後場コメント No.2 アニコムＨＤ、藤田観光、加賀電子、宇部興産、ＮＴＴドコモなど
★12:38 アニコムＨＤ－反落 1月度NB新規契約17.7％増も12月26.5％増から伸び率低下
アニコムホールディングス<8715.T>が反落。ペット保険を手掛ける同社は16日10時に、1月度月次経営パラメーターを発表した。
NB（New Born）新規契約件数は9420件（前年同月比17.7％増）となった。12月の9206件（前年同月比26.5％増）から件数は増加したが伸び率は低下した。保有契約件数は62万7697件（同8.3％増）、正味収入保険料は24億7300万円（同9.7％増）となっている。
アニコムホールディングス<8715.T>が反落。ペット保険を手掛ける同社は16日10時に、1月度月次経営パラメーターを発表した。
NB（New Born）新規契約件数は9420件（前年同月比17.7％増）となった。12月の9206件（前年同月比26.5％増）から件数は増加したが伸び率は低下した。保有契約件数は62万7697件（同8.3％増）、正味収入保険料は24億7300万円（同9.7％増）となっている。
★12:41 藤田観光－続伸 いちよしが「17.12期もWHG事業の利益拡大が続く見通し」
藤田観光<9722.T>が続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「17.12期もWHG（ワシントンホテル）事業の利益拡大が続く見通し」と題したレポートを公表している。
今17.12期も引き続きWHG事業の続伸が期待可能。ホテルの出店（京都、那覇）による客室増加に加えて、外国人個人旅行客の取り込み強化などを進めている。いちよしでは、今17.12期のWHG事業のセグメント営業利益を前期比22.3％増の25億円と予想。今17.12期営業利益はWHG事業の収益拡大などから、前期比34.3％の営業増益を見込むとした。
藤田観光<9722.T>が続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「17.12期もWHG（ワシントンホテル）事業の利益拡大が続く見通し」と題したレポートを公表している。
今17.12期も引き続きWHG事業の続伸が期待可能。ホテルの出店（京都、那覇）による客室増加に加えて、外国人個人旅行客の取り込み強化などを進めている。いちよしでは、今17.12期のWHG事業のセグメント営業利益を前期比22.3％増の25億円と予想。今17.12期営業利益はWHG事業の収益拡大などから、前期比34.3％の営業増益を見込むとした。
★12:44 伊藤忠－底堅い 国内メガソーラーを拡大 最大300億円投資
伊藤忠商事<8001.T>が底堅い。16日付の日刊工業新聞で、同社が国内で、メガソーラー事業を拡大すると報じられた。
開発業務を伴う新規案件を中心に開拓し、20.3期までに合計出力を現在比約5割増の20万キロワット以上に積み増すという。総事業費は200億～300億円程度を見込むとされる。国内の太陽光発電事業の環境は厳しいものの、機器調達力や事業運営ノウハウなど商社特有の機能を生かすことで、安定した収益基盤として育成する考えのもよう。
伊藤忠商事<8001.T>が底堅い。16日付の日刊工業新聞で、同社が国内で、メガソーラー事業を拡大すると報じられた。
開発業務を伴う新規案件を中心に開拓し、20.3期までに合計出力を現在比約5割増の20万キロワット以上に積み増すという。総事業費は200億～300億円程度を見込むとされる。国内の太陽光発電事業の環境は厳しいものの、機器調達力や事業運営ノウハウなど商社特有の機能を生かすことで、安定した収益基盤として育成する考えのもよう。
★12:48 加賀電子－続伸 いちよしが「見方に変更ないがEMS事業は堅調に推移」
加賀電子<8154.T>が続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「見方に変更ないが、EMS（電子機器受託製造サービス）事業は堅調に推移」と題したレポートを公表しており、材料視する向きもあるようだ。
今17.3期3Q（10～12月）決算の内容を踏まえて、会社側予想に変更はなかったが、いちよし予想にも変更はないとした。遊技機器向けの減少はあるものの、EMS事業が堅調に
推移する見通しであり、同下期（10～3月）から緩やかな収益回復に向かうとの見方に変更はなし。体質改善は進んでおり、19.3期経常利益100億円に迫れる可能性もあると指摘。
加賀電子<8154.T>が続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「見方に変更ないが、EMS（電子機器受託製造サービス）事業は堅調に推移」と題したレポートを公表しており、材料視する向きもあるようだ。
今17.3期3Q（10～12月）決算の内容を踏まえて、会社側予想に変更はなかったが、いちよし予想にも変更はないとした。遊技機器向けの減少はあるものの、EMS事業が堅調に
推移する見通しであり、同下期（10～3月）から緩やかな収益回復に向かうとの見方に変更はなし。体質改善は進んでおり、19.3期経常利益100億円に迫れる可能性もあると指摘。
★12:49 宇部興産－続伸 子会社が従来品より耐久性を向上させたFRP製品の農業用灌水パイプ開発
宇部興産<4208.T>が続伸。同社子会社の宇部エクシモは15日に、FRP製品の農業用灌水パイプ（製品名「UMシャワー」）において、従来品より耐久性を向上させた改良品を開発したしたと発表した。
「UMシャワー」はFRPを中間層とした多層構造の灌水パイプで、優れた耐熱性と耐久性を有する。高温下のハウス内でも変形や蛇行が少なく、また素材剛性が高いため、自重によるたわみも軽減できるという。来年度は従来品の2割増の販売量を目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
宇部興産<4208.T>が続伸。同社子会社の宇部エクシモは15日に、FRP製品の農業用灌水パイプ（製品名「UMシャワー」）において、従来品より耐久性を向上させた改良品を開発したしたと発表した。
「UMシャワー」はFRPを中間層とした多層構造の灌水パイプで、優れた耐熱性と耐久性を有する。高温下のハウス内でも変形や蛇行が少なく、また素材剛性が高いため、自重によるたわみも軽減できるという。来年度は従来品の2割増の販売量を目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:51 ＮＴＴドコモ－反落 格安スマホ会社向けに顧客管理システムの接続開放
ＮＴＴドコモ<9437.T>が反落。16日付の日経新聞朝刊で、同社が格安スマートフォン（スマホ）会社向けに携帯電話の顧客管理システムの接続を開放すると報じられた。
ドコモから回線を借りる格安スマホ会社は、自社の顧客管理システムから回線開通などの手続きができるようになるという。総務省が格安スマホの普及を促す目的で携帯大手にシステム接続を求めていたとみられる。
ＮＴＴドコモ<9437.T>が反落。16日付の日経新聞朝刊で、同社が格安スマートフォン（スマホ）会社向けに携帯電話の顧客管理システムの接続を開放すると報じられた。
ドコモから回線を借りる格安スマホ会社は、自社の顧客管理システムから回線開通などの手続きができるようになるという。総務省が格安スマホの普及を促す目的で携帯大手にシステム接続を求めていたとみられる。
★12:56 初値決定－日宣は86％高の3000円
東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場にきょう上場した日宣<6543.T>の初値は、公開価格の1600円を87.50％上回る3000円で付いた。
初値出来高は22万5300万株で、売買代金は約6.76億円。親引けを差し引いた公開株式数とベンチャーキャピタル保有株の合計に対する売却率は56.01％だった。既存株主にはロックアップが掛かっていたが、公開価格の1.5倍以上では解除される。
東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場にきょう上場した日宣<6543.T>の初値は、公開価格の1600円を87.50％上回る3000円で付いた。
初値出来高は22万5300万株で、売買代金は約6.76億円。親引けを差し引いた公開株式数とベンチャーキャピタル保有株の合計に対する売却率は56.01％だった。既存株主にはロックアップが掛かっていたが、公開価格の1.5倍以上では解除される。
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