前場コメント No.4 アイシン精機、セルシード、オリンパス、大東建託、日本精機など
★9:04 ブリヂストン-買い気配 上限1500万株・1500億円の自己株取得枠を設定
ブリヂストン<5108.T>が買い気配。同社は17日、上限5000万株・1500億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2月20日~12月22日。上限5000万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は6.40%。
ブリヂストン<5108.T>が買い気配。同社は17日、上限5000万株・1500億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
取得期間は2月20日~12月22日。上限5000万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は6.40%。
★9:05 アイシン精機-三菱UFJMSが目標株価引き上げ ボディ部品の拡販も想定を上回る
アイシン精機<7259.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、ATだけでなく、ボディ部品の拡販も想定を上回っていると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は6100円→6400円と引き上げた。
「ATのけん引による強いトップライン成長」というエクイティストーリーに変更はなし。けん引役のATの生産台数は四半期ごとに騰勢を増しており、拡販スピードは従来想定を上回るペース。業績予想をATの台数前提の引き上げなどにより上方修正し、会社計画を上回る水準に変更した。
中国への売上依存度が推定2割程度とセクター内で高い部類である点が株価の重しとなっていたとみられるが、1月の販売を見る限り、駆け込み需要の反動減は限定的な可能性が高い。中国市場以外でのGM、BMWなどへのAT拡販や、中国ではボディ部品の拡販なども進展しており、現状の株価は評価不足と指摘。
アイシン精機<7259.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、ATだけでなく、ボディ部品の拡販も想定を上回っていると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は6100円→6400円と引き上げた。
「ATのけん引による強いトップライン成長」というエクイティストーリーに変更はなし。けん引役のATの生産台数は四半期ごとに騰勢を増しており、拡販スピードは従来想定を上回るペース。業績予想をATの台数前提の引き上げなどにより上方修正し、会社計画を上回る水準に変更した。
中国への売上依存度が推定2割程度とセクター内で高い部類である点が株価の重しとなっていたとみられるが、1月の販売を見る限り、駆け込み需要の反動減は限定的な可能性が高い。中国市場以外でのGM、BMWなどへのAT拡販や、中国ではボディ部品の拡販なども進展しており、現状の株価は評価不足と指摘。
★9:05 セルシード-続落 Evolution Biotech Fundに新株予約権割り当て 11億1600万円調達へ
セルシード<7776.T>が続落。同社は17日、Evolution Biotech Fundを割当先とする第三者割当で新株予約権(行使許可条項付き)を発行すると発表した。
細胞培養施設運営資金などに充当する。同社は同ファンドに新株予約権を220万個(潜在株式数220万株、当初行使価額510円)を割り当て、手取概算で11億1600万円を調達する。
セルシード<7776.T>が続落。同社は17日、Evolution Biotech Fundを割当先とする第三者割当で新株予約権(行使許可条項付き)を発行すると発表した。
細胞培養施設運営資金などに充当する。同社は同ファンドに新株予約権を220万個(潜在株式数220万株、当初行使価額510円)を割り当て、手取概算で11億1600万円を調達する。
★9:05 オリンパス-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 外科内視鏡など新製品効果に期待
オリンパス<7733.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、外科内視鏡・エネルギーデバイスの新製品効果に期待。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は4920円→5150円と引き上げた。
今17.3期当期利益予想を上方修正。テルモの普通株式売却により約230億円の特別利益が見込めることが修正の主な理由。外科内視鏡の新製品投入遅延や欧米での消化器内視鏡販売の伸び悩みによるマイナス影響が懸念材料ではあるが、販売管理費の抑制やアジアでの拡販などにより、当該影響は相殺可能と想定。
株価上昇のカタリストは、好業績の発表。来18.3期は2ケタの営業増益と予想され、増益基調への回帰が確認されれば、株価上昇の可能性が高まる見込み。
オリンパス<7733.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、外科内視鏡・エネルギーデバイスの新製品効果に期待。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は4920円→5150円と引き上げた。
今17.3期当期利益予想を上方修正。テルモの普通株式売却により約230億円の特別利益が見込めることが修正の主な理由。外科内視鏡の新製品投入遅延や欧米での消化器内視鏡販売の伸び悩みによるマイナス影響が懸念材料ではあるが、販売管理費の抑制やアジアでの拡販などにより、当該影響は相殺可能と想定。
株価上昇のカタリストは、好業績の発表。来18.3期は2ケタの営業増益と予想され、増益基調への回帰が確認されれば、株価上昇の可能性が高まる見込み。
★9:06 大東建託-4日続落 自己株式122万4800株を消却へ
大東建託<1878.T>が変わらずを挟み4日続落。同社は17日、自己株式122万4800株を3月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は1.57%。
大東建託<1878.T>が変わらずを挟み4日続落。同社は17日、自己株式122万4800株を3月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は1.57%。
★9:08 日本精機-いちよしが「B」へ引き下げ 四輪計器の成長性評価は織り込まれたと判断
日本精機<7287.T>が変わらずを挟んで3日続落。いちよし経済研究所では、四輪計器の成長性評価に変わりはないが、おおむね織り込まれたとみて、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは2700円を継続。
製品構成の改善を伴った四輪計器における拡販とHUD(ヘッドアップディスプレイ)の採用拡大が同社のプレミアムになるとの見方について、変わりはなし。2016年6月以降の株価上昇により当面の好材料は織り込まれたと判断し、押し目買いのスタンスを推奨。
四輪計器の製品構成悪化、出荷減を二輪計器ほか事業の合理化でしっかり吸収、今17.3期営業利益予想170億円(前期比6%減)を維持。ホンダ向け搭載率の回復、GM向け量産効果の拡大が中期利益のけん引役との見方を継続。
日本精機<7287.T>が変わらずを挟んで3日続落。いちよし経済研究所では、四輪計器の成長性評価に変わりはないが、おおむね織り込まれたとみて、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは2700円を継続。
製品構成の改善を伴った四輪計器における拡販とHUD(ヘッドアップディスプレイ)の採用拡大が同社のプレミアムになるとの見方について、変わりはなし。2016年6月以降の株価上昇により当面の好材料は織り込まれたと判断し、押し目買いのスタンスを推奨。
四輪計器の製品構成悪化、出荷減を二輪計器ほか事業の合理化でしっかり吸収、今17.3期営業利益予想170億円(前期比6%減)を維持。ホンダ向け搭載率の回復、GM向け量産効果の拡大が中期利益のけん引役との見方を継続。
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