前場コメント No.10 ネットワン、ニッパンレンタル、千代田化工建設、メディア工房、荏原など

2017/02/20(月) 11:30
★9:35  ネットワン-いちよしがフェアバリュー引き上げ 業績予想を上方修正
 ネットワンシステムズ<7518.T>がもみ合い。いちよし経済研究所では、公共分野のセキュリティ対策需要の増加を受け、業績予想を上方修正。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは700円→850円と引き上げた。
 いちよし予想を上方修正。今17.3期通期を売上高1525億円(前期比5%増)、営業利益43億円(同75%増)と予想。4Q(1~3月)はシステム納期が重なることなどから外注費がかさむとみられ、3Q並みの売上総利益率は見込んでいないとしたが、受注残高の状況から堅調な推移を想定。なお、来18.3期はPUBで反動減が見られるが、テレワーク導入企業の支援などそれ以外の分野が堅調に推移すること、足元の収益性が持続されることで、増益基調は維持されると予想。

★9:36  ニッパンレンタル-急騰  今期営業益21.6%増見込む オリンピック関連工事需要で
 ニッパンレンタル<4669.T>が急騰。同社は17日に、17.12期通期の連結営業利益予想を3.6億円(前期比21.6%増)と発表した。首都圏周辺で具体化してきたオリンピック関連工事への需要に対応するための営業拠点および建築工事対応力などを強化し、賃貸料収入増加を目指すとしている。
 16.12期通期の連結営業利益は3.0億円(前期比11.2%減)だった。賃貸料収入の減少および建築関連資機材の調達コストや人件費などの増加が響いた。

★9:38  千代田化工建設-みずほが目標株価引き下げ LNG以外の事業分野の受注拡大に注目
 千代田化工建設<6366.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、LNG以外の事業分野の受注拡大に注目。投資判断「中立」を継続、目標株価は900円→780円と引き下げた。
 今17.3期はサブシー関連の損失計上で当期利益は大幅赤字だが、その他はおおむね会社計画線での推移。来18.3期は低採算案件の一巡などで減収ながらも増益と予想される。一方、今17.3期受注は会社計画未達の可能性が高い。来18.3期も同社が得意とするLNGプラントは短期的には供給過剰の状況下、大型プロジェクトの具体化には不透明感が残ると考えられるが、期待案件の受注を反映。設備投資の回復が期待される産油国のNOC(国営石油会社)案件の受注獲得のハードルは高いが、LNG以外の事業分野の受注拡大に注目するとした。

★9:38  メディア工房-続落 『台湾No.1と噂◆的中!縁結び占女』提供開始
 メディア工房<3815.T>が変わらずを挟んで続落。同社は2月17日の大引け後に、有料占いコンテンツ『台湾No.1と噂◆的中!縁結び占女』をリリースしたと発表した。
 地元台湾をはじめ、中国や日本、ヨーロッパ諸国やアメリカなど各国に顧客を持つ「王又誼デビー」が監修。コンテンツでは、相談者の本質や恋愛面について細やかにまとめた「運勢手帳」を作成し、未来を読み解くとした。

★9:38  メディア工房-続落 『口コミ炎上の超的中!執念の霊視人・恵美莉』提供開始
 メディア工房<3815.T>が変わらずを挟んで続落。同社は2月17日の大引け後に、有料占いコンテンツ『口コミ炎上の超的中!執念の霊視人・恵美莉』をリリースしたと発表した。
 同コンテンツは人気占い師「恵美莉」霊視鑑定を再現した占いサイト。片想いの相手の本音だけでなく、相手のスマホの中身や異性交遊関係、人には言えない秘密を細かく霊視することで、相談者が抱える恋の悩みや不安を解消するとした。

★9:38  荏原-大和が目標株価引き上げ エネルギー業界向けの需要は底打ちも確度が焦点
 荏原<6361.T>が5日ぶり反落。大和証券では、エネルギー業界向けの需要は底打ちも確度が焦点とし、投資判断「3(中立)」を継続した。目標株価は2350円→3400円と引き上げた。コンプレッサ事業のS&S需要回復には現時点で確信が持てず。CMP装置や真空ポンプ事業に落ち込むリスクは当面見当たらないとした。


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