前場コメント No.2 ＡＷＳ、イリソ電子、アクロディア、イーレックス、ソフトバンクなど
★9:01 トレンドマイクロ－買い気配 今期9％営業増益見込む 前期11％増益着地
トレンドマイクロ<4704.T>が買い気配。同社は16日、17.12期通期の連結営業利益予想を375億円（前期比9.1％増）とすると発表した。
16.12期通期の営業利益は344億円（前の期比10.9％増）だった。標的型攻撃対策関連ビジネスと中小企業向け総合アプライアンス製品が力強い成長を見せ、クラウド関連ビジネスとともに企業向けビジネスをけん引した。
トレンドマイクロ<4704.T>が買い気配。同社は16日、17.12期通期の連結営業利益予想を375億円（前期比9.1％増）とすると発表した。
16.12期通期の営業利益は344億円（前の期比10.9％増）だった。標的型攻撃対策関連ビジネスと中小企業向け総合アプライアンス製品が力強い成長を見せ、クラウド関連ビジネスとともに企業向けビジネスをけん引した。
★9:01 ＡＷＳ－買い気配 1：2の株式分割を実施
ＡＷＳホールディングス<3937.T>が買い気配。同社は16日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
ＡＷＳホールディングス<3937.T>が買い気配。同社は16日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
★9:02 イリソ電子－反落 ADASを核とした成長力は不変も上値余地縮小 「中立」へ引き下げ
イリソ電子工業<6908.T>が反落。ゴールドマン・サックス証券では、ADASを核とした成長力は不変も上値余地縮小で、投資判断を「買い」→「中立」と引き下げた。目標株価は7800円→7900円と引き上げた。
今17.3期～19.3期営業利益予想に変更はないとし、セクターのバリュエーション基準期変更が目標株価増額の主因（18.3期→18.3期～19.3期）。ミリ波やカメラなどADAS向けコネクターの技術力/成長性の高さは不変。ＧＳが予想する今17.3期～21.3期の毎年2ケタ（％）の利益成長は株価に織り込まれたと判断。EV向けコネクターなど新分野の成長による売上高/利益の加速を待つとした。
イリソ電子工業<6908.T>が反落。ゴールドマン・サックス証券では、ADASを核とした成長力は不変も上値余地縮小で、投資判断を「買い」→「中立」と引き下げた。目標株価は7800円→7900円と引き上げた。
今17.3期～19.3期営業利益予想に変更はないとし、セクターのバリュエーション基準期変更が目標株価増額の主因（18.3期→18.3期～19.3期）。ミリ波やカメラなどADAS向けコネクターの技術力/成長性の高さは不変。ＧＳが予想する今17.3期～21.3期の毎年2ケタ（％）の利益成長は株価に織り込まれたと判断。EV向けコネクターなど新分野の成長による売上高/利益の加速を待つとした。
★9:02 アクロディア－反発 インターホン向けIoTシステムがタカラレーベンの新築マンションに採用
アクロディア<3823.T>が反発。同社は16日、住宅向けIoTソリューション「インターホン向けIoTシステム」が、タカラレーベン<8897.T>の新築マンションに採用されたと発表した。
マンションの居住者は、住戸内のほか外出中であっても場所を問わずどこでもスマートフォンでインターホンへの応答やオートロックの解錠などができるようになるという。
アクロディア<3823.T>が反発。同社は16日、住宅向けIoTソリューション「インターホン向けIoTシステム」が、タカラレーベン<8897.T>の新築マンションに採用されたと発表した。
マンションの居住者は、住戸内のほか外出中であっても場所を問わずどこでもスマートフォンでインターホンへの応答やオートロックの解錠などができるようになるという。
★9:02 アドバンテッジリスクマネジメント－買い気配 1：2の株式分割を実施
アドバンテッジリスクマネジメント<8769.T>が買い気配。同社は16日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
アドバンテッジリスクマネジメント<8769.T>が買い気配。同社は16日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
★9:02 イーレックス－いちよしが「B」へ引き下げ 株価上昇を考慮して
イーレックス<9517.T>が続落。いちよし経済研究所では、株価上昇を考慮して、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは4200円→4500円と引き上げた。
今17.3期3Q（10～12月）決算の内容を踏まえて、いちよしでは業績予想を上方修正。電力小売の拡大や木質バイオマス発電事業の貢献により、少なくとも当面は変化率の高い収益拡大が続くとの見方に変更はないとしたが、株価も過去1年間で3倍以上に上昇、レーティングを引き下げた。
昨年11月に商業運転開始した佐伯バイオマス発電所は順調に稼働。佐伯発電所のフル寄与もあり、来18.3期は大幅な業績拡大が続く見込み。
イーレックス<9517.T>が続落。いちよし経済研究所では、株価上昇を考慮して、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは4200円→4500円と引き上げた。
今17.3期3Q（10～12月）決算の内容を踏まえて、いちよしでは業績予想を上方修正。電力小売の拡大や木質バイオマス発電事業の貢献により、少なくとも当面は変化率の高い収益拡大が続くとの見方に変更はないとしたが、株価も過去1年間で3倍以上に上昇、レーティングを引き下げた。
昨年11月に商業運転開始した佐伯バイオマス発電所は順調に稼働。佐伯発電所のフル寄与もあり、来18.3期は大幅な業績拡大が続く見込み。
★9:03 ソフトバンクＧ－大和が目標株価引き上げ 通信株最大の成長銘柄に復帰へ
ソフトバンクグループ<9984.T>が続落。大和証券では、オーガニック営業利益で通信株最大の成長銘柄に復帰へとコメント。投資判断「アウトパフォーム」を継続、目標株価は8910円→9850円と引き上げた。
今17.3期大和予想営業利益を1.09兆円→1.11兆円、来18.3期を同1.22兆円→1.26兆円に修正。株価の課題であるSOTPからの大幅割引については、以前より割引幅は縮小すると想定。営業利益が成長軌道に復帰する業績トレンドの要因と、株式市場のリスクオフが緩和する期待（βが高い）、同社の投資事業への関心が高まるからと考えたもの。IoT時代の戦い方が「投資」であるのならば、SOTPの重要性はいずれ増す。会社側には新たなプロファイルに沿った開示も期待するとした。
ソフトバンクグループ<9984.T>が続落。大和証券では、オーガニック営業利益で通信株最大の成長銘柄に復帰へとコメント。投資判断「アウトパフォーム」を継続、目標株価は8910円→9850円と引き上げた。
今17.3期大和予想営業利益を1.09兆円→1.11兆円、来18.3期を同1.22兆円→1.26兆円に修正。株価の課題であるSOTPからの大幅割引については、以前より割引幅は縮小すると想定。営業利益が成長軌道に復帰する業績トレンドの要因と、株式市場のリスクオフが緩和する期待（βが高い）、同社の投資事業への関心が高まるからと考えたもの。IoT時代の戦い方が「投資」であるのならば、SOTPの重要性はいずれ増す。会社側には新たなプロファイルに沿った開示も期待するとした。
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