後場コメント No.2 エクセディ、オープンハウス、ＧＳユアサ、パナソニック、ソニーＦＨなど
★12:34 ＤｅＮＡ－大幅続落 「ファイアーエムブレム ヒーローズ」AppStoreセールスランキング11位に順位下げる
ディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅続落。同社と任天堂<7974.T>の協業タイトルであるスマホ向けゲーム「ファイアーエムブレム ヒーローズ」が15日時点のAppStoreのゲームセールスランキングで11位に順位を下げたことが嫌気されているもよう。2日の配信からTOP10内を維持していた。なお、任天堂<7974.T>の株価も軟調となっている。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅続落。同社と任天堂<7974.T>の協業タイトルであるスマホ向けゲーム「ファイアーエムブレム ヒーローズ」が15日時点のAppStoreのゲームセールスランキングで11位に順位を下げたことが嫌気されているもよう。2日の配信からTOP10内を維持していた。なお、任天堂<7974.T>の株価も軟調となっている。
★12:40 エクセディ－野村が目標株価引き上げ 業績のさらなる拡大はやや先
エクセディ<7278.T>が4日続伸。野村証券では、業績のさらなる拡大はやや先とみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2750円→3250円と引き上げた。
AT用トルクコンバータの一段の増収は拡販が貢献してくる19.3期以降になると見られ、償却費などの費用増が先行する来18.3期業績の大幅拡大は見込み難い。補修用MT製品のアジアでの増収やトルクコンバータの中期的な拡販には期待が持てるため、増収を増益に結び付けられる局面が見えてくればよりポジティブな見方をすることも可能とした。
エクセディ<7278.T>が4日続伸。野村証券では、業績のさらなる拡大はやや先とみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2750円→3250円と引き上げた。
AT用トルクコンバータの一段の増収は拡販が貢献してくる19.3期以降になると見られ、償却費などの費用増が先行する来18.3期業績の大幅拡大は見込み難い。補修用MT製品のアジアでの増収やトルクコンバータの中期的な拡販には期待が持てるため、増収を増益に結び付けられる局面が見えてくればよりポジティブな見方をすることも可能とした。
★12:42 オープンハウス－急落 1Q営業益1.7％増も材料出尽くしで売り優勢
オープンハウス<3288.T>が急落。同社は14日に、17.9期の1Q（10-12月）の連結営業利益は86.5億円（前年同期比1.7％増）だったと発表した。新築一戸建て住宅分譲および土地分譲が堅調に推移したことなどが寄与した。しかし、決算期待で株価が上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
オープンハウス<3288.T>が急落。同社は14日に、17.9期の1Q（10-12月）の連結営業利益は86.5億円（前年同期比1.7％増）だったと発表した。新築一戸建て住宅分譲および土地分譲が堅調に推移したことなどが寄与した。しかし、決算期待で株価が上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★12:45 ＧＳユアサ－野村が目標株価引き上げ 鉛バッテリーは評価できるがリチウムはまだ不透明
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が変わらずを挟んで3日続伸。野村証券では、鉛バッテリーは評価できるが、リチウムはまだ不透明と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は480円→510円と引き上げた。
国内鉛バッテリーは大きな投資が不要で着実にキャッシュを創出するほか、アイドリングストップ車向けなど高付加価値製品の販売増も続いている。また、アジアでも新車用、補修用両面で業績拡大が期待できる。ただし、リチウムイオン電池は、完成車メーカーのアライアンスによる環境変化も含め、先行きには不透明感もあり、強気の投資判断には転じ難いとした。
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が変わらずを挟んで3日続伸。野村証券では、鉛バッテリーは評価できるが、リチウムはまだ不透明と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は480円→510円と引き上げた。
国内鉛バッテリーは大きな投資が不要で着実にキャッシュを創出するほか、アイドリングストップ車向けなど高付加価値製品の販売増も続いている。また、アジアでも新車用、補修用両面で業績拡大が期待できる。ただし、リチウムイオン電池は、完成車メーカーのアライアンスによる環境変化も含め、先行きには不透明感もあり、強気の投資判断には転じ難いとした。
★12:47 パナソニック－大幅反発 欧州での家庭用燃料電池の販売目標引き上げ
パナソニック<6752.T>が大幅反発。15日付の日刊工業新聞で、同社が欧州での家庭用燃料電池事業で、販売数をこれまでの数百台から2017年度は2000台に引き上げると報じられた。
17年度に、主要市場のドイツで現地のガスの性質に対応した製品を投入するほか、販売国も広げるという。日本に続いて成長が見込める欧州で販売を増やし、家庭用燃料電池の市場をけん引するとされる。
パナソニック<6752.T>が大幅反発。15日付の日刊工業新聞で、同社が欧州での家庭用燃料電池事業で、販売数をこれまでの数百台から2017年度は2000台に引き上げると報じられた。
17年度に、主要市場のドイツで現地のガスの性質に対応した製品を投入するほか、販売国も広げるという。日本に続いて成長が見込める欧州で販売を増やし、家庭用燃料電池の市場をけん引するとされる。
★12:49 ソニーＦＨ－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 新契約EVは大幅改善
ソニーフィナンシャルホールディングス<8729.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、3Q決算を受けて、販売商品のミックスの改善と金利上昇で新契約EVは大幅改善と注目。投資判断「Overweight)」を継続、目標株価は2100円→2200円と引き上げた。
EV（UFR使用）は12月末は1.28兆円で9月末の1.23兆から4.3%増加にとどまり、ＪＰモルガン予想の1.37兆円を900億円下回った。ESRはUFR使用で134％と9月末の124％からさらに回復。イールドカーブが超長期ゾーンでも9月末比スティープ化したが、解約・失効率の低下で560億円減、インフレ率の上昇で270億円減だったことが主因。解約率が低下したことでEVが減少したというのは、金利が上昇はしたものの、まだEVがマイナスの契約があり、その契約群の解約が減ってEVが減ったということであり、将来金利がもっと上昇すれば、その契約群のEVはプラスになり、今回のEVの減少分は解消し、あるいはプラス貢献に変わる。従って、今回EVの上昇率が期待を下回ったことで、同社のEVは金利が上昇してもあまり上昇しないと考えるのは誤りとの見方を示した。
ソニーフィナンシャルホールディングス<8729.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、3Q決算を受けて、販売商品のミックスの改善と金利上昇で新契約EVは大幅改善と注目。投資判断「Overweight)」を継続、目標株価は2100円→2200円と引き上げた。
EV（UFR使用）は12月末は1.28兆円で9月末の1.23兆から4.3%増加にとどまり、ＪＰモルガン予想の1.37兆円を900億円下回った。ESRはUFR使用で134％と9月末の124％からさらに回復。イールドカーブが超長期ゾーンでも9月末比スティープ化したが、解約・失効率の低下で560億円減、インフレ率の上昇で270億円減だったことが主因。解約率が低下したことでEVが減少したというのは、金利が上昇はしたものの、まだEVがマイナスの契約があり、その契約群の解約が減ってEVが減ったということであり、将来金利がもっと上昇すれば、その契約群のEVはプラスになり、今回のEVの減少分は解消し、あるいはプラス貢献に変わる。従って、今回EVの上昇率が期待を下回ったことで、同社のEVは金利が上昇してもあまり上昇しないと考えるのは誤りとの見方を示した。
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