前場コメント No.5 HUG、JCU、ヨネックス、森永乳業、船井総研など

2017/02/20(月) 11:30
★9:09  リコーリース-大和が目標株価引き上げ リース解約益を主因に計画上振れを期待
 リコーリース<8566.T>が4日続伸。大和証券では、リース解約益を主因に計画上振れを期待。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は3300円→3550円と引き上げた。解約益の計上に加え、割賦売上の好調から会社計画上振れを予想。医療機器の取扱高が伸び悩んでいることには留意すべきとした。

★9:10  HUG-反発 通期営業益を下方修正 自社株買いも発表
 ハーツユナイテッドグループ<3676.T>が反発。同社は17日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の25.7億円から20.1億円(前期比2.5%増)へと引き下げると発表した。
 新たなIP(知的財産)ビジネスのプロジェクトを推進していたが、顧客との交渉に急な変更が生じ、4Qでの不確実性が増したという。
 併せて、上限76万株・10億円の自社株買いを発表している。

★9:10  HUG-反発 上限76万株・10億円の自己株取得枠を設定
 ハーツユナイテッドグループ<3676.T>が反発。同社は17日、上限76万株・10億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 取得期間は2月20日~4月28日。上限76万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は3.40%。

★9:11  JCU-急反発 1:2の株式分割を実施
 JCU<4975.T>が急反発。同社は17日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。

★9:11  ヨネックス-買い気配 1:4の株式分割を実施
 ヨネックス<7906.T>が買い気配。同社は17日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上を図るため。3月31日を基準日に、普通株式1株につき4株の割合で分割する。

★9:11  森永乳業-CSが目標株価引き上げ 17年は原料高も高まる免疫力で影響は軽微
 森永乳業<2264.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、17年は原料高も高まる免疫力で影響は軽微と判断。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を850円→900円と引き上げた。
 現行株価は、昨年11月2日の直近ピーク比で2割下落。(1)昨年後半からの急速な円安や乳原料市況上昇、(2)競合他社が相次いでヨーグルトの能力増強を発表し、競争激化リスクが再燃の2点を背景に、同社含めた乳製品メーカーの株価は総じて弱い。一方で、事業構造改革による収益性改善の進展という中期的な見通しは不変。株価割安感が台頭していると指摘。収益性重視という経営体質の変化のサインが出始め、今17.3期は過去最高益更新の見込み。

★9:12  船井総研-続伸 自己株式50万0572株を消却へ
 船井総研ホールディングス<9757.T>が続伸。同社は17日、自己株式50万0572株を2月28日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は1.39%。

★9:12  インソース-大幅反発 株主優待を導入 クオカード最大3000円分贈呈
 インソース<6200.T>が大幅反発。同社は17日、株主優待制度を新設すると発表した。毎年9月30日現在、同社株式を1単元(100株)以上保有する株主を対象に、クオカード(500~3000円分)を贈呈する。

★9:13  日本アイエスケイ-急落  今期営業益4.0億円見込むも材料出尽くしで売り優勢
 日本アイ・エス・ケイ<7986.T>が急落。同社は17日に、17.12期通期の連結営業利益予想を4.0億円(前期並み)と発表した。高品質・低コストの生産体制の確立、営業活動の強化、新製品の開発、管理部門の効率化に取り組むとしている。なお、会社四季報(新春号)予想は3.0億円となっている。
 16.12期通期の連結営業利益は4.0億円(前期比4.6%増)だった。技術開発力の強化や経費の節減などの諸施策を積極的に展開したことが奏功した。しかし、決算期待で株価が上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが出ている。


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