後場コメント No.4 バンドー化学、ケイブ、井村屋G、帝人、セルシードなど

2017/02/17(金) 15:00
★13:20  バンドー化学-小安い 難燃耐熱コンベヤベルト開発 ベルト表面温度100℃~180℃で使用可能
 バンドー化学<5195.T>が小安い。同社は17日に、昨年発売したFR7500よりも高温領域で使用可能なコンベヤベルトFR7700を開発したと発表した。R7700はベルト表面温度が100℃~180℃となる高温領域で使用可能という。同社は顧客の安心・安全な連続搬送操業に引き続き貢献していくとしている。しかし、マーケットの反応は薄い。

★13:25  ケイブ-もみ合い 『ゴシックは魔法乙女』で大型アップデート
 ケイブ<3760.T>がもみ合い。同社は2月16日の大引け後に、ゲームアプリ『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』において、ver1.6.0アップデートを実施したと発表した。サイドストーリー「悪魔編」の後編追加、「才幹の樹」や「チャーム機能」などの新機能を実装したもの。

★13:29  井村屋G-反発  創業120年・会社設立70周年記念配当実施
 井村屋グループ<2209.T>が反発。同社は16日に、創業120年、会社設立70周年記念配当2円を実施することにより、17.3期の期末配当予想を20円→22円(前期は10円)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。

★13:41  ドウシシャ-底堅い 『evercook』のガス火専用フライパンを全面リニューアル
 ドウシシャ<7483.T>が底堅い。同社は2月17日13時に、1年保証のフライパン『evercook』のガス火専用フライパンを全面リニューアルし、2月上旬より全国の量販店などを通じて発売を開始したと発表した。
 今回のリニューアルでは、実演販売を通じて消費者から受けた『軽量化』の要望に応えた。使い心地や火の通りを保ちながら、板厚を薄くすることにより、従来のサイズと比較して19%の軽量化を実現。

★13:45  帝人-続落 リチウムイオン電池用絶縁体の生産能力7割拡大
 帝人<3401.T>が続落。17日付の日刊工業新聞で、同社がリチウムイオン二次電池(LIB)用セパレーター(絶縁体)の生産能力を現状比約70%引き上げると報じられた。
 韓国のセパレーター製造子会社で生産設備を増設し、生産能力を現在の年3600平方メートルから同6000平方メートルに拡大する方針だという。車載用LIB向けセパレーターに参入するには先行した設備投資が必要だと判断したもよう。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。

★13:50  アライドテレシス-小動き 「セキュリティショウ 2017」に出展
 アライドテレシスホールディングス<6835.T>が小動き。同社傘下のアライドテレシス(東京都品川区)は2月17日の前場引け後に、東京ビッグサイト(東京都江東区)で3月7日~10日に開催される「セキュリティショウ 2017(第25回セキュリティ・安全管理総合展)に出展すると発表した。
 「セキュリティショウ2017」は、防犯カメラやオフィスの入退管理、警備システム、テロ対策、画像処理、情報セキュリティなど安全・安心を守る製品・サービスを展示する日本最大級のセキュリティ総合展。セキュアな無線LAN通信、自律型無線LAN構築による電波干渉や運用管理対策について、ブースで紹介するとした。

★13:55  セルシード-反落  今期営業赤字12.5億円見込む 四季報予想下回る
 セルシード<7776.T>が反落。同社は16日に、17.12期通期の連結営業利益予想を12.5億円の赤字(前期は14.1億円の赤字)と発表した。再生医療支援事業では、現在開発中の新規ラインナップ器材製品の早期販売開始などを推進し、販売の拡大する。また、細胞シート再生医療事業では、引き続き主に食道再生上皮シートおよび軟骨再生上皮シートの開発を推進するとしている。なお、会社四季報(新春号)予想は11.0億円の赤字となっている。
 16.12期通期の連結営業利益は14.1億円の赤字(前期は5.7億円の赤字)だった。研究開発費の増加などが響いた。


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