前場コメント No.17 大塚HD、ラウンドワン、薬王堂、マークラインズ、日本CMKなど
★10:51 大塚HD-JPモルガンが目標株価引き上げ 業績予想を見直し
大塚ホールディングス<4578.T>が反落。JPモルガン証券では、2016年度決算および取材をもとに、業績予想を見直し。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は4700円→5000円と引き上げた。
2017~2018年初めの主なデータポイントは以下の通り。(1)レキサルティのアルツハイマー型認知症に伴うアジテーションのP3結果(2017年4月に試験は終了予定)、(2)エビリファイメンテナの双極性障害1型適応追加のPDUFA(7月28日)、(3)サムスカのADPKDを対象とした米国におけるP3b結果(4月に試験は終了予定)、(4)SGI110の未治療急性骨髄性白血病を対象としたP3結果(12月に試験は終了予定)。
一時収益や減損の影響を除くと、2017年度の営業利益は2016年度からフラットの見込み。中長期的な成長に向けて研究開発などへの投資が続くと想定。
大塚ホールディングス<4578.T>が反落。JPモルガン証券では、2016年度決算および取材をもとに、業績予想を見直し。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は4700円→5000円と引き上げた。
2017~2018年初めの主なデータポイントは以下の通り。(1)レキサルティのアルツハイマー型認知症に伴うアジテーションのP3結果(2017年4月に試験は終了予定)、(2)エビリファイメンテナの双極性障害1型適応追加のPDUFA(7月28日)、(3)サムスカのADPKDを対象とした米国におけるP3b結果(4月に試験は終了予定)、(4)SGI110の未治療急性骨髄性白血病を対象としたP3結果(12月に試験は終了予定)。
一時収益や減損の影響を除くと、2017年度の営業利益は2016年度からフラットの見込み。中長期的な成長に向けて研究開発などへの投資が続くと想定。
★10:53 ラウンドワン-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 営業増益基調の予想は継続
ラウンドワン<4680.T>が4日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、国内収益想定を若干減額するも、営業増益基調の予想は維持するとし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は1440円→1200円と引き下げた。
今17.3期以降、新たな収益拡大局面に入るというエクイティストーリーは変わらず。国内収益拡大ペースの調整で利益予想を若干減額するものの、今17.3期以降営業増益が続くという予想は継続。
来期の営業利益コンセンサス84億円は三菱UFJMS予想より低いと指摘。1月の国内既存店売上高伸び率は5.4%増(3Q累計0.6%増)と国内収益回復が鮮明化しているものの、回復の持続性に懐疑的なためで、上記のエクイティストーリーはまだ株価に十分に織り込まれていないと考えるとした。
ラウンドワン<4680.T>が4日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、国内収益想定を若干減額するも、営業増益基調の予想は維持するとし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は1440円→1200円と引き下げた。
今17.3期以降、新たな収益拡大局面に入るというエクイティストーリーは変わらず。国内収益拡大ペースの調整で利益予想を若干減額するものの、今17.3期以降営業増益が続くという予想は継続。
来期の営業利益コンセンサス84億円は三菱UFJMS予想より低いと指摘。1月の国内既存店売上高伸び率は5.4%増(3Q累計0.6%増)と国内収益回復が鮮明化しているものの、回復の持続性に懐疑的なためで、上記のエクイティストーリーはまだ株価に十分に織り込まれていないと考えるとした。
★10:55 薬王堂-大幅に4日続伸 レオス・キャピタルワークス藤野社長が注目
薬王堂<3385.T>が変わらずを挟み大幅に4日続伸。16日夜放送のテレビ東京系列「カンブリア宮殿」で、レオス・キャピタルワークス(千代田区)の藤野英人社長が同社に注目していると報じられ、材料視されているもよう。
藤野氏は「東日本全体が薬王堂で占められる日が来るのではないかと思うくらい面白い企業」とみているという。
薬王堂<3385.T>が変わらずを挟み大幅に4日続伸。16日夜放送のテレビ東京系列「カンブリア宮殿」で、レオス・キャピタルワークス(千代田区)の藤野英人社長が同社に注目していると報じられ、材料視されているもよう。
藤野氏は「東日本全体が薬王堂で占められる日が来るのではないかと思うくらい面白い企業」とみているという。
★10:57 マークラインズ-エースが目標株価引き上げ 業績の伸長が続くと想定
マークラインズ<3901.T>が3日続伸。エース経済研究所では、自動車情報プラットフォーム事業やその他事業の成長に伴って、業績の伸長が続くと想定。投資判断「強気」を継続、目標株価を3200円→4000円と引き上げた。
前16.12期では、主力事業である情報プラットフォームの会員数は2248社(前期末比+308社)と順調な伸び。自動車産業ポータルのリニューアルや情報プラットフォームのメニューを拡充したほか、営業人員の確保などにも努めた結果、プラットフォームの価値が向上し、会員の増加に寄与した。エースでは、自動車情報プラットフォーム事業、その他事業の成長に伴う業績の伸長が続くと見ているとした。
マークラインズ<3901.T>が3日続伸。エース経済研究所では、自動車情報プラットフォーム事業やその他事業の成長に伴って、業績の伸長が続くと想定。投資判断「強気」を継続、目標株価を3200円→4000円と引き上げた。
前16.12期では、主力事業である情報プラットフォームの会員数は2248社(前期末比+308社)と順調な伸び。自動車産業ポータルのリニューアルや情報プラットフォームのメニューを拡充したほか、営業人員の確保などにも努めた結果、プラットフォームの価値が向上し、会員の増加に寄与した。エースでは、自動車情報プラットフォーム事業、その他事業の成長に伴う業績の伸長が続くと見ているとした。
★11:05 日本CMK-大幅続伸 三菱UFJMSが「生産性は着実に上昇」との見方
日本シイエムケイ<6958.T>が変わらずを挟んで大幅に4日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、「車載PCB受注の想定以上の急拡大に対処しつつ、生産性は着実に上昇」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。投資判断「Overweight」、目標株価810円は継続。
国内生産拠点集約を2Q(7~9月)中に完了した同社であるが、16年夏場以降、期初想定を超える受注が入っており、納期対応を優先させるために、3Q(10~12月)は外注加工費が11月時計画比で1.5億円増加した。このことが、3Q実績の営業利益が三菱UFJMS予想を下回る7.1億円となった主因と判断。一方、外注加工費は月を追って減少しており、4Q中には期初に狙った生産性に到達する可能性が高いとみているとした。よって、来18.3期以降に対する基本的な見方を変更する必要はないと判断。
車載PCBの需要拡大は想定を超えており、生産性向上により実効的な能力を上積みできれば、来18.3期以降の業績で、さらなるアップサイドも十分に見込まれると指摘。
日本シイエムケイ<6958.T>が変わらずを挟んで大幅に4日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、「車載PCB受注の想定以上の急拡大に対処しつつ、生産性は着実に上昇」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。投資判断「Overweight」、目標株価810円は継続。
国内生産拠点集約を2Q(7~9月)中に完了した同社であるが、16年夏場以降、期初想定を超える受注が入っており、納期対応を優先させるために、3Q(10~12月)は外注加工費が11月時計画比で1.5億円増加した。このことが、3Q実績の営業利益が三菱UFJMS予想を下回る7.1億円となった主因と判断。一方、外注加工費は月を追って減少しており、4Q中には期初に狙った生産性に到達する可能性が高いとみているとした。よって、来18.3期以降に対する基本的な見方を変更する必要はないと判断。
車載PCBの需要拡大は想定を超えており、生産性向上により実効的な能力を上積みできれば、来18.3期以降の業績で、さらなるアップサイドも十分に見込まれると指摘。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ