期の半導体事業の受注は143億円と、リーマン・ショック後で最高額となった。プローバが、メモリーや車載向けに好調で、日本、台湾、中国の顧客からの引き合いが多かった。計測事業は、今17.3期上期は受注が低調だったが工作機械向けが回復しており、ほぼ底打ちしたもよう。市場環境の好転により、来18.3期に過去最高益を大幅に更新、今後もシリコンサイクルやクリスタルサイクルの影響は受けながらも、中期的に利益成長を遂げていくものと予想。
東京精密<7729.T>が続落。野村証券では、大きな波乱のない決算と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3439円→4445円と引き上げた。
16年10～12月期の半導体事業の受注は143億円と、リーマン・ショック後で最高額となった。プローバが、メモリーや車載向けに好調で、日本、台湾、中国の顧客からの引き合いが多かった。計測事業は、今17.3期上期は受注が低調だったが工作機械向けが回復しており、ほぼ底打ちしたもよう。市場環境の好転により、来18.3期に過去最高益を大幅に更新、今後もシリコンサイクルやクリスタルサイクルの影響は受けながらも、中期的に利益成長を遂げていくものと予想。
★10:03 日本サード－4日ぶり急反発 3Q累計12.7％営業減益も悪材料出尽くしで
日本サード・パーティ<2488.T>が4日ぶり急反発。同社は14日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が1.5億円（前年同期比12.7％減）だったと発表した。
業務拡大のニーズが高まっており、エンジニアを積極的に雇用したという。しかし、悪材料出尽くしから買いが向かっている。
日本サード・パーティ<2488.T>が4日ぶり急反発。同社は14日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が1.5億円（前年同期比12.7％減）だったと発表した。
業務拡大のニーズが高まっており、エンジニアを積極的に雇用したという。しかし、悪材料出尽くしから買いが向かっている。
★10:03 日立製作所－反発 省エネ型下水処理制御システムを販売開始 ICTを活用
日立製作所<6501.T>が反発。同社は2月14日の大引け後に、ICT（情報通信技術）を活用した省エネ型下水処理制御システムの販売を開始すると発表した。
このシステムは、下水処理を行う生物反応タンクの2カ所に設置したアンモニアセンサーのデータなどから、下水処理に使用される送風機の適切な風量をリアルタイムかつ高精度に予測・制御することで、処理水の水質安定化と風量削減による消費電力の低減、さらには維持管理業務の軽減を図るとした。
日立製作所<6501.T>が反発。同社は2月14日の大引け後に、ICT（情報通信技術）を活用した省エネ型下水処理制御システムの販売を開始すると発表した。
このシステムは、下水処理を行う生物反応タンクの2カ所に設置したアンモニアセンサーのデータなどから、下水処理に使用される送風機の適切な風量をリアルタイムかつ高精度に予測・制御することで、処理水の水質安定化と風量削減による消費電力の低減、さらには維持管理業務の軽減を図るとした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
