後場コメント No.3 昭和電工、住友電気工業、横浜ゴム、ＩＳＩＤ、大塚ＨＤなど
★12:59 昭和電工－反発 機能性化学品のインドでの事業展開を積極化と報道
昭和電工<4004.T>が3日ぶり反発。2月20日付け化学工業日報で、同社が機能性化学品のインドでの事業展開を積極化すると伝えられた。
シンガポールの現地法人を足がかりに高速液体クロマトグラフィー（HPLC）用分離・分析カラムなどを拡販してきたが、販売強化の一環としてインドに営業拠点新設を検討する。不飽和ポリエステル樹脂や成形材料などの機能性高分子では合弁も選択肢として現地生産に乗り出す計画。中国、ASEANにインドを加え、グローバル化を一段と加速すると報じられた。
昭和電工<4004.T>が3日ぶり反発。2月20日付け化学工業日報で、同社が機能性化学品のインドでの事業展開を積極化すると伝えられた。
シンガポールの現地法人を足がかりに高速液体クロマトグラフィー（HPLC）用分離・分析カラムなどを拡販してきたが、販売強化の一環としてインドに営業拠点新設を検討する。不飽和ポリエステル樹脂や成形材料などの機能性高分子では合弁も選択肢として現地生産に乗り出す計画。中国、ASEANにインドを加え、グローバル化を一段と加速すると報じられた。
★13:05 住友電気工業－野村が目標株価引き上げ ワイヤーハーネスでも利益成長が続く
住友電気工業<5802.T>が3日ぶり反発。野村証券では、ワイヤーハーネスでも利益成長が続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1910円→2230円と引き上げた。
情報通信と自動車を中心に営業利益予想を引き上げ。情報通信の中では光・電子デバイスの利益の見方を主に上方修正。自動車は数量の基本的な見方に変更はないとしたが、コスト削減や円安などにより利益予想をやや引き上げ。その他の部門もおおむね堅調な推移を予想。
16年10～12月期の好決算に対する評価はすでに株価に織り込まれているが、野村では、来18.3期営業利益予想をQUICK コンセンサスの1660億円を上回る1800億円と予想。来18.3期も光電子デバイスを中心に情報通信の成長が続く点、ワイヤーハーネスの中期的なシェア拡大シナリオは依然として十分には株価に織り込まれていないと考えるとした。
住友電気工業<5802.T>が3日ぶり反発。野村証券では、ワイヤーハーネスでも利益成長が続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1910円→2230円と引き上げた。
情報通信と自動車を中心に営業利益予想を引き上げ。情報通信の中では光・電子デバイスの利益の見方を主に上方修正。自動車は数量の基本的な見方に変更はないとしたが、コスト削減や円安などにより利益予想をやや引き上げ。その他の部門もおおむね堅調な推移を予想。
16年10～12月期の好決算に対する評価はすでに株価に織り込まれているが、野村では、来18.3期営業利益予想をQUICK コンセンサスの1660億円を上回る1800億円と予想。来18.3期も光電子デバイスを中心に情報通信の成長が続く点、ワイヤーハーネスの中期的なシェア拡大シナリオは依然として十分には株価に織り込まれていないと考えるとした。
★13:09 スクウェアエニックス－9日ぶり反落 ファイナルファンタジー最もタイトル数多いRPGシリーズでギネス認定
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が9日ぶり反落。同社は20日11時45分に、「ファイナルファンタジー」シリーズが、「最もタイトル数の多いRPGシリーズ」として、ギネス世界記録に認定されたと発表した。
認定記録は、2017年2月15日時点で87作。なお、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」が、「最も長いエンドロールを持つMMOビデオゲーム」、「最も多くのオリジナルサウンドトラックを持つビデオゲーム」という2つのギネス世界記録に認定されたことも発表した。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が9日ぶり反落。同社は20日11時45分に、「ファイナルファンタジー」シリーズが、「最もタイトル数の多いRPGシリーズ」として、ギネス世界記録に認定されたと発表した。
認定記録は、2017年2月15日時点で87作。なお、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」が、「最も長いエンドロールを持つMMOビデオゲーム」、「最も多くのオリジナルサウンドトラックを持つビデオゲーム」という2つのギネス世界記録に認定されたことも発表した。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★13:12 横浜ゴム－後場上げ幅拡大 今期12％営業増益見込む 前期22％減益も市場予想上振れ
横浜ゴム工業<5101.T>が後場上げ幅拡大。同社は20日13時、17.12期通期の連結営業利益予想を475億円（前期比12.2％増）とすると発表した。
16.12期通期の営業利益は423億円（前の期比22.4％減）と、市場予想411億円を上回る着地だった。国内で、市販タイヤの需要低迷もあり販売量、売り上げが軟調となったほか、海外でも、円高や価格競争の影響を受けて減収となった。
横浜ゴム工業<5101.T>が後場上げ幅拡大。同社は20日13時、17.12期通期の連結営業利益予想を475億円（前期比12.2％増）とすると発表した。
16.12期通期の営業利益は423億円（前の期比22.4％減）と、市場予想411億円を上回る着地だった。国内で、市販タイヤの需要低迷もあり販売量、売り上げが軟調となったほか、海外でも、円高や価格競争の影響を受けて減収となった。
★13:12 ＩＳＩＤ－反落 山形銀行の事業性評価プロセスを共同開発 VCF経営力診断サービス活用
電通国際情報サービス<4812.T>が3日ぶり反落。同社は2月20日13時ごろ、山形銀行<8344.T>が新たに導入した独自の事業性評価プロセス「ビジネスパノラマ smart」を、同行と共同で開発したと発表した。
このプロセスは、同行がかねてより蓄積してきた事業性評価による企業支援のノウハウと、ＩＳＩＤの提供する「VCF財務経営力診断サービス」をベースに両社が共同で開発したもの。同行では1月より、全81店舗を対象に本格展開を開始した。 しかし、株価への影響は限定的のもよう。
電通国際情報サービス<4812.T>が3日ぶり反落。同社は2月20日13時ごろ、山形銀行<8344.T>が新たに導入した独自の事業性評価プロセス「ビジネスパノラマ smart」を、同行と共同で開発したと発表した。
このプロセスは、同行がかねてより蓄積してきた事業性評価による企業支援のノウハウと、ＩＳＩＤの提供する「VCF財務経営力診断サービス」をベースに両社が共同で開発したもの。同行では1月より、全81店舗を対象に本格展開を開始した。 しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★13:19 大塚ＨＤ－続落 抗精神病薬「REXULTI」がカナダで販売承認を取得
大塚ホールディングス<4578.T>が続落。同社は20日、傘下の大塚製薬がカナダ保健省から、成人の統合失調症の効能で「REXULTI（ブレクスピプラゾール）」の販売承認を取得したと発表した。
同剤は大塚製薬が創製した化合物で、ドパミンD2受容体とセロトニン5HT1A受容体に強く結合してパーシャルアゴニストとして働き、セロトニン5HT2A受容体にはアンタゴニストとして働くSerotonin-Dopamine Activity Modulator（SDAM）と呼ばれる新しい作用機序を有しているという。グローバル・アライアンスを組む大塚製薬とルンドベック（デンマーク）が共同販売する。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
大塚ホールディングス<4578.T>が続落。同社は20日、傘下の大塚製薬がカナダ保健省から、成人の統合失調症の効能で「REXULTI（ブレクスピプラゾール）」の販売承認を取得したと発表した。
同剤は大塚製薬が創製した化合物で、ドパミンD2受容体とセロトニン5HT1A受容体に強く結合してパーシャルアゴニストとして働き、セロトニン5HT2A受容体にはアンタゴニストとして働くSerotonin-Dopamine Activity Modulator（SDAM）と呼ばれる新しい作用機序を有しているという。グローバル・アライアンスを組む大塚製薬とルンドベック（デンマーク）が共同販売する。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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