前場コメント No.14 ショーケース、旭化成、アイシン精機、日本ビルＦ、フィスコなど
★10:11 ショーケースＴＶ－急伸 傘下が決済システム「VeriTrans4G」に不正対策コンサルを提供
ショーケース・ティービー<3909.T>が急伸。同社は20日10時、子会社で、フィンテック分野に特化したソリューションを提供するアクル（東京都港区）が、インターネット決済代行サービスを提供するベリトランス（渋谷区）と協業し、チャージバック被害を軽減するためのコンサルティングサービスを提供すると発表した。
ベリトランスは総合決済ソリューション「VeriTrans4G（ベリトランスフォージー）」の提供を開始した。従来に比べて信頼性と拡張性が高い決済環境を実現し、さらに万が一の不正利用に備えてアクルが持つ独自のノウハウでチャージバック被害を軽減するためのコンサルティングも付加価値サービスとして提供する。
ショーケース・ティービー<3909.T>が急伸。同社は20日10時、子会社で、フィンテック分野に特化したソリューションを提供するアクル（東京都港区）が、インターネット決済代行サービスを提供するベリトランス（渋谷区）と協業し、チャージバック被害を軽減するためのコンサルティングサービスを提供すると発表した。
ベリトランスは総合決済ソリューション「VeriTrans4G（ベリトランスフォージー）」の提供を開始した。従来に比べて信頼性と拡張性が高い決済環境を実現し、さらに万が一の不正利用に備えてアクルが持つ独自のノウハウでチャージバック被害を軽減するためのコンサルティングも付加価値サービスとして提供する。
★10:11 旭化成－みずほが目標株価引き上げ 収益拡大の端境期から成長期へ移行と判断
旭化成<3407.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、収益拡大の端境期から成長期へ移行と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1250円→1400円と引き上げた。
為替前提を変更（1米ドル=100円から同115円へ変更、対米ドル1円の円安は年間8億円程度の営業利益拡大要因）し、業績予想を上方修正。為替要因に加え、薬価改定やのれん償却負担増、スチレンモノマー（SM）の販売減などにより、今17.3期は収益拡大の端境期と予想されるが、事業ポートフォリオの高度化を推進するケミカルの収益拡大に加え、着用型自動除細動器「LifeVest」、リチウムイオン二次電池（LiB）用セパレータ、播種性（はんしゅせい）血管内凝固症候群（DIC）薬などの拡販により、来18.3期には再度収益拡大基調に復帰し、過去最高営業利益を更新と予想するとした。
旭化成<3407.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、収益拡大の端境期から成長期へ移行と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1250円→1400円と引き上げた。
為替前提を変更（1米ドル=100円から同115円へ変更、対米ドル1円の円安は年間8億円程度の営業利益拡大要因）し、業績予想を上方修正。為替要因に加え、薬価改定やのれん償却負担増、スチレンモノマー（SM）の販売減などにより、今17.3期は収益拡大の端境期と予想されるが、事業ポートフォリオの高度化を推進するケミカルの収益拡大に加え、着用型自動除細動器「LifeVest」、リチウムイオン二次電池（LiB）用セパレータ、播種性（はんしゅせい）血管内凝固症候群（DIC）薬などの拡販により、来18.3期には再度収益拡大基調に復帰し、過去最高営業利益を更新と予想するとした。
★10:15 アイシン精機－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ ATビジネスは堅実な成長が続く
アイシン精機<7259.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、中国を含めて、ATビジネスは堅実な成長が続くと想定。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を5800円→6300円と引き上げた。
ATの販売台数を今17.3期：850万台→870万台（前期比+18.0％）、来18.3期：880万台→900万台（+3.4％）と上方修正。3Qまでの実績を含め、受注は良好な状態が続いている。一方、懸念される中国向けだが、普及率向上（現在40％程度と推定）、新規案件の受注、6・8速ATあるいはHVシステム拡販によるミックス改善などから、ＳＭＢＣ日興では前期並みを確保できるとみているとした。そのうえで、欧州ユーザー向けの販売拡大（BMWやPSA）、北米現地生産拡大などが奏効し、成長が続くと予想。
アイシン精機<7259.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、中国を含めて、ATビジネスは堅実な成長が続くと想定。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を5800円→6300円と引き上げた。
ATの販売台数を今17.3期：850万台→870万台（前期比+18.0％）、来18.3期：880万台→900万台（+3.4％）と上方修正。3Qまでの実績を含め、受注は良好な状態が続いている。一方、懸念される中国向けだが、普及率向上（現在40％程度と推定）、新規案件の受注、6・8速ATあるいはHVシステム拡販によるミックス改善などから、ＳＭＢＣ日興では前期並みを確保できるとみているとした。そのうえで、欧州ユーザー向けの販売拡大（BMWやPSA）、北米現地生産拡大などが奏効し、成長が続くと予想。
★10:18 日本ビルファンド－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 増配傾向が続く点を評価
日本ビルファンド投資法人<8951.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、増配傾向が続く点を評価。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は71.00万円→72.00万円と引き上げた。
16.12期決算結果や足元のポートフォリオ状況を勘案し、標準化ベースの年間1口当たり分配金を上方修正。これを反映させ、目標投資口価格を変更。高稼働率の維持や賃料増額を積み重ねている点を評価。現在のNBFの分配金利回りは、ジャパンリアルエステイト投資法人との相対比較ではほぼ同水準にあることや、他の銘柄との相対比較においてのプレミアムを勘案すると、相応に評価された水準にある。
ＳＭＢＣ日興では、同投資法人の成長ドライバーは賃料上昇を柱とした内部成長とデットコスト減少であると考えるとし、。足元ではこれらの動きが着実に表れており、それが分配金向上に寄与している点を高く評価。
日本ビルファンド投資法人<8951.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、増配傾向が続く点を評価。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は71.00万円→72.00万円と引き上げた。
16.12期決算結果や足元のポートフォリオ状況を勘案し、標準化ベースの年間1口当たり分配金を上方修正。これを反映させ、目標投資口価格を変更。高稼働率の維持や賃料増額を積み重ねている点を評価。現在のNBFの分配金利回りは、ジャパンリアルエステイト投資法人との相対比較ではほぼ同水準にあることや、他の銘柄との相対比較においてのプレミアムを勘案すると、相応に評価された水準にある。
ＳＭＢＣ日興では、同投資法人の成長ドライバーは賃料上昇を柱とした内部成長とデットコスト減少であると考えるとし、。足元ではこれらの動きが着実に表れており、それが分配金向上に寄与している点を高く評価。
★10:20 フィスコ－4日ぶり反発 今期営業黒字転換見込む プラットフォーム戦略の多角化などで
フィスコ<3807.T>が4日ぶり反発。同社は17日に、17.12期通期の連結営業損益予想を2.7億円の黒字（前期は7.8億円の赤字）と発表した。プラットフォーム戦略の多角化による収益の多角化を図るとともに、グループのカイカ、フィスコ仮想通貨取引所および社外の協力AI企業とともにフィスコAIのバージョンアップも推進していくとしている。
16.12期通期の連結営業損益は7.8億円の赤字（前期は5.5億円の赤字）だった。子会社のネクスグループ<6634.T>傘下のネクスの製造原価が増加したことや、子会社のカイカ<2315.T>の売り上げが減少し想定した利益が得られなかったことが響いた。
フィスコ<3807.T>が4日ぶり反発。同社は17日に、17.12期通期の連結営業損益予想を2.7億円の黒字（前期は7.8億円の赤字）と発表した。プラットフォーム戦略の多角化による収益の多角化を図るとともに、グループのカイカ、フィスコ仮想通貨取引所および社外の協力AI企業とともにフィスコAIのバージョンアップも推進していくとしている。
16.12期通期の連結営業損益は7.8億円の赤字（前期は5.5億円の赤字）だった。子会社のネクスグループ<6634.T>傘下のネクスの製造原価が増加したことや、子会社のカイカ<2315.T>の売り上げが減少し想定した利益が得られなかったことが響いた。
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